2013年12月31日火曜日

TransBook T100TA SDカードの写真を見る

どこのPC入門サイトだよって感じのタイトルですが、実際悩んでしまったのであります。

暇な時間にぼちぼち整理しようかと、MicroSDへ写真と動画を大量に入れました。
試しにModernアプリの「フォト」で見てみようとしたところ、参照先フォルダとしてSDカードを選べません。
ていうかそもそも参照フォルダの選択ができません。

やっぱ標準ソフトは機能が極端に貧弱なのか、とWindowsストアでアルバム系のアプリを色々と落としてみましたが、こちらも、参照先を選ぶ機能がありません。

正確に言うと、SDカードから本体ストレージへ画像をインポートする機能はあります。
しかしT100TAは本体ストレージ容量が限られており、SDカード上の写真や動画を直接見られないと話にならないのです。

どうも、アプリの参照先が「ピクチャ」フォルダに決め打ちされているようです。
つまり、「ピクチャ」フォルダのアロケーション先をMicroSDに変更できれば、ModernアプリからMicroSDを直接アクセスできる筈です。

調べた結果、MS公式サイトに情報がありました。
この手順に沿ってピクチャの場所をMicroSDのドライブに変更したところ、標準のフォトアプリでMicroSDの写真や動画を直接参照できるようになりました。
便利!
ていうかiOSじゃねえんだからこんな不自由な仕様は勘弁してくれよ。

ちなみに、この方法を使うと、WindowsからMicroSDのアンマウントができなくなります。
つまり、MicroSDを取り外す際、いちいちWindowsをシャットダウンせねばなりません。
何かのプロセスを止めるなりすれば良いのかもしれませんが、当面は不自由しないので、追々調査ということで。

2013年12月29日日曜日

TransBook T100TA モバイル充電

T100TAのバッテリ稼働時間は公称15.5時間。
実際に様々な条件で計測したわけではありませんが、外使いの最中にバッテリ不足で難儀したことは、今のところありません。

しかし、だからこそ、うっかり充電を忘れて肝心な時に使えない、なんて状況が想起されます。
というわけで、モバイルブースターが使えるか試してみました。

ブツはバッファローのモバイルバッテリー BSMPB04。
Xperia A用に買っていたものです。


Civ5プレイ中に接続。
すぐにステータスは充電中に変わりました。
そして、ゆっくりですが、残りバッテリの数字が増えていくのが確認できました。

ネットの情報等を見ていると、小容量なモバブーだと、充電どころか現状維持もままならない (「接続しながら使用継続」もできない) ケースが散見されます。
しかし、このモバブーだとCiv5を走らせていても充電までできたので、T100TAの稼働時間延長には十分な能力があると言えそうです。

大容量のモバブーを選んでおいて正解でした。

2013年12月21日土曜日

TransBook T100TA 関連アクセサリ類

T100TA購入より約1か月、外出先でのファイル整理、ネット、Civ5等に大活躍です。
特にファイル整理がやたらと捗ります。
ちょっとした空き時間にファイル整理を進められるのに加え、Officeが快適に動作するので、ファイル整理用の簡単なVBAツールをその場で作成できるのが強力であります。
メインPCの一時フォルダにたまっていた1TB近い画像や動画を、1週間程度で選別・分類できました。

そんな感じで本格的に使っていると、細かいアクセサリ類が色々と欲しくなってくるもので。
この1か月で追加購入したものは、以下の通りです。

1. USB接続LANアダプタ

無線LAN環境の無い実家でネットワーク接続するため、購入したものです。
USBのLANアダプタというと、かつてデスクトップ機用に買った無線LANアダプタが全くのごみ屑で役に立たなかったことがあり、不安がつきまといます。
かといって他にLAN接続の手段も無く、緊急避難的に。


結果、全く問題ありませんでした。
速度も安定性も、デスクトップ機のオンボードNICと遜色ありません。

UTPケーブルのコネクタがやたら硬いため、力いっぱい押し込まないと接続されず、コネクタ破損のリスクが高そうな点は少し気になります。
もっとも、ケーブル側の問題かもしれませんし、そもそもT100TAで有線LANを使う状況はそうそうなく、実害はありません。


