2011年2月17日木曜日

テレビ買い替えの記憶 1

 なんかいきなりネタ切れ気味なので、昨年テレビを買い替えた時の話でも。

 長年住んだ社宅から引っ越すにあたり、テレビの買い替えを恐る恐る嫁はんにご提案したところ、意外にもすんなり案件化に成功しました。
 当時のテレビは超重い32インチブラウン管だったので、このまま引っ越したら新居のフローリングべっこべこやで、と脅したのが効いた模様。

・旧構成
テレビ:東芝 32ZP57
 RD-X6とD端子で接続し、地デジを見ていました。
 画質に不満は無かったですが、32インチのブラウン管はとにかく重い。
 かつて広島にいた頃、芸予地震で同じく32インチのブラウン管テレビが吹っ飛んだ時は、CD/DVDを大量に破砕するわ、テレビ台の上へ戻す時に腰を痛めるわで散々でした。

HDDレコーダ:東芝 RD-X6
 私はRD-X1からのRDユーザーです。
 最盛期は録画機器3台体制で週40本近いアニメを録画していました。
 さすがに今は落ち着きましたが、それでも2番組同時録画はできないと話になりません。
 しかし、X6は地デジのチューナーが1つだけなので、2番組目の録画がアナログになります。
 なので、嫁はんには「アナログ終了だ!対応してない!」と情弱を騙す定番の文句を振りかざし、こちらも買い換えにokをもらいました。

・液晶かプラズマか
 SONYのBRAVIAは8倍速機が発売、東芝REGZAもZG1が発表され、どちらも良いなあとずっと悩んでいましたが、ある日第3の選択肢に気づきました。
 薄型ならプラズマもあるじゃないか、と。

 私のプラズマのイメージは、焼き付く、寿命が短い、電気を食う、熱い、等、あまり良いものではありませんでした。
 しかし今回調べてみると、それはかなり古いイメージのようで、最近の機種では液晶と遜色無いレベルにまで改良されているようです。
 液晶との比較でまとめると、下記の通りとなります。
---
プラズマの強み … 一般的な室内環境での画質が良い、動きの激しい映像に強い (x倍速表示がそもそも不要)
液晶の強み … 非常に明るい場所 (直射日光の入るリビング、電器店店頭など) での画質が良い、小型製品を作りやすい
---

 液晶にはBRAVIAやREGZA等、魅力的な商品が多くそろっています。
 プラズマは今やパナソニックのVIERAか日立Woooの二択です。
 しかし、あえてそれらの状況を考慮せず、上記のように簡単に言葉でまとめてしまうと、私の使用環境と目的に合致するのはまさにプラズマでした。

・VIERAかWoooか
 プラズマ購入に腹をくくったところで、機種選定です。
 これも、私なりに調査した結論を簡潔に書くと、画質のVIERAか、録画機能のWoooか、という選択になります。

 プラズマのパネルはパナソニックが生産し、日立に供給しているようです。
 そして、パナソニック製品であるVIERAには、最新世代のパネルが使われています。

 一方、Woooは録画機能が強力で、デジタルチューナーを3つ搭載しています。
 このため、2番組を同時録画しながら、かつ、他の番組を見ることが出来ます。

 テレビに録画機能がついている、というと、昔のテレビデオの不便なイメージがすぐ思い浮かびます。
 しかし、Woooなら録画を全く意識せずに普通にテレビが使えるようです。

 液晶かプラズマか、はかなり迷いましたが、こちらはあまり悩まずにWoooを選びました。
 画質はパネル性能だけで決まるわけでもないでしょうし、WoooならHDDレコーダを別途購入せずに済みます。
 これは、費用、設置スペース、配線の手間暇 (配線の組み替えは意外と頻繁に発生するものです)、使い勝手の全ての面で有利であると判断されます。

 そして、日立のP42-XP05を購入しました。



 また長文か。続きはまた。

0 件のコメント:

コメントを投稿