2015年5月11日月曜日

Xperia Z3 使用感

Xperia AからZ3に機種変して約2週間ほど経ちます。
arc→Aの機種変時には、まさに世界が変わったレベルの使用感向上がありました。
しかし今回は、そもそも前機種のAに大きな不満がなかったこともあり、そこまで大きな変化はありませんでした。

とはいえハードもソフトも世代が違うので、多数の細かい改善によりトータルの使い心地は上がったと感じています。
実質1万円という低コストを考えれば、十分に見合って釣りが来ます。
具体的には以下の通り。

<良くなった>
・充電後の無応答がなくなった
A:充電クレイドルで急速充電した際、クレイドルから外した直後の数秒~十数秒程度が操作不能となっていた
Z3:充電完了後すぐ使用可能
※Aでも購入直後には問題なかったような気がするので、もしかしたらZ3でも使っているうちにゴミがたまる等で発生するのかもしれません

・カメラの画質がさらに高精細に
A:携帯の小さな画面では綺麗に見えるものの、PCの大きな画面では細部がボケボケになる場合が多い
Z3:PCでもくっきり見えるものが増えた
※得意・不得意がはっきり出る傾向は相変わらずですが、得意な状況ならコンデジにも遜色なく、その「得意な状況」が幅広になりました

・カメラのシャッター音が改善
A:必要以上に派手で不愉快な音
Z3:本物の機械式カメラを髣髴させるソフトな音

・Felicaの感度が改善
A:一部のリーダーで読み取り失敗が多発していた
Z3:Aで失敗多発のリーダーでも、確実に読み取り可能に

・PPSSPP表示改善
A:一部ソフトでポリゴン落ち多発
Z3:実機より精細な表示が可能に
※具体的にはジャンヌ・ダルクなわけですが、Aではどう設定を弄ってもキャラのポリゴンがほぼ落ちていたものが改善されました

SBH50+MortPlayerの操作性向上
A:SBH50側のディスプレイに情報が表示されない&曲送り等の操作が不可 (標準のウォークマンアプリなら可能)
Z3:MortPlayerでも情報表示と各種操作が可能
※MortPlayerのバージョンは変わっていないので、Android側のバージョンアップで改善されたものかと

・電源を入れたままMicroSD交換が可能
A:バッテリを外さないとMicroSD交換が不可
Z3:SDのアンマウント操作のみでMicroSD取り外しが可能
※そんなに頻繁に着脱するものではありませんが、気軽にバックアップが取れるようになりました

<いまいち>
・片手操作が困難
筐体の大型化により、片手操作時に画面の端をタップするのが難しくなりました。
親指を目いっぱい伸ばせばなんとか端に届きますが、指の根本が画面に触れてしまうため、2点タッチ判定されてしまうのです。
フィルム貼付で滑りにくくした上で、リングストラップ頼りでアクロバティックな持ち方をしてようやくタッチ可能になります。
まあ、これは大型化のメリットとトレードオフなので仕方ありません。

2015年5月5日火曜日

Xperia Z3/Z3C その他アクセサリ

Z3/Z3C用のアクセサリ類は、Xperia Aからほぼ流用です。

1. リングストラップ:ハンドリンカー エクストラ カラビナ リング
Xperia Aからの流用組。
しつこく書いていますが必需品。
特に大型のZ3は、これが無いとホールドすら覚束ないです。


2. ポーチ:ポーター・ドライブ・ポーチL
Xperia Aからの流用組。
これにぴったりおさまりました。
正確には少しはみ出しますが、フタが大き目なので収納は問題ありません。


3. ACアダプタ
Xperia Aからの流用組。
高速充電には新型のアダプタを購入する必要があります。
ここはケチって流用で済ませました。
しばらく使ってみて、不便なようなら追加購入すれば良いやと。

4. Bluetoothイヤホン:SBH50
Xperia Aからの流用組。
Z3とペアリングし直し、あっさり認識されました。


5. MicroSDカード:Lexar 300x 64GB
Xperia Aからの流用組。
念のため、Z3でフォーマットし直しています。


6. マグネットケーブル:AD-USB21XP
これは新規に購入したもの。
ACアダプタ直差しの充電には、脆弱なつくりのフタを毎回開け閉めする必要があります。
Xperia Aも同様であり、2年間ずっと神経を使わされたところなので、このストレスから解放されるならばと購入。
あまり手許のマイクロUSBケーブルを増やしたくないので、変換アダプタタイプを選びました。


