またまた昨年の引越時の話を。
新居は全面フローリングなのですが、私も嫁もフローリングの家に住むのは初めてでした。
世間ではフローリングの保護に腐心しているようなので、うちも何か考えねばならないのでは、と、色々検討しました。
フローリング保護方法は大雑把に言って2種類、ワックスをかけるか、フロアコーティングを実施するかです。
(全面カーペットはメンテ大変なのでスルー)
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・ワックスの利点
表面が傷ついても剥がして塗り直し可能。
自分で施工可能、安い。
・ワックスの欠点
コーティング比で防御力が弱い。
定期的な塗り直しが必要。
・フロアコーティングの利点
水分や薬品からの防御力が高い。
一度コーティングすれば20年くらい保つ。
・フロアコーティングの欠点
物理的なダメージには弱い。
コーティングを剥がせない。
「20年保つ」といっても、施工から20年経った実績がまだない。
業者しか施工できず、数十万円単位の費用がかかる。
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最初はコーティングをやるつもりで、各社からサンプルを取り寄せつつ、ネットで情報収集しました。
ですが、洗い出した上記欠点のリスクが高すぎると判断し、コーティングは実施しないことにしました。
特に、欠点の上2つが致命的です。
うちは幼児が2名いるので、おもちゃ等を床に落とす/叩き付ける物理的衝撃が主なダメージ源となります。
しかし、もらったサンプルに対して想定される攻撃を加えてみたところ、簡単に凹んでしまいました。
そして、コーティングは施工するともう剥がせません。
板そのものはダメージから防護されるようですが、上のコーティング層は凹んでしまい、かつ、凹んだ状態を解消する手段が無いのです。
結局、外観上のフローリングの凹みは、どう頑張っても防げないということになります。
であれば、コーティングで種々のリスクを抱えるより、ワックスがけオンリーでいいや、と考えました。
そもそも10年20年と住む家の床が傷つかないわけがない。
床ごときに気を使って生活するのはなんだか本末転倒ですので、フローリングの外観については「気にしない」ということで、嫁と合意しました。
ワックス掛けの手間は…まあ、どうしても面倒ならダスキンとかに依頼するさ。
続く。
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