2012年11月7日水曜日

Excel表の中にExcel表を貼る

 私の趣味として、たいがいの中間作成物はExcelで作ってます。
 なので、過去に作ったExcel資料の一部を流用したい、てな状況が頻繁に発生するわけです。
 ところが、たいていの場合は流用元と先でセルの幅が違うわけで、そのままコピペするとぐちゃぐちゃです。

 まあ誰もが悩む壁ですよね。
 真面目に本を調べたり検索したりすれば対策があるのかもしれませんが、めんどくさいので自己流でやってます。

方法1. セルを方眼紙にする

 Excelのセルの幅を全て"幅2"に統一します。
 横長のセルが必要な場合は、セル結合です。
 このフォーマットで作成した資料間は、コピペの互換性が高くなります。
 また、文章のインデントも楽につけられます。

 欠点は、セルの結合を多用せねばならないところです。
 数値データのコピペ等ができず、不便な状況が発生します。
 かといってセル結合しないと、印刷でめんどくさいので渋々。

 また、他の人が作った、このフォーマットに沿っていない資料には無力です。


方法2. "Microsoft Office Excel ワークシート オブジェクト"で貼る

 流用元のExcelから普通にコピーし、流用先へ貼るときに"Microsoft Office Excel ワークシート オブジェクト"として貼ります。
 要は、WordにExcelの表を貼り付けるのと同じことを、Excel-Excel間でやっています。

 この方法には、結構なメリットがあります。
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a. 貼り付けた部分のサイズや配置を自由に変更できる
b. 印刷結果は高品質
c. 貼り付け後もデータの編集が可能
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 "拡張メタデータ"で貼り付けてもa.とb.のメリットは享受できますが、c.はオブジェクトで貼ってこそです。便利。

 なお、コピー元データがシンプルな表の場合、流用先のExcelで"形式を選択して貼り付け"を実行しても、選択肢にExcelオブジェクトが出てこないことがあります。
 この場合、いったん、コピーしたいデータをWordに貼ります。
 勿論、"形式を選択して貼り付け"でExcelオブジェクトとして貼ります。
 そして、Wordから流用先Excelに貼れば、Excelオブジェクトとして貼り付けできます。

 欠点は、貼り付け後に表の行数・列数を変更できないこと。
 WordにExcelオブジェクトを貼った場合は、外枠のサイズを変えることにより可能です。
 しかし、Excel上のExcelオブジェクトで同じ操作を行っても、オブジェクトそのもののサイズを変えることしかできません。


 今まで基本的に方法1.でやってきましたが、転職先のドキュメント標準との親和性が著しく悪いため、今はもっぱら方法2.を使っています。

2012年11月6日火曜日

リアルと現実の区別をつけろ

 どっちも現実やがな。

 世間には、実に多数のパン屋が存在します。
 商店街や繁華街はともかく、人通りのほとんど無い裏通りにもぽつぽつと。
 ふと、パン屋ってそんなに儲かるもんなの?と考えてみました。大雑把に。

<前提>
 特にデータを取ったわけではありません。ただの想像です。
・パン1個あたりの粗利は¥80とする
・1日200個売れるとする
・年間250日営業とする

<計算>
・1日の粗利=¥80×200個=¥16k
・1年の粗利=¥16k×250日=¥4M
 店舗が自前でないなら場所代が発生しますし、家族経営でないなら人件費が発生します。
 食料系は清潔なイメージが大切ですから、店舗のメンテにはお金をかけねばならないでしょう。
 あと、パン製造のための設備ってかなり傷みやすい気がするので、これはこれでお金がかかるかと。
 つまり、店舗は自宅改装かつ家族経営で、やっと会社員並の生活ができるのではと想像されます。

<考察>
 そんなにおいしい商売には思えないパン屋。なんでたくさんあるのでしょうか。

推測1. 上記計算のパラメータが大きく間違っているから
 例えば1日500個売れるのであれば、私も今すぐ始めたいくらいです。

推測2. 生活に困らない身分の人が、趣味でやっている店舗が多いから
 リタイア後の第二の人生で、老夫婦でパン屋経営、とか。
 資産家の奥さんが趣味でやってる、とか。

推測3. 採算度外視でパン屋をやりたい程、パンを愛する人がたくさんいるから
 女の子の「ケーキ屋さんになりたい」と同じような感じで。

 1.が正解かな。前提には何の裏づけもないので。

 みたいな脱サラの妄想が尽きない今日この頃。
 いや転職に不満は無いですけど、このご時世、リスクヘッジ検討 (妄想) はやめられないのであります。

2012年11月5日月曜日

踏み台昇降はじめました 2

 前回の続き。
 運動不足対策で踏み台昇降をする話。

 amazonで踏み台を検索したところ、思ったより色々売ってます。
 ようわからん中、価格帯的に中位であること、かつて使用していたエアロバイクと同じアルインコ製であることから、これを選びました。


 週3日~4日ペースで使ってます。
 なかなか良いです。
 もっと安い製品もありましたし、それと比較してどうかはわかりませんが、少なくとも価格相応以上のモノだと思います。
 以下、製品の使用感。
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・足踏みの騒音は低い
 購入前に最も気になっていた点であり、真っ先に確認した結果、特に問題ありませんでした。
 プラスチック製の台は踏んだ際に微妙にたわみ、クッション的な作用があるため、上り時の騒音は軽減されている気がします。
 なお、たわむといっても微妙な範囲なので、ギシギシと音を立てるようなことはありません。

・足に優しい
 上記の通り、若干のクッション性があります。1日1時間を1ヶ月近く継続しても、足が痛くなるようなことはありません。
 当初の筋肉痛は地獄でしたが。

・大きさ、軽さが丁度良い
 成人男性が足を踏み外さないギリギリの、絶妙なコンパクトさです。
 また、プラスチック製なので軽く、持ち運びは容易です。

・すべりにくい
 表面には滑り止めが施されており、汗がこぼれおちた状態でも安全に昇降できます。
 よほど長期間使ったら摩擦でツルツルになるかもしれませんが、値段が値段なので、そうなったら素直に買い替えでしょう。

・真ん中のプレートのおかげで位置あわせしやすい
 おそらくはデザイン的な目的で台の中央部にプレートがはまっています。
 この微妙な凹凸のおかげで、足元を見なくても踏む位置を修正できます。