2. 64GB MicroSDとMicroSDカードリーダ

私の購入したT100TA 32GBモデルは、内蔵32GB eMMC以外にストレージを持ちません。
ここにMS-OfficeとCiv5をインストールしたので、残容量は2GB強といったところです。

本来なら、高速なMicroSDカードを使い、そちらへOffice等をインストールして、内蔵eMMCの拡張領域のような使い方をしたいところです。
ところが本体側MicroSDスロットはなぜか低速なUSB 2.0接続となっているようで、アプリ格納先には適していません。
とはいえ、未整理の写真を大量に持ち運び、暇を見て整理する程度の用途ならこれでも問題ありません。
コストパフォーマンスに優れる64GBのものを購入しました。


今回、あわせてMicroSDカードリーダを買いました。
現在使っている製品は間に合わせで購入したものであり、USB 2.0接続だったり、MicroSDの使用にはアダプタが必要だったりで、使い勝手が今一つです。
T100TAの本格運用により、今まで以上にMicroSDをメインPCで読み書きする機会が増えるでしょうから、新しいものに買い替えました。



3. ACアダプタ用電源延長コード (3分岐)

Xperia AもT100TAも同じMicroUSBコネクタ充電なので、ACアダプタを共用できるかと思いきや、結局、各々専用のアダプタとケーブルを使わざるを得なくなりました。
専用アダプタでないと充電時間が極端に長くなる、等のデメリットがあるためです。

ところが、いずれもACアダプタ本体が大きいため、テーブルタップにそのまま差すと全てのコンセントを使えなくなってしまい、無駄です。
そういや、まさにACアダプタ用の短い延長コードがあったなあ、あれの二股版があったら便利そうなのに、と探してみたら…ありました。


ちょっとお高い感はありますが、限りあるコンセントの穴と周辺スペースを有効活用できて、とても便利です。

2013年12月12日木曜日

TransBook T100TA リモートデスクトップ不可

急な帰省で買ったばかりのT100TAが大活躍、連日スタバでドヤっております。
ていうか実家に無線LAN環境が無く、携帯の電波も弱いので、仕方なくスタバで作業してるだけなんですが。

何をするにもT100TAのストレージは不足気味です。
そこで、常時起動の自宅PCに資料を置いておき、基本的にリモートデスクトップで閲覧する運用を考えました。
資料の加工等が必要なら、必要に応じてftp等でダウンロードします。

しかし、いざ接続を試みたところ、パスワード入力から先に進めません。
正しいアカウント名、パスワードを入力しているのに「認証に失敗しました」と表示されてしまいます。

パスワード入力要求までは来ているので、ネットワークの設定不備の線は考えにくいです。
で、認証時のダイアログボックスをよく見ると、アカウント名の前に"MicrosoftAccount¥"がくっついています。
なんだこれ。

調べた結果、このサイトの方法でうまくいきました。
Windows 8.1では、アカウント名の前に"ログイン先のPC名¥"を付加する必要があったのです。

リモートデスクトップは、セキュリティ強化のためか、OSのバージョンアップごとに認証の仕様がちょこちょこ変わっています。
今までは「鬱陶しいメッセージが増えた」くらいであまり気にしていなかったのですが、やはり真面目に調べないといかんですね。

ちなみに、ログイン先がWindows XPのPCだと、PC名を付加しなくてもログインできました。
PC名が必要だったログイン先は、Windows 8です。

2013年12月9日月曜日

TransBook T100TAでCivilization 5

T100TAのスペックは見た目と価格に反して高く、Civilization 5もプレイ可能です。
もちろん強力なCPUやビデオカードを搭載したデスクトップ機とは比較になりませんが、あまり設定を落とさなくても、速度的にはストレス無く遊べます。
速度的には。

問題は操作性です。
Civ5はタッチパネル対応となっており、起動時のメニューでタッチ操作を選択できます。
しかし、これを選ぶとゲーム起動時に強制終了するため、旧来のUIを用いる「Direct X9」を選ばないと安定動作しません。
※これはデスクトップ機でも同じなので、T100TAやWindows 8.1に由来する不具合では無いと思います

