2014年12月22日月曜日

TransBook T100TA Cドライブ逼迫対策!

T100TAの限りある内蔵ストレージのうち、実に3割近くをc:\Windows\installerに食われています。
おかげでWindows Updateにも失敗する始末。

調べてみると、こいつを無暗に削除するとシステムが不安定になるとのこと。
ていうか無暗じゃなくても削除するな的なことがあちこちに書かれています。

一応、強引に他ドライブへ移動する方法は発見しました。
これとて、システムが不安定になるおそれがあるから自己責任で的なことが強調されています。

…。
ていうかCドライブが枯渇している今がまさにシステムの危機なんだよ。
これで駄目ならリカバリしてゼロからやり直すしかないんだよ。
それくらい崖っぷちなんだよ。

意を決して、上記サイトのジャンクション機能方式でc:\Windows\installerをSDカードに飛ばしました。
やったことは以下の通り。

1. Windows 8.1をセーフモードで起動する
c:\Windows\installerはシステムが握っているため、セーフモードでないと移動や削除ができません。
Windows 8.1はF8キーによる意図的なセーフモード起動ができなくなっており、こんな操作が必要です。

2. linkd.exeを入手する
ここからダウンロードして、展開されたファイル群からlinkd.exeを適当なフォルダへコピー。

3. リンク先フォルダを作成する
うちの環境のMicroSDはEドライブなので、e:\Windows\installerという空フォルダを作成。

4. 内容をコピーする
コマンドプロンプトから以下のコマンドを実行。
なお、サイトの説明に記載されている"/o"オプションは、今回はコピー先がFATのMicroSDなので不要(使用不可)。
xcopy /e /c /h /k "c:\Windows\installer" "e:\Windows\installer"

5. c:\Windows\installerの内容を削除
c:\Windows\installerフォルダそのものを削除しないよう注意。

6. ジャンクション作成
コマンドプロンプトから2.で作成したフォルダへ移動し、以下のコマンドを入力。
linkd "c:\Windows\installer" /d "e:\Windows\installer"

7. 動作確認
Windowsを通常起動し、c:\Windows\installerの中にファイルが見えることを確認。
(実態はe:\Windows\installer)

とりあえずネット、ファイル整理、動画再生、Civilization V等、特に問題なく動作しています。
ただ、アプリの新規インストール時に不具合が発生するという情報もあるので、そのうち地雷を踏むかもしれません。

2014年12月21日日曜日

TransBook T100TA Cドライブ逼迫!

T100TA購入より約1年。
外出先での軽作業に大活躍しており、もはや人生に欠かせない存在です。

なかなかの名機だと思いますが、最大の泣き所はCドライブの狭さ。
特に私は32GBモデルを使用しているため、MS-Officeと必要最低限のツールを入れると簡単にパンクします。
それでも以下のような工夫で、なんとか4GB弱の残量を確保していました。

・ディスク クリーンアップ
Windows Update後は数百MBの不要ファイルが残っていることがあります。
こまめに削除です。

・Steamインストール先移動
以前はフォルダの手動移動やSteam Moverが必要でしたが、いつの間にか公式に変更可能になっていました。
SDカードへインストールするように変更します。

ところが、ふと気が付くと残量が2GB弱に。
この状態でWindows Updateをかけたところ、容量不足で失敗してしまいました。
やばい。

scannerで確認したらc:\Windows\installerが9GB以上も食っています。
容量潤沢なメイン機では誤差の世界ですが、T100TAで9GBは致命傷です。
何者だこいつは。

2014年12月15日月曜日

ゲーム対策 電源強化

色々考えた結果、ビデオカードをR9 290搭載のGV-R929OC-4GDに買い替えています。


おかげでEuro Truck Simulator 2等をグラフィック最高設定で快適に遊べるようになりました。
が、たまにPCの電源が突然切れるようになってしまいました。

GPU-Zで記録を取ってみると、電源断の直前はいつもビデオカードが高負荷状態で、GPU温度が97~8度にまで達しています。
熱でGPUが気絶したか、ビデオカードの高負荷で電源容量が不足したか。
いきなり筐体全体の電源が落ちるという事象からして、後者の可能性の方が高いと思われます。

今使っている電源は600Wのこれ
うーん、ビデオカード2枚差ししているでもないのに600Wで不足するもんかな?
買って半年程度なので、へたれたわけでもないでしょうし。
まあ、事実として上記のような事象が起きているので仕方ありません。

2chの電源スレをいくつか眺めて、1000W級で評判の良かったこれをCooler Master V1000を購入しました。



電源入替のついでに、3.5インチベイにマウントしていたHDD 1台を5インチベイへ移動しました。
CPU、ビデオカードまわりの空間に少しでも余裕を持たせて、筐体内の温度も改善できればいいなあと。

交換後、早速ETS2でめいっぱい負荷をかけてみました。
ビデオカードのファンが轟音を立て続けますが、電源は落ちることなく稼働を続けています。
効果覿面でうれしい限り。

なお、ピーク時のGPU温度も97~98度から93~94度程度に下がりました。
電源ユニット強化の副次効果とHDD移動による改善の合わせ技でしょうか。
94度でも十分アレですが、98度で常用するよりはだいぶマシでしょう。