・追加の足はゆるかった
 amazonレビューでは、高さ調節用のブロックが固くてなかなかはまらない旨の書き込みが多数ありました。
 製品の説明書にまで「かたいから注意しろ」と記載されているくらいです。
 しかし、実際にはめこんでみると、拍子抜けするくらい簡単にはまりました。
 個体差があるのか、後期ロットで改善されたのか。
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 というわけで、日々快く運動を続けています。
 踏み台昇降運動の感想は以下の通り。
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・日常生活で息切れしなくなった
 小走りした時、階段の昇降時など、息切れしにくくなりましたし、すぐに呼吸が整うようになりました。

・肌質の改善
 いつもこの季節は乾燥肌、肌荒れに悩まされるのですが、露出していない部位の肌はカサカサしにくくなりました。

・お通じが良くなった
 上記2点については、かつてエアロバイクでの運動でも得られていた効果でした。
 踏み台昇降では、それに加えて、お通じの改善も見られます。
 1時間の昇降後は毎回トイレダッシュする状況。
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2012年11月4日日曜日

踏み台昇降はじめました 1

 平日は仕事とアニメ視聴に人生を費やし、アウトドア趣味の一切無い私にとって、運動不足は人生を通じた課題となっています。
 幸いなことに太りにくい体質のようで、メタボ方面の問題は無いものの、とにかく基礎体力がありません。
 階段上ったり坂道歩いたりで、簡単に息切れします。

 かつては自宅にエアロバイクを購入し、毎日1時間ほど漕いでいました。
 これはアニメ視聴と運動を両立できる素晴らしい状況だったのですが、子供が生まれた後は一転、危険物になってしまったため、処分してしまったのでした。

 今もまだ幼児と乳児が家中を走り回る状況なので、エアロバイク復活は無理です。
 それでも運動は必要だ、と、「屋外を走る」「ジムに通う」「折りたたみ式ルームランナー」等を色々検討した結果、「踏み台昇降」に思い至りました。

 ざっと検索してみると、どうやら手軽な運動として流行っているようです。

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メリット
・ながら運動に最適
 → かつてのエアロバイク同様、アニメ視聴と両立できるため、時間の無い平日にも運動できます

・用具がシンプル
 → あまり場所を取らない上、何より、子供がいたずらしてもそうそう大事に至らないのは魅力的です

リスク
・騒音問題
 → 1時間近く床ドンが続くことになり、マンションでは気が引けます
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 嫁はんと相談し、OKをもらいました。
 騒音問題については、「敷物の上でやる」「深夜にやらない」「極力気をつける」を徹底し、様子を見るということで。

2012年11月3日土曜日

青梅鉄道公園に行ってきました、が…

 4歳の長男は世間の男児並に乗り物が大好きで、特に小金井公園のC57がお気に入りです。
 そこまで蒸気機関車が好きなら、と、ちょっと遠出して青梅鉄道公園に行ってきました。

 敷地内には多数の蒸気機関車があり、ほぼ全て中へ入れます。
 屋外設置の割に保存状態は良く、現役時代さながらの機関車を間近で見られます。
 また、天気の良い土曜だというのに園内は人がまばらで、人混みを気にせずゆっくり回れます。

 良いことずくめのようですが、この施設、致命的な問題がありました。
 園内には、コインを入れると動く系の乗り物が多数設置されており、我が息子はそちらばかりが気になって、蒸気機関車の方は総スルーだったのです。

 子供が興味あるなら、そっちで遊べばいいじゃん、と思われるかもしれません。
 しかし、どれも料金設定は強気の100円で、かつせいぜい2~3分しか遊べません。
 わざわざ青梅くんだりまで、こんなコスパの悪い休日を過ごしに来たわけではないのです。
 こんなことなら、もう少し足を伸ばして鉄道博物館に行った方が良かったです。

 子供の年齢がもう少し上がり、小学校低学年くらいになれば問題ないのかな。
 とりあえず当面の間、また行くことはないでしょう。

Xperia arc microSD再引越し 3

 前回の続き。
 ext3パーティションが混在しているmicroSDを、True Imageで引っ越しする話。

 今回の場合、単純にバックアップ・リストアするだけでなく、FAT32パーティションの拡張を行う必要があります。
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・現行パーティション構成
 FAT32 14.5GB
 ext3 1.5GB

・移行後パーティション構成
 FAT32 30.5GB
 ext3 1.5GB
---

 True Imageは、対象パーティションがNTFSやFATのみであれば、リストア時にレイアウトをかなり柔軟に指定できるため、サイズ拡張も簡単です。
 ただし、ext3に対しては、操作にかなりの制限がありました。
 試行錯誤の結果、下記の要領でうまくいきました。

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1. PCに現行microSDを接続後、True Imageを起動
2. 現行microSDのFAT32パーティションとext3パーティションを、まとめてtibファイルにバックアップ
3. True Imageを終了、PCに新規microSDを接続、EaseUS Partition Managerを起動
4. 新規MicroSDの末尾へ、現行より少し大きめ (今回の場合は1.6GB程度) のext3パーティションを作成、残った領域にFAT32領域を作成
5. EaseUS Partition Managerを終了、True Imageを起動
6. 2.で取得したバックアップのうち、ext3領域のみを、4.で作成したext3領域の末尾へ (ここ重要) リストア
 → 4.で少し大きめにext3領域を作成しているため、先頭のFAT32領域と末尾のext3領域の間に、若干の未使用領域が発生する
7. 2.で取得したバックアップのうち、MBRとFAT32領域を、4.で作成したFAT32領域へリストア
 → FAT32は復元時にレイアウト変更が可能なので、6.で発生した未使用領域もFAT32領域へ組み込む
8. 新規microSDをarcへ挿入し、電源ON
---

 arcでは新規microSDを問題なく認識し、ext3にLinkしたアプリ、FAT32に保存した画像、いずれも問題なくアクセスできることを確認しました。
 これでもうしばらく戦える…けど、やはりオンラインストレージの活用をもっと考えないとなあ。

2012年11月2日金曜日

Xperia arc microSD再引越し 2

 前回の続き。
 ext3パーティションが混在しているmicroSDを、どうやって引越ししたものか。
 思いつくのはこれくらい。

1. ext3対応用のツールを使用する
 検索してみると、Windows 7でext3を読み書きできるようになるツールがいくつかあるようです。
 これを使えば、ファイルコピーで引越しできるでしょう。
 ただ、Windowsを経由したファイル単位のコピーで、各ファイルの属性なりパーミッションなりが正しく保持されるか、かなりあやしいです。
 特に実行ファイルは軒並み壊滅しそうな。