旧来のUIでも、ほぼタッチパネル操作は可能です。
問題なのは「マウスオン」ができないこと。
Civ5はマウスオンの情報表示への依存度が高いので、無視できない問題です。

まあT100TAにはキーボードドックという奥の手があるので、タッチパッド使用で一応は解決します。
ただ、マウスオン以外は、明らかにタッチ操作の方が操作性が良いのです。
しかも、指先で都市やユニットにコマンドを出していくのは「指示してる感」があり、この楽しさはデスクトップ機では味わえない魅力です。

というわけで、TouchMousePointerを導入してみました。

「設定」から「フロートモード」「サイドにスナップしない」を選択して画面の隅に置いておきましょう。
必要に応じて、タッチパネルでマウスカーソル操作が可能になります。

…なんと、「どこでもCiv5環境」ができてしまいましたよ。
やばいです。
かつてHP200LXで「どこでもWizardry環境」を手に入れて以来の衝撃です。
自制心の乏しい人 (例:私) は手を出さないほうがいい気がします。

2013年12月8日日曜日

TransBook T100TA購入 6

購入して2週間、外出先でT100TAを使ってファイル整理やツール作成等の軽作業を実施しています。

まず印象的なのは、スリープの安定動作により、スマホと同じ感覚で気軽にWindows PCが使用できること。
いつでも起動・終了でき、起動後はOfficeやCivilization 5がストレスなく動作します。
新型AtomとWindows 8.1の組み合わせは、思った以上に革命的です。
スリープ復帰だけでなく、電源OFF/ON時の起動時間も、感覚的にはXperia Aの電源ONと同じか少し早いくらいだと思います。

T100TAならではの要素だと、専用キードックの使い勝手が良好であります。
キーボードの間隔やストロークはタイピングしやすく調整されており、長文の入力も苦になりません。
また、約15年ぶりに使うトラックパッドがえらく進化していて、多機能になっていました。
特に二本指スクロールは便利で、TrackPointに慣れ切っていた私でも不満なく各種操作ができています。

キーボードについて残念なのは、Home/EndキーがFnキーとの同時押し必須になっているところです。
私はHome/Endキーを多用する上、ShiftやCtrlとの同時押しも頻繁なので、さらにFnキーが必要となるともう指先が絡まりそうです。
使用頻度の低いキーにHome/Endキーをアサインするツール等がないか、探していきたいです。

後は、T100TAというよりはWindows 8.1の問題ですが、ソフトキーボードの使い勝手が良くありません。
フリックの反応が鈍い、単語の確定直後になぜかスペースが入力できない、等、詰めの甘さが随所で見られます。
この辺は、今後のMSのアップデートに期待したいところです。

総じて、良い買い物をしたと思います。


…と言いたいところですが、正直、こっちのHDDモデルを待ちきれなかったのは未だに心残りです。

2013年12月7日土曜日

TransBook T100TA購入 5

ファイラやエディタ等のツール類をメイン機から移植。
Office2013とSteamクライアントをインストール。
Civilization 5をインストール。

おお、動く動く。
起動で死ぬほど時間かかりますが、起動してしまえば普通にプレイできます。
ちなみに起動時メニューでDirect X9を選択しないと安定動作しないので、ご注意を。

しばらく使っていると、ASUS Live Updateからの通知が頻繁に上がるようになりました。
基本的に、更新類はある程度実績を見てからあてることにしているので、あんまり急かされても鬱陶しいだけです。

というわけで告知を無効にしたいのですが、そのようなオプションが見当たりません。
かといってアンインストールするのも不安なので、一時的に無効化する方法を調べた結果、下記のサイトを見つけました。
http://luiselotte.blog.shinobi.jp/%E3%83%A1%E3%83%A2/asus%20live%20update%E3%82%92%E7%84%A1%E5%8A%B9%E5%8C%96%E3%81%99%E3%82%8
Windowsのタスクで起動してるんですね。
スタートアップやサービスを探しても見当たらないわけです。

