2013年12月1日日曜日

基本情報技術者試験 合格への道 7

午前の試験は、まず最初の1時間で最後までたどり着くのが目標です。
見た瞬間わかるような問題はいいとして、そうでない問題をどう処理するかが勝負になります。

考える時間は最長でも30秒が目途です。
その上で、「解き方の見当はつくが、時間がかかりそう」なものは、後回しにします。
さっぱりわからないものは、もうあきらめてこの時点で適当に塗っちゃいましょう。
何せ6割取れれば合格なのですから、ここまで準備万端であれば、全くわからない問題は全部落としたとしても問題ありません。
あらかじめ「わからなかったら無条件でウを塗ろう」とか決めておいてもいいでしょう。

いったん最後までいったら、後回しにした問題にじっくり取り掛かります。
これらについても、やっぱりわかんないかも、と思ったら諦めてokです。
午前はとにかく諦めが肝心です。

残った時間で、「ちゃんと解いた問題」の見直しと、マークミスが無いことの確認をじっくりやりましょう。
午前の試験は、わかる問題をいかに確実に正解するかが勝負です。
わからない問題にこだわるより、わかる問題を確実に拾うことに注力しましょう。

私の場合、ここまでで1時間少々くらいでした。
あんまり何回も見直しても疲れるだけなので、とっとと退出して休憩しつつ、昼食とトイレを早めに済ませるのが良いと思います。
ただ、私の時はあいにくの豪雨であり、かつ、試験会場が周りに何もないような場所だったので、仕方なく自席でぼうっとしていました。

午後は、できるだけ言語とアルゴリズムに時間を割きたいところです。
これらについては、時間をかけてトレースを重ねることにより、解答の精度を上げることができるからです。
言語とアルゴリズムで点数を確保するため、テクノロジ系は半分落としてもいいや、くらいの割り切りで良いと思います。

目安として、テクノロジ系の5問を1時間で一通りこなします。
この1時間で全問正解に近い手ごたえを感じられればしめたもの。逆に言語とアルゴリズムは半分落としてもいいや、くらいの楽な気分で後半戦に臨めます。
そこまでいかなくとも、テクノロジ系を1時間で一区切りつけられれば、時間配分としては成功の部類でしょう。

今回、選択問題で、まさに試験直前まで確認していた共通鍵/公開鍵の問題が出たのはラッキーでした。
他の問題も文章題に近いものばかりで、作戦通りにDB系を捨てても問題なく5問消化することができました。

さて、残り1時間半。
言語とアルゴリズムは、「知識が足りなくて」さっぱりわからないという状況はまず無い筈です。
即ち、時間をかけて落ち着いて考えれば必ず解ける、そう信じて取り組みます。

私の場合は、難易度があまり高くないことが期待されるCOBOLから先に手を付けました。
前の問題が後の問題の前提になっていることが多いので、飛ばさず順番に解いていきます。

これらを1時間で終わらせ、残り30分でテクノロジ系の回答見直しと、マークミスのチェックをできれば安心です。
ちなみに私の場合、思いの外時間がかかり、マークのチェックをできないまま時間切れとなってしまいました。
おかげで、手応えはあったものの、正式な合格発表があるまで戦々恐々でした。

あー、これで会社から言われたノルマは達成だ。
次は来春のプロジェクトマネージャでも受けるかな。

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