2. PC Unixからddを使用する
 Unixは未だによくわからないものの、感覚的に、ddでのコピーが最も安全確実と思われます。
 しかし現在、うちにはPC Unix環境がありません。
 そして、今からVMwareにFreeBSDとかUbuntuとか入れる気力は無いです。
 当方、くたびれたおっさんなので。

3. True Imageを使用する
 Windowsからのファイルコピーにはいまいち信用おけませんが、パーティションのクローニングなら安心です。なんとなく。
 幸いなことに、手元のAcronis True Imageがext3対応を謳っていました。

 なお、フリーのEASEUS Partition Masterでもext3のクローニングが可能っぽいです。
 今回は、せっかくTrue Imageを持っているので、こちらを使用してみます。

2012年11月1日木曜日

Xperia arc microSD再引越し 1

 root取得によるカメラ静音化の恩恵で、いよいよ阿呆みたいに子供の写真を撮りまくっております。
 ふと気づくと、16GBのmicroSDがパンク寸前。

 肥大しているデータが明らかである以上、随時PCに移動していくのが真っ当な対処法だとは思います。
 あるいは、無料のオンラインストレージに退避するのも良いでしょう。関係者で共有できますし。

 まあそれはそれとして、今回は32GBのmicroSDを買うことにしました。
 なるべく多量の写真を持ち歩いてニヤニヤしたいので。

 2chのmicroSDスレなどを参考にしつつ、SanDiskのmicroSD SDSDQU-032G-U46Aを購入。


 で、前回と同様にPC経由でファイルコピーしようとして、やっと気づきました。
 前回と違い、Link2SDのためにext3パーティションを作っており、この領域も移行せねばならないのです。
 しかし、素のWindows 7はext3を読めず、如何ともし難いわけで。

2012年10月31日水曜日

Xperia arc spモードメール肥大化対応 2 (今度こそ解決編)

 前回の続き。
 Link2SDでspモードをSDカードに移した筈なのに、本体ストレージがあんまり空かなかった話。

 Super Managerで/data/data/jp.co.nttdocomo.carriermailを覗いたところ、emlファイルと添付ファイルが大量に格納されていました。
 SDカードのext3パーティションは/data/sdext2にマウントされているので、これはつまり、肝心のメールデータがSDカードに移っていないことを意味しています。
 そら本体側は空かんわな。

 改めて調べたところ、Link2SDで逃がせるのはspモード本体のみであり、メールデータは手動で移す必要があるとのこと。

【参考URL】
http://smartgoods.me/2012/08/no_more_cry_spmodemail/

【手順】
1. arcをPCにUSBデバッグモードで接続
※ arcにAndroid Terminal Emulatorを入れればPC不要ですが、コピペでコマンド入力できるのでPCから操作する方が楽かなと
2. PCのコマンドプロンプトから下記の操作を実施
adb shell
su
cp -r /data/data/jp.co.nttdocomo.carriermail /data/sdext2/jp.co.nttdocomo.carriermail
※ しばらく無反応だが、プロンプトが返るまでひたすら待つ
cd /data/sdext2/jp.co.nttdocomo.carriermail/files
ls
※ emlファイルがたくさんあるのを確認
rm -r /data/data/jp.co.nttdocomo.carriermail
※ しばらく無反応だが、プロンプトが返るまでひたすら待つ
ln -s /data/sdext2/jp.co.nttdocomo.carriermail /data/data/jp.co.nttdocomo.carriermail
※ 後から思えば、rmの前にこっちをやるべきだったなと
chmod 777 /data/sdext2/jp.co.nttdocomo.carriermail
chmod 777 /data/sdext2/jp.co.nttdocomo.carriermail/*
chmod 777 /data/sdext2/jp.co.nttdocomo.carriermail/*/*
exit
exit
3. USB接続を外し、arcを再起動

【結果】
 spモードのストレージ使用量が、15MB以下にまで激減しました!
 その後メールの送受信を繰り返していますが、本体側使用量に変化無しです。
 これで容量を気にせずメールし放題であります。めでたし。

【注意】
 操作ミスでメールデータやspモードアプリそのものが破損する危険があります。
 バックアップを取っておく等、慎重に作業しましょう。

2012年10月30日火曜日

Xperia arc spモードメール肥大化対応 1

 rootを取得した最大の目的である、Link2SDによるspモードの容量削減を試みました。
 要は、本体ストレージにへばりついているspモードのメールデータをSDカードに移す作業です。
 需要多数、実績豊富な操作なので、ネットに転がっているノウハウ通りにやれば楽勝であります。

 とか思っていたら意外とそうでもなかった話。

【参考URL】
http://tosroom.net/link2sd

【手順】
1. EaseUS Partition ManagerでSDカードにext3パーティションを作成
2. arcにLink2SDをインストール
3. Link2SDを起動し、ext3パーティションのマウントと、spモードメールのリンク作成を実施

【結果】
 作業前は90MB以上だったspモードのストレージ使用量が、作業後はなんと75MBに!
 …あれ、微妙だな。

BOINC プロジェクト開始・停止自動化

 前にも書きましたが、自宅PCのCPUは完全にオーバースペックなので、BOINCをやっています。
 基本はWCGで、先日のビデオカード買い換えでGPU計算もできるようになったため、Collatzも始めました。

 GPUは思いのほか強力であり、日々凄い勢いでスコアが伸びていきます。
 それは良いのですが、ビデオカードのファンの回転まで凄い勢いになります。
 もはや、ちょっとした掃除機並の騒音です。
 さらにケース内の気温も10度近く上がってしまい、怖くて24時間常時稼動させられません。

 やむなく、手動操作で以下のような運用をしていました。
・WCG…24時間常時稼動
・Collatz…1:30~7:30のみ稼動、他は一時停止状態
 しかし毎日毎日この操作を実施するのは面倒で、しかも止め忘れた時のリスクが大きいです。
 なんとか自動化できないかと2chのBOINCスレで聞いてみた結果、コマンドラインでの制御方法を教えてもらえたので、自動化を試みました。

【参考サイト】
 http://team2ch.info/PrimeGrid/#e09caf88

【手順】
1. Collatz一時停止用バッチファイルを作成
---
@echo off
SET URL_CLZ=http://boinc.thesonntags.com/collatz/

call :do_boinc %URL_CLZ% suspend

exit /b 0

:do_boinc
"C:\Program Files (x86)\BOINC\boinccmd" --project %1 %2
goto :eof
---
2. Collatz再開用バッチファイルを作成
---
@echo off
SET URL_CLZ=http://boinc.thesonntags.com/collatz/

call :do_boinc %URL_CLZ% resume

exit /b 0

:do_boinc
"C:\Program Files (x86)\BOINC\boinccmd" --project %1 %2
goto :eof
---
3. タスクスケジューラで、1.と2.を日次実行するよう指定