2013年12月6日金曜日

TransBook T100TA購入 4

開梱直後は、マニュアルに従ってまず8時間の充電を行います。
すぐに電源ONしたい気持ちをじっとがまん。

オレンジの充電ランプが消えた後、電源を投入します。
ASUSのロゴ画面でしばらく待った後、Windows 8.1のセットアップが始まりました。
まだ今一つ慣れていないOSなので、自動設定にお任せです。
アカウントは既存のMSアカウントと紐付ける形で、初回設定完了。

念のため電源OFF/ON後、見慣れたログイン画面が表示されました。

アプリのインストール前に、WindowsUpdate一式と、BIOSの更新を行いました。
2chのT100TAスレによると、スリープの不具合 (スリープ状態にも関わらずバッテリが消費される) がBIOS更新で修正されるようなので、外出先で使用する人は念のため更新しておくのが良いでしょう。

BIOSは、Windows上で動くツールを用いるか、BIOSメニューから更新することができます。
私は前者で更新しました。

手順は以下の通りです。
---
1. T100TAを満充電し、ACアダプタを接続しておく

2. ASUSのサポートサイトから必要なファイルをダウンロード
 「BIOS」以下の「BIOS 220 Update Firmware」
 「BIOSユーティリティ」以下の「Windows BIOS Flash Utility」

3. 1.でダウンロードしたzipファイル 2個を適当なフォルダに解凍

4. 「Windows BIOS Flash Utility」のsetup.exeを実行

5. 「BIOS 220 Update Firmware」の場所を聞かれるので、2.の場所を指定

6. 更新作業が始まるので、放置
---

作業中に邪魔をすると致命的な不具合の原因となるので、長めに待ちましょう。
私は1時間ほど放置していました。

更新が完了すると、自動的に電源が切れます。
電源を入れ直し、続いてWindows上の環境整備です。

2013年12月5日木曜日

TransBook T100TA購入 3

T100TA-DK32Gと同時に購入したアクセサリは以下の通りです。

1. インナーケース

外出先での使用が主目的ですから、そこそこ満員な電車の圧力や、自転車のかごの衝撃に耐える程度のケースが必要です。
(ガチ満員電車だとジュラルミンケース的な硬い入れ物が必須ですが、そんな電車は見送るので)
この機種の場合はノートPC形態とタブレット形態という2通りの運用が考えられるので、どちらの形態でも使い勝手の良い専用ケースが無いか探しました。
しかし、残念ながら購入時点でそのような製品は存在しませんでした。

家電量販店の店頭であれこれ物色したりした結果、エレコムのゼロショック ZSB-IB019BKを購入しました。


8.9インチ対応とあるので10.1インチのT100TAにはサイズ不適合のように見えますが、2chのT100TAスレで報告されていた通り、キーボード接続状態のT100TAがぴったり収まるサイズです。
良さげな専用ケースが出るまで、しばらくこれで凌ごうと思います。

2. 液晶保護フィルム

基本的に液晶保護フィルムの類はつけない主義で、Xperia Aも裸で使っています。
そんな私がT100TAに限ってはフィルムが必須と考えた理由は、グレア液晶だからです。
ノングレアのフィルムを貼って、少しでも目潰し度を軽減しないと辛いです。

私の購入時点で、既にエレコムからT100TA対応を謳うフィルム TB-AS100WFLFAが出ていました。
2chのT100TAスレで評判を収集したところ、指のすべりが良くなって操作性が向上する反面、液晶はかえって見にくくなった、という書き込みが散見されました。
これでは私の購入目的に合わないので、見送りです。

代わりに購入したのが、Groove GearzのME400C用保護フィルムです。
サイズ的にはT100TAと互換で、ノングレアの観点でも評判の良いものでした。


貼ってみた結果は以下の通り。
---
○ ノングレア効果は高く、映り込みは大幅に軽減
○ 指のすべりがよく、指先の状態 (乾燥していたり汗ばんでいたり) に関わらず操作性が良好に
× 解像感(?)が落ちて、細かい字は見づらくなった
---
手放しで褒められるとは言い難いですが、私の用途ではメリットの方が大きいので、継続使用します。

