2012年11月6日火曜日

リアルと現実の区別をつけろ

 どっちも現実やがな。

 世間には、実に多数のパン屋が存在します。
 商店街や繁華街はともかく、人通りのほとんど無い裏通りにもぽつぽつと。
 ふと、パン屋ってそんなに儲かるもんなの?と考えてみました。大雑把に。

<前提>
 特にデータを取ったわけではありません。ただの想像です。
・パン1個あたりの粗利は¥80とする
・1日200個売れるとする
・年間250日営業とする

<計算>
・1日の粗利=¥80×200個=¥16k
・1年の粗利=¥16k×250日=¥4M
 店舗が自前でないなら場所代が発生しますし、家族経営でないなら人件費が発生します。
 食料系は清潔なイメージが大切ですから、店舗のメンテにはお金をかけねばならないでしょう。
 あと、パン製造のための設備ってかなり傷みやすい気がするので、これはこれでお金がかかるかと。
 つまり、店舗は自宅改装かつ家族経営で、やっと会社員並の生活ができるのではと想像されます。

<考察>
 そんなにおいしい商売には思えないパン屋。なんでたくさんあるのでしょうか。

推測1. 上記計算のパラメータが大きく間違っているから
 例えば1日500個売れるのであれば、私も今すぐ始めたいくらいです。

推測2. 生活に困らない身分の人が、趣味でやっている店舗が多いから
 リタイア後の第二の人生で、老夫婦でパン屋経営、とか。
 資産家の奥さんが趣味でやってる、とか。

推測3. 採算度外視でパン屋をやりたい程、パンを愛する人がたくさんいるから
 女の子の「ケーキ屋さんになりたい」と同じような感じで。

 1.が正解かな。前提には何の裏づけもないので。

 みたいな脱サラの妄想が尽きない今日この頃。
 いや転職に不満は無いですけど、このご時世、リスクヘッジ検討 (妄想) はやめられないのであります。

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