【トラブル】
 1.と2.のバッチファイルが、単体で実行すれば問題なく動作するのですが、タスクスケジューラから起動したら動作しませんでした。
 正確には、バッチファイルは起動するのですが、Collatzの停止・再開が実施されないのです。
 色々試した結果、タスクスケジューラ起動の場合、環境変数"%ProgramFiles%"がセットされていないことがわかりました。
 バッチファイルを以下のように書き換え、正しく動作するようになりました。
 ※ 先述のサンプルは修正後のものです。
修正前:
 "%ProgramFiles%\BOINC\boinccmd" --project %1 %2
修正後:
 "C:\Program Files (x86)\BOINC\boinccmd" --project %1 %2

【結果】
 GPUタスク制御の自動化に成功しました。
 本当は、CPUのように使用率控えめで長時間稼動させられればベストですが…。

貴様!見ているなッ!

 会社トイレの個室の張り紙。

---
故障中につき使用禁止

      中央監視室(内線xxxx)
---

 トイレの管轄って中央監視室だったのか…。

2012年8月26日日曜日

CPUクーラー買い替え 2

 続き。CPUクーラーを買い換える話。
 今まさにCPUが98度はりつきなので、あまりちんたら選んでいられません。
 とりあえずグラ鎌より小さければいいや、とばかり、えいやで兜 弐を購入しました。



 箱から出して、早速いやな予感。
 思ったよりでかいです。グラ鎌よりはだいぶ小さいものの、グラ鎌と同様、ピンの押し込みにはほぼ全分解が必要です。
 しまった、やっちまったか。

 取り付けてみたところ、グラ鎌と違い、4本のピンが全て「ぱちん」としっかりはまり込みました。
 ただ、どうしても指が届かず、回転させてのロックまではできませんでした。
 今回も一抹の不安が残る状況となってしまいましたが、ピンのはめ込みはできましたし、とりあえず良しとします。

 早速PCを起動し、しばらくBOINCを回してからCPU温度を見たところ、70度程度で安定していました。
 冷却能力はグラ鎌と遜色ないようで、まずはめでたし。
 これで、リテールと同じくらいの大きさなら文句無しなんだがなあ。

2012年8月25日土曜日

CPUクーラー買い替え 1

 グラ鎌導入以来、BOINCでCPU 100%の状況をキープしてもCPU温度は80度程度で安定していました。
 すっかり油断していた今日この頃、久々にCPU温度をチェックすると、なんと98度はりつき。
 死ぬ死ぬ、死んでまう。

 うちのPCは縦置きなので、自重に負けて外れてしまったようです。
 取り付け時にプッシュピンがちゃんとはまらなかったので、嫌な予感はしていましたが。

 改めて取り付け直しを試みたものの、やはりピンはきっちりはまりません。
 グラ鎌のピンの不良なのか、マザーとの相性なのか。

 さて。
 グラ鎌の取り付け時は、ほとんどPCを全分解する必要があります。
 また仮止め状態で使い続けて、外れるたびに全分解ではやってられません。
 冷却能力が多少劣っても、あまり大きくないCPUクーラーにする方が良いのかなあ。
 小さければ自重で落ちることもないでしょうし、万一外れた時の付け直しも簡単でしょう。

2012年8月24日金曜日

Windows 8 移行失敗 3

 続き
 短い間でしたが、Windows 8を使用した感想など。

 最大の特徴であり、問題視もされているMetroですが、今のところは「全画面に広がるスタートメニュー」に過ぎないという印象です。
 Metroアプリが充実すれば、現在のスタートメニューを越える操作性を得られるのでしょうか。
 私にはちょっとアイデアが浮かびませんが。
 とりあえず、やたら横長なのはいただけません。これが大きく操作性を損ねています。

 その他の使い勝手は、Windows 7と同等と言えます。
 私の用途の範囲では互換性は高く、動作は7より若干軽快に感じました。

 何より、クライアントHyper-Vが魅力です。
 少しの間しか試せませんでしたが、明らかにVMware Playerよりも動作が軽く、特にI/O集中時のレスポンスは段違いです。

 IEの問題さえなければ、常用していたと思います。
 アップグレードインストールで特に問題なかったので、しばらく7で様子を見て、また8への移行を考えたいです。

 ちなみに、そもそもの問題だったVMware Playerの動作については、メモリ倍増 (6GB→12GB) で力技解決しました。


・2013.5.1更新
IE起動不可の問題は、下記サイトの対応策にて解決しました。
このため、現在はWindows 8へ移行し、常用しています。
http://support.microsoft.com/kb/2772012/ja

2012年8月23日木曜日

Windows 8 移行失敗 2

 続き。実際にやったこととその結果のメモ。

・前準備
- TechNetからWindows 8 RTMを入手し、DVDにライティング。
- Windows 7のCドライブをAcronis True Imageでまるごとバックアップ取得。

・ケース1:Windows 7からのアップグレード
OSはクリーンインストールが基本ではありますが、8環境を一から構築している時間が惜しいので、7へ上書きインストールしてみました。

<確認事項>
- OSは正常に起動するか
→ ビデオカードの常駐ユーティリティがエラーを吐きますが、ビデオカードの動作そのものに問題ありません。その他特にエラー無し。
- 既存アプリは動作するか
→ メール、IE、2chブラウザ、エディタ、ファイラ、自作ツール等、常用アプリは問題なく動作しました。
→ Civilization Vが起動しなくなりましたが、インストールし直しで動作しました。
- Hyper-Vは使えるか
→ VMwareの仮想ディスクをNHCで変換し、統合ツールの再インストール等で動作しました。

<問題>
- デスクトップから起動するInternet Explorerが、何回か使用しているうち、起動しなくなりました。再起動してもユーザーを変えても復旧せず。

<結論>
- MetroからしかIEが使えないのは、致命的に使い勝手が悪いです。諸々の理由により他のブラウザへの乗り換えもできません。
→ 継続使用を断念し、バックアップから7に戻しました。