3. 外付けUSB HDD

これは今回購入したものではありません。
HDD内蔵モデル DK564Gを購入できなかったので、しばらく使っていなかったものを引っ張り出してきました。

USB 3.0接続のDK564G内蔵HDDと違い、こちらはUSB 2.0接続のため低速です。
携帯性も悪く、やはり内蔵モデルを待ちきれなかったのは悔やまれます。
唯一の救いは、USBバスパワーで安定動作していること。電源の確保にまで腐心しなくて済むのは助かります。

2013年12月3日火曜日

TransBook T100TA購入 2

BayTrail採用Windowsタブレットが一斉に発表された状況において、私が最終的に選んだのはASUSのTransBook T100TAでした。


理由は以下の通りです。
なお、スペック的な比較はこのサイトによくまとまっていますので、ご参考までに。

1. ノートPCとしての使い勝手に期待できること

T100TAの強みは、何と言っても専用キーボードドックにより、クラムシェル型のノートPCとして使える点にあります。
元々ネットブックが欲しかった私にとって、これは最大の訴求ポイントでした。

特に、キーボード側にポインティングデバイス (タッチパッド) があるのは大きいです。
例えばDellのVenueにも専用キーボードが存在するものの、これにはキーボード側にポインティングデバイスがありません。
おそらく「マウス操作は画面をつつきまわせばいいだろ」という発想と思われますが、デスクトップ操作時にキーボードとタッチスクリーンで頻繁に手を往復させるのでは、ノートPC的な使い勝手は良くなさそうです。

また、T100TAは液晶 (ていうかこっちが本体ですが) の角度がしっかり固定でき、これもノートPC然とした運用には必要と考えました。

2. 納期が早いこと

競合機のほとんどが2013年末~2014年始に発売される中、T100TAは11月中に現物が入手可能でした。
年末年始は帰省や休日出勤のため活躍の機会が増えることが予想され、11月中に準備を整えられるのはありがたいです。

ただ、本当はT100TA-DK564G (eMMC 64GB+500GB HDD) が欲しかったのですが、このモデルはなかなか発売日が決まらなかったので、11/2に発売済のT100TA-DK32G (eMMC 32GB) を購入しました。
結果的に、DK564Gも11月中に発売されたので、もう少し待てばよかったかもしれません。

3. バッテリ持続時間が長いこと

他製品のバッテリ持続時間が公称10時間前後の中、T100TAはぶっちぎりの公称15時間です。
この手の時間は「駅徒歩5分」と同レベルだったりしますが、話半分としても8時間近く使用できるわけで、携帯と似た感覚で運用できそうです。

4. 安価であること

Windowsタブレットは軒並み安価でありますが、「キーボード」および「キーボードを固定する仕組み」まで込の価格で比較すると、T100TAは頭一つ抜けて安いです。


逆に、T100TAのデメリットですが、バッテリ交換不可なのが気になります。
バッテリがへたれたら修理に出すか、あるいは買い替えせざるを得ません。
PCとしては高価なものではないので、2年程度で買い替えになったとしても損した感はありませんが、バッテリの寿命を意識しながら運用するのは少しめんどくさいかもしれません。

2013年12月2日月曜日

TransBook T100TA購入 1

幼稚園児2人の父親をやっていると、休日は原則として幼児対応に終始することとなります。
とは言え嫁と調整し、月に1~2回程度、散髪や献血のタイミングで自分の休日を確保しています。
これらの日には、献血ルームや適当な喫茶店で数時間ねばり、まったり過ごしています。

で、私のライフスタイル的には、暇な時にこそ傍にPCが無いと落ち着きません。
基本的に脳はアイドル状態なわけですが、こういう状況に限って、子供と遊ぶネタや仕事のTODO等を断続的に思いついたりすのです。
メモを取るだけならXperia A (とgoogleカレンダーのTODO) で事足りるものの、たいがいはネットでの調べものや簡単な資料作成が伴うので、スマホやタブレットでは厳しいです。
加えて、純粋に暇であっても、各種画像の整理なり、ゲームなり、PCでやりたい軽作業はいくらでもあります。