クレイドルを置いていない会社での充電が気楽になり、とても重宝しています。
個人的にはXperia Aからの最大の改善点の1つです。
ただし、ケーブルをつないだままZ3本体を手に持つとすぐにケーブルが外れてしまうため、充電しながらZ3を使用する場合は旧来通りの直差しが必要です。

2015年5月4日月曜日

Xepria Z3/Z3C 保護フィルムとかケースとか

昔から、携帯には保護ケースやフィルムをつけない主義でおります。
ケースは、本体の傷が気になりだしたらそれを隠すために付ければ良いと考えるので。
フィルムは、昔Pocket PCに保護フィルムを貼ったらタッチパネルの感度が落ちて操作性が悪化し、その時の印象を引きずっているので。
あと、持ち運び時は必ず専用ポーチに入れ、使用時はリングストラップで落下を防止しており、基本的に液晶が傷つく状況が無いこともあります。

Z3も男らしく裸一貫のストラップ一丁で使うつもりでしたが、実際に使い始めてすぐにその考えが揺らぎました。
表面を覆うガラス材質が、私の感覚では今一つなのです。

まず液晶面 (操作面) は、指のすべりがよくありません。
引っかかるというより、全体的に重く、ぬるっとした感覚があります。
逆に、背面はホールドするには滑りやすく、長時間持っているとじわじわとずり落ちてきます。

というわけでZ3では、手触りの改善のためにフィルムをつけることにしました。
グレアタイプかノングレアタイプか散々悩み、グレアタイプを選びました。


手触り的にはノングレアタイプのサラサラ感が好みです。
しかし、ノングレアのフィルムを貼ったT100TAは視認性がかなり落ちており、画面の密度が高いスマホで同じ状況は目に厳しいかと。

しばらく使ってみた感想は以下の通り、特に問題ありません。
安物なので少し不安でしたが良い買い物だったようです。
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<良いところ>
・手触りは改善されました。液晶面の操作性も背面のホールド感も問題ないです。
・透明性が高く、細かい文字の可読性や写真の画質等、特に悪化は見られません。
<いまいちなところ>
・指紋がつきにくいとありますが、普通にべたべたつきます。この効果を目当てに買うのはおすすめしません。
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あと、Z3付属クレイドルで充電すると圧力がかかるようで、クレイドル接触箇所のフィルムが少し浮いてしまいました。
これはクレイドルのアタッチメントを交換し、ケース対応の幅広タイプにしたことで解決しました。

なお、嫁は携帯を手荒に扱うタイプの人なので、保護ケースは必須です。
かつ手触りについては私と同じく気になっていたようで、Z3 Compacrにはすべり止め効果のあるこのケースを購入していました。


実際触らせてもらうとなかなか良好な感触です。
でも、ただでさえ大きいZ3をさらに大きくしたくないし、私は見送りで。

2015年5月3日日曜日

Xperia Z3/Z3C メール移行

携帯のメールは、なんだかんだで面倒の少ないキャリアメールを相変わらず使用しています。
ドコモメールはクラウド化されており、設定とかフォルダ構成とかメール本文とか、機種変しても特に移行作業は必要ありません。
本来は。

私はドコモメールの前にspモードメールを使用していました。
その時代のメールはエクスポート・インポートでドコモメールへ移したので、「クラウド」ではなく「ローカル」で保存されています。
クラウド化されていないこいつらは手作業で移行してやらねばなりません。
またSDカード経由でエクスポート・インポートしてやらにゃいかんのか、面倒な。

と思ったら、どうやらローカルメールもクラウド移行できるようです。
つまり、機種変前にあらかじめローカルメールをクラウド化しておけば、今度こそSDカード経由の面倒な移行作業から解放されるのであります。

