2011年2月18日金曜日

テレビ買い替えの記憶 2

 前回の続き。

・幼児対策
 機種選定を終え、嫁はんの最終承認も下りたわけですが、これでめでたしめでたしとはいきません。
 うちは2歳の男子が日々破壊活動を行い、さらに来年には第二子も生まれようという、精密機器に過酷な環境なのです。

 そこで、画面保護用にレクアガードを購入しました。


 なお、日立のWebサイトから取説をダウンロードして確認すると、側面にも端子やスイッチがあるようですが、これらをガードするような既製品は残念ながら見つかりませんでした。
 こちらは当面様子を見て、必要なら、余った布地で嫁はんに側面カバーを作ってもらうことにします。

・実際の使用感 (P42-XP05)
 家電量販店店頭で液晶とプラズマを比較した時は、液晶がきれいに見えた、というより、プラズマの明度・彩度が非常に低く感じられました。
 紫外線カットのフィルターを何重にもかけたような。

 しかし自宅のリビングでプラズマの画面を見ると、非常に精細かつ鮮やかで、それでいて色調は落ち着いていて目に優しく、驚きました。
 店頭で見たものと同一商品とは未だに信じられません。
 また、いちばん気にしていた動画表示能力は、ブラウン管からの移行で特に違和感ありません。

 録画・再生能力は、実用に支障をきたすような制約事項や不安定な挙動は特にありません。むしろRD-X6より同時操作の制約事項が少なく (録画中も削除ができる、等)、リモコンのデザインの差もあってか、操作性は上がった感があります。

・実際の使用感 (レクアガード)
 P42-XP05購入直後より取り付けて使用しています。
 ちょうどテレビ下部のスピーカー上辺くらいまでのサイズで、スピーカーやセンサーを邪魔せず、画面をぴったりガードする絶妙のサイズです。
 まるでP42-XP05専用に作り込まれた製品のようです。

 装着後も、画質が特に落ちた感じはありません。
 ネット上の情報だと、P42-XP05はメーカー標準設定より明るさを少し落として使用されているパターンが多いようですが、うちはメーカー標準設定そのままで丁度良いと感じます。
 これは、結果論ですが、レクアガードが余計な光量をカットしてくれているのでしょう。

 肝心のガード能力は、今のところ息子のプラレール車両や積木が接触している程度ですが、傷などはついていません。
 板はそんなに固くなく、簡単にたわむので、重量物を投げつけられたらテレビ本体の表面までダメージが達しそうです。
 もっともそんな状況では、もしレクアガードが無かったら、パネルが粉々になっているでしょう…。

・問題点
 購入当初 (残暑厳しい9月頃) は旧住居の6畳間で使っていたわけですが、テレビの電源を入れると明らかに室温が上昇しました。
 引越後は12畳くらいのリビングに置いているためか、寒い時期に突入したためか、熱さを感じることはありません。
 ちなみに、液晶の他製品と比較したわけじゃないので、単に42インチという大きさに見合った妥当な発熱という可能性もあります。
 とはいえ、当製品を6畳間に置いたら、確実に室温が上昇します。

 また、録画予約で毎回録画を設定しても、放送時間変更の追従が甘く、次週の録画が違う番組に変わっていることが多々あります。
 この点について日立に確認したところ、毎回予約の時間追従は、番組名を見ずに開始時間のみで判断しており、仕様とのこと。
 私は機械による追従を元々信用しておらず、毎週目視して予約内容を確認・修正しているので問題は発生していませんが、人によってはストレスになるかもしれません。

・総評
 高画質のプラズマと強力な録画機能を併せ持ち、しかも実売価格10万円以下のP42-XP05。

 購入は昨年9月ですが、もし今テレビを選ばねばならないとしても、またこの機種を選ぶと思います。

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