・ケース2:クリーンインストール
ケース1でのIE不具合が原因不明のため、クリーンインストールを試しました。

<結論>
- ケース1と同様、しばらくしてデスクトップからIEが使えなくなりました。
→ 継続使用を断念し、バックアップから7に戻しました。


・2013.5.1更新
IE起動不可の問題は、下記サイトの対応策にて解決しました。
このため、現在はWindows 8へ移行し、常用しています。
http://support.microsoft.com/kb/2772012/ja

2012年8月22日水曜日

Windows 8 移行失敗 1

 巷では何かと叩かれ気味のWindows 8。
 ですが、私としてはぜひWindows 7からの早期移行を実現したいと思っています。
 理由はただ1点、クライアントHyper-Vの存在です。

 自宅PCの構成縮退により、Hyper-V ServerからVMware Playerへ乗り換えたわけですが、乗り換え後のパフォーマンスが極端に悪いのです。
 メモリの使用効率が悪いのか、少し処理が集中するとすぐにHDDガリガリが始まり、しばらく操作不能になる有様。
 ディスクI/Oの能力も明らかにHyper-V時代の方が快適でしたし、メインPC上でHyper-Vが動かせるようになるならすぐにでも乗り換えたいと思っていました。

 そして、待ちに待ったRTM版の配布開始。早速、メインPCのWindows 7環境を8に移行してみました。
 しかし結論として、残念ながら8はうちの環境では使い物にならず、7に戻さざるを得ませんでした。

2012年5月28日月曜日

Xperia arc root取得 2 カメラ無音化

前回の続き。
 root取得成功の確認がてら、以前のTODOリストで挙げたうち最も簡単そうな、カメラのシャッター無音化をやってみました。

【参考サイト】
http://www44.atwiki.jp/xperiarc/pages/32.html

【手順】
1. root対応ファイラー"Super Manager"の導入
2. /system/build.propの編集
3. arc再起動

【トラブル】
 最初はroot非対応のファイラーで作業しようとしたため、パーミッション無しで弾かれてうまくいきませんでした。
 root化がうまくいっていないのかと焦りましたが、アプリもちゃんとroot権限を使うようにコーディングされていないと駄目なんですね。
 そりゃそうか。

【結果】
 カメラのメニューから、シャッター音"OFF"が選べるようになりました。
 早速、子供にarcカメラを向けて画面タップ連打連打。
 今まではシャッター音に反応して襲い掛かってきた息子たちが、何も音がしないので、きょとんとこちらを見ています。
 これでいい画が撮れそう。

2012年5月22日火曜日

Xperia arc root取得 1 セットアップ

arc内蔵ストレージは逼迫する一方であり、今や「空き容量低下」警告が出っ放しです。
 原因は、以前も書いた通りspモードメールの膨張

 色々めんどくさくて放置していましたが、今度こそ重い腰を上げる必要があるようです。
 あまり放置しすぎると、Link2SDをインストールする領域すらなくなり、本当にハマってしまうかもしれませんので。

 というわけで、まずはroot取得です。

【手順】
1. Android SDKのインストール
2. arc用USBドライバのインストール
 ここから入手
 デバイスマネージャーから"SEMC HSUSB Device"のドライバを更新
3. DooMLoRD_v4_ROOT-zergRush-busybox-su.zipのrunme.bat実行

【トラブル】
 当初は、2.でUSBドライバのインストールが必要とわかりませんでした。
 そのため、1.でADB.exeを使用可能にしてすぐ3.のrunme.batを実行した結果、"* daemon started successfully *"で停止してしまいました。
 コマンドプロンプトから"adb devices"を入力しても何も表示されないことからadbまわりの不備と気づき、色々検索した結果、2.のドライバインストールに行き着いた次第です。

【結果】
 アプリ一覧に"Superuser"が追加されました。
 その他、データが消えた等の不具合は特にありません。
 実際にrootならではの動作を確かめるのは、また今度ということで。

2012年5月21日月曜日

運転免許証の書き換え

車の免許の更新時期がやってきました。
 しかし平日は時間が取れそうにないので、日曜日も開いている運転免許試験場へ行くしかありません。
 というわけで、昨日、自宅最寄の府中運転免許試験場へ行ってきました。

 試験場へは自転車で移動。8:15くらいに着きました。
 この時点で、更新の受付の窓口には長蛇の列。200人くらいいたかも。
 もっとも列はけは良好で、大した待ち時間になりませんでした。
 書類を一通り作成し、9:00から講義開始です。

 私は青免許なので、講義時間は1時間でした。
 以前はゴールドだったのですが、前回の更新で「うっかり失効」をやってしまい、青への格下げを食らったのでした。
 講義は10:00ちょうどに終了。

 ここで、急におなかの具合が悪くなってきたのでトイレへ行きました。
 そこには、昭和の時代の小学校を思い出させる光景が広がっていました。
 こりゃ個室も小汚い和式かな、とゲンナリしながら入っていくと、なんと中にはウォシュレットが!
 ありがてえ。

 トイレを済ませて、少し離れた場所にある免許交付窓口へ着いたのは10:20くらいです。
 ちょうど私の番号が呼ばれたので、受領して更新完了。
 …あれ、また青か。やだなあ。

2012年5月16日水曜日

CPU発熱対策 4 効果と課題

前回の続き。
 グラ鎌換装後の冷却状況を確認します。

 無風時と、BOINCでCPU使用率100%を2時間ほど続けた時を比較しました。
---
・リテールクーラー
 無風 75度前後
 100% 95度以上

・グランド鎌クロス
 無風 45度前後
 100% 80度前後
---

 んー、微妙。
 確かに100度近くで張り付いている状況からは脱しましたが、夏前に80度へ達するのは決して安心できる状況とは言えません。

 もっとも、うちのPCのケース内は過密で、そもそも熱対策的によろしくない構造になっています。
 特にSSD×1とHDD×3が問題で、デバイスそのものの発熱に加え、2本×4台=8本のケーブルでエアフローも糞もあったもんじゃありません。
 なので、さらにCPUの温度を下げようと思ったら、この辺りの状況を抜本的に解決しないと駄目っぽいです。
 これは今後の課題とします。

 まあ、そもそもCPU使用率100%キープの状況が特殊なわけで、気になるならBOINCの負荷を下げろって話ですね。

 なお、CPUファンの動作音は明らかにリテールより小さくなりました。
 また、BOINCのスコアが倍近くに伸びました。どうやら、今まではCPUの過熱により、本来のパフォーマンスを出せていなかったようです。