整理すると、こんなPCが欲しいなあと。
---
・Windowsが動作すること
・小型軽量であること
・バッテリが長時間もつこと
・安価であること (使用頻度は低いため)
---

…なんだ、ネットブックじゃないか。

数年ぶりにネットブックの最新事情を調べてみました。
ネットブックというカテゴリは、あまり活発とは言えないようです。
しかし、新型Atom BayTrailの発売に伴い、Windowsタブレットの新製品が各社から続々と発売される見通しです。
いずれも予価は$500以下であり、BTキーボードをつければ、先に挙げた条件を満たすPCの一丁上がりであります。

結論として、私が購入したのはASUSのTransBook T100TAでした。

2013年12月1日日曜日

基本情報技術者試験 合格への道 7

午前の試験は、まず最初の1時間で最後までたどり着くのが目標です。
見た瞬間わかるような問題はいいとして、そうでない問題をどう処理するかが勝負になります。

考える時間は最長でも30秒が目途です。
その上で、「解き方の見当はつくが、時間がかかりそう」なものは、後回しにします。
さっぱりわからないものは、もうあきらめてこの時点で適当に塗っちゃいましょう。
何せ6割取れれば合格なのですから、ここまで準備万端であれば、全くわからない問題は全部落としたとしても問題ありません。
あらかじめ「わからなかったら無条件でウを塗ろう」とか決めておいてもいいでしょう。

いったん最後までいったら、後回しにした問題にじっくり取り掛かります。
これらについても、やっぱりわかんないかも、と思ったら諦めてokです。
午前はとにかく諦めが肝心です。

残った時間で、「ちゃんと解いた問題」の見直しと、マークミスが無いことの確認をじっくりやりましょう。
午前の試験は、わかる問題をいかに確実に正解するかが勝負です。
わからない問題にこだわるより、わかる問題を確実に拾うことに注力しましょう。

私の場合、ここまでで1時間少々くらいでした。
あんまり何回も見直しても疲れるだけなので、とっとと退出して休憩しつつ、昼食とトイレを早めに済ませるのが良いと思います。
ただ、私の時はあいにくの豪雨であり、かつ、試験会場が周りに何もないような場所だったので、仕方なく自席でぼうっとしていました。

午後は、できるだけ言語とアルゴリズムに時間を割きたいところです。
これらについては、時間をかけてトレースを重ねることにより、解答の精度を上げることができるからです。
言語とアルゴリズムで点数を確保するため、テクノロジ系は半分落としてもいいや、くらいの割り切りで良いと思います。

目安として、テクノロジ系の5問を1時間で一通りこなします。
この1時間で全問正解に近い手ごたえを感じられればしめたもの。逆に言語とアルゴリズムは半分落としてもいいや、くらいの楽な気分で後半戦に臨めます。
そこまでいかなくとも、テクノロジ系を1時間で一区切りつけられれば、時間配分としては成功の部類でしょう。

今回、選択問題で、まさに試験直前まで確認していた共通鍵/公開鍵の問題が出たのはラッキーでした。
他の問題も文章題に近いものばかりで、作戦通りにDB系を捨てても問題なく5問消化することができました。

さて、残り1時間半。
言語とアルゴリズムは、「知識が足りなくて」さっぱりわからないという状況はまず無い筈です。
即ち、時間をかけて落ち着いて考えれば必ず解ける、そう信じて取り組みます。

私の場合は、難易度があまり高くないことが期待されるCOBOLから先に手を付けました。
前の問題が後の問題の前提になっていることが多いので、飛ばさず順番に解いていきます。

これらを1時間で終わらせ、残り30分でテクノロジ系の回答見直しと、マークミスのチェックをできれば安心です。
ちなみに私の場合、思いの外時間がかかり、マークのチェックをできないまま時間切れとなってしまいました。
おかげで、手応えはあったものの、正式な合格発表があるまで戦々恐々でした。

あー、これで会社から言われたノルマは達成だ。
次は来春のプロジェクトマネージャでも受けるかな。