2011年3月14日月曜日

ある出勤困難者の記録

 今日は東北関東大震災の発生から週が明け、はじめての通勤です。
 東電の輪番停電発表が二転三転し、まんまと釣られた西武鉄道が運行計画を都度都度変えてくれた結果、いつもは1時間半程度の通勤時間が3時間半に達しました。

 以下、自宅から品川までの冒険譚。

1. 自宅出発
 ネットでの停電&電車運行情報と会社からのメール連絡をチェック後、遅めの時間に出発しました。
 この時点で、西武鉄道の運行情報は終日部分運転 (私の最寄り駅は範囲外) だったので、中央線方面へ歩き始めました。

2. 中央線某駅到着
 駅に着いたは良いものの、来る電車来る電車全てぎっしり満員で、いつまで経っても乗り込めません。
 ここで、西武鉄道のアナウンスが変更され、午前中のみ全線運行となりました。
 中央線は当分無理そうなので、西武線某駅へ移動しました。

3. 西武線某駅到着
 こちらの駅はそもそも入場すら困難な状況でした。
 しかも、2ch情報によると電車に乗れても頻繁に止まって話にならなさそう。
 かといって中央線も似たような状況だし…。
 うーん、いちかばちか吉祥寺まで歩いて井の頭線か。

4. 吉祥寺駅到着
 歩くこと約1時間半。気温の高さと花粉症による呼吸困難で死にそうになりながら、吉祥寺に到着です。
 さすがに始発からなので、井の頭線には乗車できました。

 道中「蒸し暑い方は、お近くのドアを開けてください」とのアナウンスが。
 ドアかよ!やめてドア開けたら俺死んじゃう。

5. 渋谷駅到着
 ここまで来れば楽勝…かと思ったら山手線がなかなか来ません。
 やっと来たと思ったら大崎止まり。
 ここの待ちで、意外と時間を食われました。

6. 品川駅到着
 仕事用の気力体力を全て通勤に注ぎ込み、ようやく出勤完了です。
 いやー近年にない達成感。めでたしめでたし。

 …こんな状態で仕事できるかよちくしょう。

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