 普通に使用する分には、リテールクーラーからの換装にメリットこそあれ、デメリットは無いと言えます。

2012年5月15日火曜日

CPU発熱対策 3 グラ鎌取り付け騒ぎ

前回の続き。
 CPUクーラーをグランド鎌クロスに換装します。

 リテールクーラーを取り外し、グリスを塗りなおして、グラ鎌をどかっと置きました。
 見た目ごついデザインですが、横方向の占有面積はそれほどでもない感じです。
 元々CPU周囲だけは比較的余裕があったこともあり、あつらえたようにすっぽり収まりました。
 めでたし。

 とはいきませんでした。
---
トラブル1.
 クーラー一式はきっちり収まりました。
 しかし、クーラーをマザーに固定するために必要な作業スペースが全く無いことに気づきました。

 グラ鎌は、固定ピンの直上が巨大ヒートシンクとファンで完全に塞がれています。
 なので、クーラーの周囲に、固定ピンまで手を差し込むだけのスペースがさらに必要だったのです。

 結局、マザー以外の全てのパーツを取り外すはめになりました。涙目。

トラブル2.
 リテールクーラーの固定ピンは、パチッ、コキッ、ときっちりはまりました。
 一方、グラ鎌付属の固定ピンは、押し込んだ時も回転させた時も、ほとんど手応えがありません。
 また、取り付けた後、試しに上方へクーラーを引っ張ってみたら、パコンと外れてしまいました。

 とりあえず、見た目的にはCPUコアに密着していますし、自然落下はしなさそうなので、これで納得することにします。
---

 取り付け完了まで1時間半くらいかかりました。
 大半は、パーツの取り外し/戻しの時間でした。

2012年5月13日日曜日

CPU発熱対策 2 CPUクーラー選定

前回の続き。
 良さげなCPUクーラーを探します。

 とにかく冷却性能が高いこと。
 かといって爆音は困りますが、元々静音志向のPCではないので、あまりこだわりません。
 2ch CPUクーラースレのまとめサイト等を参考に、なんとなく目星をつけたのはこの辺りです。

---
・Corsair CWCH50-1

 液冷クーラーです。
 昔はメンテの手間などから敬遠していましたが、いつの間にかメンテナンスフリーのお手軽クーラーが色々出ているようです。
 その中でもこれは定番っぽいです。

 評判を見るに、パイプの取り回し自由度がかなり低いとのこと。
 うちのPC内はかなり過密で、このクーラーの都合通りにパイプを取り回せるとは限りません。
 このリスクは決して低くないと思われます。

・Scythe 忍者3

 オーソドックスな形状で、取り付けリスクは最も低そうです。

 今までサイドフロー型のクーラーを使ったことがないので、ちゃんと冷えるのかが不安です。
 使用中のPCケースは側面通気口があるタイプですし、わざわざサイドフロー型を選ぶ理由は特に思い当たりません。

・Scythe グランド鎌クロス

 かなりとんがったデザインのクーラー。
 冷却能力については評判が高い一方、取り付けリスクも高そうです。
---

 総合的な冷却力より、グラ鎌にかなり惹かれます。
 先述の通りPC内はかなり過密ですが、諸元的にはなんとか設置スペースを確保できそうなので、グラ鎌の購入に踏み切りました。

2012年5月11日金曜日

CPU発熱対策 1 きっかけはBOINC

うちのPCのCPUはi7-930で、PCを組んだ2010年当時にちょっと背伸びして買ったものです。
 そして未だにオーバースペック気味で、VMwareでWindowsが3つ稼動している状況なのに、CPU使用率はいいとこ20%程度。
 前々から勿体無いと思っていたので、BOINCを始めました。
 以来、CPU使用率はいい感じで100%に張り付いており、日々の自己満足に大いなる貢献をしてくれています。

 が。
 2chのBOINCスレでCPU温度が話題になっていたので、自分のPCでも試しに測ってみたところ、およそ95~99度。
 アイドル時でも70度以上です。
 一方、世間では70度で「壊れるかも、心配」とか言っています。
 これ、もしかして超まずい?

 i7-930の冷却には、付属のリテールクーラーを使用しています。
 2年近く掃除していなかったクーラーは、もはや埃玉と化していました。
 こいつが原因か。

 クーラーを外し、ヒートシンクとファンを分解して、隅々まで埃を掃除。
 グリスもたっぷり塗りなおしました。
 これで大丈夫だろう、とCPU温度を測定しましたが、状況変わらず。95度以上キープです。

 どうやら、リテールクーラーの冷却能力が根本的に不足しているようです。
 今年は、このPCを24時間稼動化して初めての夏を迎えることもあり、急にCPU発熱が心配になってきました。
 一刻も早く、CPUクーラーを交換せねば。

2012年5月10日木曜日

ビデオカード交換 3 使用感

前回の続き。
 Civ5快適プレイのため、ASUS EAH6850 DC/2DIS/1GD5/V2を購入した話。

 早速、ビデオカードを差し替え、PCを起動しました。
 そして付属のCDからドライバをインストール。ついでに、今まで使っていたGLADIAC 998 GT SSのドライバをアンインストール。
 ここまでは特に問題ありません。

 Civ5を起動。
 今までは途切れ途切れだったOP動画が、ほぼ滑らかに再生されました。
 これは期待できそうです。

 プレイ開始。まずは画面をズームアウト。
 おお、ぬるって動いた!ぬるって!

 各タイルの労働者諸君はせかせか働いています。
 メッセージはタイムリーにドカドカ飛んできます。
 もちろん、マップのスクロールも引っかかりません。
 まさに劇的な速度向上です。
 全面核戦争も捗りそうです。

 ちなみに、Civ5以外でも、高画質動画の再生に明らかな違いがあらわれました。
 今までシークできなかった動画がシーク可能になったり。
 一部の動画では、画質も明らかに向上しています。
 再生支援機能が効いているのでしょうか。

 一方、問題もあります。
 ファンの動作音がかなりうるさいです。
 比較的甲高い、飛行機のエンジン音に近い感じの騒音なので、余計耳障りに感じられます。

 ただし、ファンがうるさくなるのはCiv5プレイ中だけで、通常はそれほどでもありません。
 負荷に応じたファンコントロールは、しっかり行われているようです。
 そして、Civ5プレイ中は騒音が気になる状況ではないので、実際的な問題はあまり無いと言えます。