以下、前機種のXperia Aでの操作内容。
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1. Wi-Fi接続されていることを確認
※大量のデータをアップロードするため、Wi-Fi接続でないと涙目です
2. ドコモメールを起動、ローカルメールの受信フォルダへ移動
3. 適当なメールを長押しし、上部に出てくる「全件選択」を押す
4. メニューのいちばん下にある「クラウドにコピーする」を選ぶ
※スクロールしないと出てこないです
5. 警告が出てくるのでOKを回答
6. クラウド側のどのフォルダにコピーするか選択する
7. コピー作業が始まるので、完了するまで大人しく待つ
8. コピー完了後、ローカル側のメールをどうするか聞かれるので「完全に削除する」を選択
9. ローカル側受信フォルダの数だけ3.~8.を繰り返す
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2015年5月2日土曜日

Xperia Z3/Z3C 購入したので初期設定

買いましたですよ。
私がXperia Z3、嫁がZ3 Compact。
両機種の初期設定を並行してやったのでその記録など。

まず真っ先に、ストラップを取り付けました。
Xperia Aから引き続きのこれ。
特にZ3は今までのAよりも一回り大きくなった上、表面がすべりやすい加工になっているため、もはやこれ無しの片手操作は不可能です。


ちなみに「取り付けました」と簡単に書きましたが、実際はとても苦労しました。
前機種のAや前々機種のarcと違って裏蓋が開かないため、ストラップ穴に紐を通すのが困難極まりないのです。
結局私では不可能で、趣味で手芸をやっている嫁にやってもらいました。

電源初投入後、Googleアカウントやdocomo IDの登録を行い、自動同期を設定。
ほどなく、Aで使っていた電話帳一式から天から降ってきました。
これで電話としてのセットアップは完了。

以下、使い勝手まわりのカスタマイズ。
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・ホームアプリをドコモからXperiaに変更
設定→ホーム
「Xperiaホーム」有効

・Wi-Fi接続の安定化
設定→Wi-Fi→詳細設定
「スリープ時のWi-Fi接続」使用する
「接続不良のとき無効にする」無効
「Wi-Fi最適化」無効

・着信バイブ常時有効化等
設定→通話設定
「着信時バイブレーション」有効
「ダイヤルパッド操作音」無効

・通常の操作音を無効化
設定→音設定
「タッチ操作音」無効
「起動音」無効

・バックライト調整
設定→画面設定→画面の明るさ
「明るさを自動調整」有効
※Xperia arcでは画面のチラツキの原因となっていた糞機能ですが、4年経ってさすがに改善された模様

・自動スリープ時間の調整
設定→画面設定→スリープ
30秒

・フォントを小さく
設定→画面設定→フォントサイズ


・Wi-Fi接続の自動化
設定→画面設定→電源管理
「エリア連動Wi-Fi」ON
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この辺の設定もクラウド保存して、機種変したら自動的に反映してくれると楽なんですけどね。
まあ、同じAndroid機でもバージョンが違うと項目や挙動が変わるかもしれないので、仕方ないのかな。

2015年5月1日金曜日

Xperia AからXperia Z3/Z3Cへの機種変

Xperia AからXperia Z3 Compactへの機種変が実質0円ということで色々と悩んでいた話。
ふと、Z3Cが0円ならZ3もちょい上乗せくらいで買えるんじゃね?と気づき、調べたところ実質1万円ほどと判明。
悩ましい選択肢が増えてしまいました。

基本的にスペック全般はZ3CよりZ3の方が上回っています。
逆にZ3Cより不利な点は以下の通り。
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・高い
今なら実質1万円程度なので、スペック差と十分トレードオフできると考えます。

・バッテリ持続時間が短い
自宅や職場でこまめに充電可能な環境なので、あまり重要なファクターではありません。

・大きい、重い
Xperia Aよりだいぶ大きくなりますが、私の場合このポーチに入りさえすれば運用上支障ありません。
店頭で実機確認したところ、ちょうどぴったり収まりました。クリア。
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というわけで、Z3に機種変することにしました。

え、Z4?
明らかに予算オーバーなので見送り。

なお、同じくXperia Aを使っている嫁は、事前検討通りにZ3Cへ機種変することにしました。
上記の「高い」と「大きい、重い」が許容不可だったためです。
前者は、私と違ってドコモ歴10年未満なので差額が2万円を超えてしまうので。
後者は、嫁が片手で操作できる大きさではないので。