2014年12月13日土曜日

エプソン EP-707Aセットアップ

届いたEP-707Aを早速設置しました。
今まで使っていたDCP-J940N-Bと同じく前面給紙であり、サイズは一回り小さいため、設置スペースを新たに確保する必要はありませんでした。

セットアップは、エプソンの専用サイトの指示に従って進めていきます。
インクのセット、ドライバのダウンロード、PCでプリンタ認識…あれ、認識しない。

うちのPCは有線でLANに接続しています。
一方、EP-707Aは無線LANで接続します。
無線ルータ経由で接続するのですが、PC本体に無線LANアダプタがないとセットアップ画面で無線LANの選択ができないようです。
うぜえ。

プリンタ本体側で無線LANを手動設定したら、あっさり接続できました。
A4用紙をセットしてテスト印刷。無事完了。

次に写真用紙をセットして写真を印刷しようとしたところ、プリンタ本体側に「用紙サイズ設定が違う」旨のエラーが表示されました。
どうもプリンタ本体に用紙サイズ情報を保持していて、変更の際は都度本体側の操作が必要な模様。
うぜえ。

まあ、この辺は楽な運用を追々考えていきます。
そして印刷品質は申し分ありません。解像感がDCP-J940N-Bとは段違い。

安価な本体価格。
高品質な印刷性能。
複合機としての多機能さ。
無線LAN対応の取り回しの良さ。
たまに写真を印刷する程度のライトユーザーには最適な機種だと思います。


ちなみに使った写真用紙はこれ。
純正より安くて高品質と評判だったので。

エプソン EP-707A購入

プリンタが壊れたので買い替える話。
エプソンの複合機 EP-707Aがえらく安いので、もうこれでいいんじゃないかなと。
とはいえエントリーモデルなので、「当然あるだろう」な機能が無かったりする罠を確認せねばなりません。

公式サイトにわかりやすい比較表がありました。
注目すべきはEP-707Aの「出力解像度」「インクサイズ」が高級機と同じであること。
つまり、プリンタの本質的な性能は高級機と同等であり、付加価値的な機能の有無くらいしか差異がないものと考えられます。

オミットされた機能の中でうちが使いそうなものは自動両面印刷くらいです。
大した苦労なしに回避可能ですし、数千円とトレードオフはしないかな。

ちなみに、キヤノンの複合機とも比較しました。
こちらは解像度等が高級機よりも劣後しており、価格が印刷品質に直結するようです。

ただでさえ使用頻度が低いプリンタの、さらにたまにしか使わない付加的機能を重視する理由はありません。
EP-707Aを購入しました。

2014年12月12日金曜日

プリンタ買い替えの季節

年の瀬です。
さあ年賀状印刷だ。
…プリンタ壊れてる。

黒が出ません。
印刷テストを実施すると、黒だけ綺麗に抜けています。
インクはほぼ満タンなのに。

何度かクリーニングを繰り返しましたものの、状況は変わりません。
月に1回程度は写真や書類を印刷していたので、目詰まり等は大丈夫かと思っていたのですが…。

ブラザーのサイトで修理費を調べたところ、¥10,000+送料とのこと。
一方、新品プリンタの価格をざっと調べると、エプソンの複合機EP-707Aが¥10,000くらい。
こりゃ新品買い直しだな。

さて、どこのプリンタを買おうか。
前回はコストパフォーマンスの高さでブラザーを選んだけど、2年で壊れちゃ意味が無い。
しかもいざプリンタを買ってみると、写真を印刷する機会が結構増えたので、こうなると印刷品質の高いエプソンやキヤノンの方がいいんじゃないかと。

ていうかEP-707Aえらい安いなあ。
インク商法で本体が安くなっているとはいえ、複合機で約¥10,000はなかなかのインパクト。

2014年12月7日日曜日

パイプカット手術 とりあえず完了

手術から2週間後の話。
いよいよ精液の検査と抜糸です。
左側の傷口は未だに出血が止まっていないため、その相談も兼ねて三鷹の病院へ。

精液検査の結果、まだいくつか精子が混じっているものの全て死んでおり、新しい精子が供給されていないことが確認できました。
「はい、もう子供はできないです」と言われ、なんとも複雑な気分。

で、抜糸です。
正直かなり気が進みませんでした。できれば自然に溶けるに任せたいなあと。
というのも、小さい頃に2針縫うケガをした時、抜糸でかなりの激痛を味わった記憶が強烈に残っているからです。

しかし、抜糸した方が治りが早いそうですし、ちくちくした痛みや引っ張られる感覚に四六時中襲われるのもそれはそれで嫌ですし。
ここは頑張ろう。

傷口を先生に見せたところ、出血が続いている左側も特に問題ないとのことで、両方とも抜糸することになりました。
糸を引っ張られた一瞬は少し痛みが走りましたがそれだけで、糸を抜く際は全く痛みはありませんでした。
ものの数分で終了。

うーん、小さい頃の記憶は何だったんだろう。
この30年ほどで技術が大幅に進歩したんだろうか。

抜糸後は、思っていたよりもはるかに楽になりました。
傷口に由来する痛みが嘘のように消え失せ、タマの鈍痛の頻度もだいぶ下がった感じです。