 価格分以上の価値は十分ありました。

2012年5月8日火曜日

ビデオカード交換 2 ビデオカード選定

前回の続き。
 Civ5快適プレイのため、ビデオカードを交換する話。

 とりあえず、予算1万円程度を想定します。
 Civ5スレで聞いたところ、1万円の現行機なら、どれを買っても劇的な効果があるだろうとのこと。

 自作板の15000円以下スレ等を見るに、HD6850のカードがコスパ的に良さそうです。
 しかし、HD6850カードは、本来なら1個で良い筈の6p補助電源を2つ要求するものが多く、電源によっては使用できないらしいです。
 ていうか、うちの電源に6p端子なんかついてたっけ。
 ていうか、うちのマザーにPCI-E x16なんかついてたっけ。
 …しみじみ問題外だな俺。

 ガワを開けて確認したら、未使用の6p電源端子×2とPCI-E x16バスが埃にまみれていました。
 おお、ちゃんと将来性ある構成にしてんじゃん2年前の俺。

 かくして、ASUS EAH6850 DC/2DIS/1GD5/V2を購入したのでした。

2012年5月7日月曜日

ビデオカード交換 1 面白構成PC

ちょっと暇だったので、前々から興味のあったCivilization 5を始めてみました。
 で、見事にはまってしまい、暇つぶしどころか睡眠時間をガリゴリ削られている昨今です。

 しかし、うちのPCでは超重いですCiv5。
 画面の動きと各種メッセージの同期が全く取れていません。
 ていうかマップのスクロールすらままなりません。
 戦略画面なら幾分マシになりますが、それでは楽しさ8割減です。

 何が問題なんだろう。
 CPUやメモリの使用率には余裕があります。
 HDDのアクセスランプもあんまり点いていません。
 ちなみに、PCの構成はざっくりこんな感じです。
---
CPU i7-930
マザー GA-X58A-UD3R
メモリ 6GB
SSD Intel 80GB
ビデオカード ELSA GLADIAC 998 GT SS
---

 えー、やはりネックはビデオカードでしょうか。
 確か購入したのは2009年頃で、2010年に今のPCを作った際にも流用したものです。

 そもそも、「信長の野望 天道」を快適にプレイするために買ったカードだったんだよなあ。
 それ以来、PCでゲームを全くしていなかったので、時代に激しく取り残された模様。

 対応方針は、あまり悩む余地は無いですね。
 ビデオカードの交換を進めていきます。

2012年4月25日水曜日

現在タスクを実行中です

VMware上のWindows Server 2008区画では、タスクスケジューラを利用してバックアップを取得しています。
 Fire File Copyのバッチを毎日午前3:00に起動し、設定ファイル等を別のHDDへコピーする運用です。

 なんですが、このバッチが初回の1回しか動いていないことに気づきました。
 全く同じものをWindows XP区画でも仕掛けており、そちらは毎日動いています。
 そのため、Server 2008側も当然OKだろうと、確認を怠っていたのでした。

 業務だったら切腹もんだな。
 さすがに仕事はもっと真面目にやるけどさ。

 調査した結果、タスクは設定通りに実行されるものの、バッチの正常終了後もステータスが「現在タスクを実行中です」のままになることがわかりました。
 そのため、翌日以降はタスクが実行されなくなったものです。
 うーん、XP区画では同じ設定、同じバッチで問題ないのに。なんでだろう。

 Googleさんに聞いた結果、Vista以降で発生する不具合のようです。
---
http://kh3467.blog66.fc2.com/blog-entry-62.html
http://support.microsoft.com/kb/2617046
---
 MSからパッチを入手し、適用した結果、タスクが毎日実行されるようになりましたとさ。

2012年4月23日月曜日

Xperia arc root取得の検討

昨年3月にXperia arcを購入して、約1年になります。
 日頃はジョルテ、2chMate、ブラウザ、メール、カメラくらいしか使わないため、rootは取得していませんでした

 しかし、1年間の使用経験を踏まえて、あらためて真面目にroot取得のメリットを考えると、色々とありそうな気がします。
---
・Link2SDによる、内蔵ストレージの余裕確保
 特に、spモードメールの肥大化対策として、魅力的な選択肢です。

・Titanium Backupによる、完全なバックアップ
 設定ファイル等を含む、完全なバックアップ、リストアが可能となります。
 滅多に使う機会は無いでしょうが、バックアップが有るという安心感は欲しいところです。

・カメラのシャッター音を無音化
 子供の写真はほとんどarcで撮影しています。
 シャッター音のために撮影が躊躇われる状況 (特に寝顔の撮影) がちょくちょくあるので、無音化できると嬉しいです。

・無線LANによる、PCへのファイルコピー
 現在、arc→PCのファイルコピーはUSB接続にて行っています。
 これは、取り外し時のオペチョンによるデータ破損リスクを伴うため、あまり頻繁にやりたくありません。
 ちょうど先日、自宅に無線LAN環境を整備したところなので、ファイルコピーは無線LANで実施し、USB端子は充電のみで使用するようにしたいです。
 ちなみに、無線LANによるファイルコピーは、rootが無くても可能です。
 しかし、できれば、arc側でSambaサーバーを起動し、PCからarcの中のファイルを引っこ抜く形の方が、操作性の観点から望ましいと思っています。
 ざっと調べたところ、Sambaサーバー稼動にはroot必須のようなので、これもroot化ならではのメリットと捉えています。

魔法の三行による、ホームの安定化
 arcを使用していると、たまにホームの再起動が発生しています。
 少し待てば良いだけの話ではありますが、こういう時に限って急ぎの調べものや、カメラによる撮影を行いたくなったりするものです。
 魔法の三行による安定稼動を期待しています。
---

 一方、デメリットとして、docomoのサポートが受けられなくなる可能性があります。
 これについては、さほどリスクが高くないものと考えます。
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・ケータイ補償サービスに入っており、文鎮化しても¥5,250で交換可能である。
・arc上の重要データは定期的にバックアップを取っており、仮に消失しても被害は少ない。
・root化は世間で多くの実績があり、事前に多くの情報を収集しておくことにより、失敗の危険性は低減可能。
---

 以上の検討結果より、root取得に踏み切ろうと思います。

2012年4月22日日曜日

VMware移行 トラブルフォロー (1)

VMware移行から数日、HDD上のフォルダが突然消失するという事象が発生しました。
 エラーメッセージも何も無く、本当に突然に。
 あまりのことに、頭の中が真っ白です。

 とりあえず深呼吸。

 何はともあれイベントビューアを確認したところ、ATAのエラーが大量に載っていました。
 これか。
 HDDかケーブルかATA I/Fか、その辺の不具合でしょう。

 FinalDataでのデータ復旧を睨むと、あまりあれこれ弄りたくない状況です。
 とはいえ、リブートくらいは試したいので、思い切って再起動しました。
 起動中、おもむろに走るchkdsk。
 とっても嫌な感じですが、だからって途中で止めるわけにもいかず、冷や汗まみれで推移を見守ります。

 OSの起動完了後、おそるおそるエラー発生ドライブを見ると、なんと消えたフォルダが復活していました。
 中のファイルも一通り揃っており、破損もありません。
 うわー、うわー、良かった、うわー。

 今回トラブルが発生したHDDは、GIGABYTEのSATAポート配下のものでした。
 1.2で書いた通り、負荷分散のための接続構成です。
 試しに、このHDDをMarvellのポートに挿し直しました。
 以後、同じトラブルは発生していないので、おそらく相性なりドライバの問題なりがあるのでしょう。

 VMware移行によるトラブル、というわけではありませんが、記録しておきます。

2012年4月21日土曜日

VMware移行 3. メインPCのWindows 7再インストール

今回の移行では、VMwareのホストPCとなるメインPCのWindows 7も再インストールします。
 仮想PCの移行は既に完了したので、後は通常のOS再インストールをやっていくだけです。
 作業項目だけを簡単に。

3.1 全体バックアップ取得

 Acronis True Imageを使いました。

3.2 データ/ツール/レジストリの退避

 特になし。

3.3 Windows 7再インストール

 インストール作業が、0x80300024というコードのエラーで失敗しました。
 このページを参考に、一時的に、Cドライブ以外のHDDを全てBIOSから無効化した結果、エラーは出なくなりました。

3.4 データ/ツール/レジストリの復元

 特になし。

3.5 アプリケーションの再インストール

 特になし。

2012年4月20日金曜日

ノーフューチャー

職場にて。

課長:さっきの書類チェック、もう終わった?

若手:問題ないです、ノーチェックです!

課長:…?

 ノープロブレムと言いたかったらしい。

2012年4月19日木曜日

VMware移行 2. 仮想PCの移行 (2)

2.3 仮想PC内のドライバ再インストール等

 VMware Playerに仮想PCの定義を作成し、Cドライブとして、2.2で変換したvmdxファイルを指定しました。
 そしてOSをブートするわけですが、この後の挙動はゲストOSによって少し違いがありました。

・Windows XPの場合
 (1) 各種ドライバの自動導入完了を待つ
 (2) VMware Toolsを導入
 (3) PC構成の大幅変更により、MSへライセンス再認証
 (4) Hyper-V Guest Componentsのアンインストール
 (5) TCPIPまわりを再設定

・Windows 7/Server 2008の場合
 (1) 各種ドライバの自動導入完了を待つ
 (2) VMware Toolsを導入
 (3) TCPIPまわりを再設定
 (4) 忘れたころにライセンス認証要求が来たので、再認証実施

 大きな違いは、Hyper-V Guest Componentsのアンインストール有無です。
 Windows Vista以降はOSがHyper-Vに標準対応していますが、XPは追加コンポーネントのインストールが必要でした。
 そのため、VMwareへの変更にあたり、XPではそのコンポーネントの削除が必要だったのです。

 以上、特に動作が不安定になることもなく、あっさり移行完了しました。
 仮想PCって便利だな。

2012年4月18日水曜日

VMware移行 2. 仮想PCの移行 (1)

2.1 仮想ディスク配置計画

 仮想PCのパフォーマンスは、I/Oの負荷分散が成功するか否かにかかっています。
 1.1で書いた通り、アクセス頻度の高い仮想HDDと低いHDDを組み合わせて配置し、負荷が偏らないようにしました。
 とはいえ、実際に稼動させないとわからない面もあるので、追々移動することとします。


2.2 vhd形式からvmdx形式への変換

 VMware移行に際し、各区画のOSを全て一からインストールするのは億劫です。
 過去のPC移行の経験から、Windows XP以降は、マザーボードを変更してもOSの再インストールは不要でした。
 なので、Hyper-V用の仮想HDDをそのままVMware仮想PCに接続し、あとはOSのPnP任せにしたいと思います。

 ただし、Hyper-Vのvhdは、VMwareで読むことはできません。
 そのため、vhdからvmdxへの変換が必要となります。
 変換ツールはいくつかあるようですが、以前にも使用したことのあるNHCを用いることにしました。

 変換は特に問題なく完了しました。

VMware移行 1. HDD集約 (2)

1.2 HDD接続

 集約先PCの筐体はタワー型なので、空きベイに追加HDDを搭載します。
 ただし、一度に3TB HDDを3台接続すると同時接続数がSSD含め6台になり、電源等に不安があります。
 なので、まずは3TBを1台だけ接続し、既存の1.5TBと2TBのデータを全てコピーした後で、1.5TBと2TBを各々3TBに入れ替えることにします。

 ちなみに、メインPCのマザーボードGA-X58A-UD3Rには、intel、GIGABYTE、Marvellの3種類のSATAポートがあります。
 負荷分散のため、適当にばらして接続します。


1.3 データコピー実施

 データのコピーはFire File Copyで実施しました。
 標準のxcopyに無いベリファイができるからです。
 大量のデータコピーには何らかのトラブルがつきものなので、ベリファイがあると安心感がかなり増します。

 コピーは以下のようなバッチファイルで実行しました。
-----
ffc f:\data1 /to:g:\ /ed /st /vf /ys /md
ffc f:\mig_tmp /to:c:\ /ed /st /vf /ys /md
ffc f:\mov_wrk /to:c:\ /ed /st /vf /ys /md
-----

 移動ではなく、コピーして、データ移行の無事を確認してからコピー元を消去します。


1.4 データ消去実施

 データの移行後は、個人情報漏洩を防ぐために、旧HDDの中身を消去します。
 Windows 7のメインPCに接続されているHDDについては、フォーマットし、さらにcipherコマンドの/wオプションを実行しました。

 Hyper-V Serverに接続されているHDDも同様にcipherで、と思いましたが、Hyper-V Serverにcipherコマンドはありませんでした。
 代わりに、diskpartのcleanコマンドでゼロフィルができたので良しとします。

2012年4月16日月曜日

VMware移行 1. HDD集約 (1)

Hyper-VからVMwareへの移行の話を、途中までしか書いていなかったことに気づきました。
 もう記憶も薄いので、ざっくりと。

1.1 HDD構成検討

 SSD×1+HDD×6を、SSD×1+HDD×3台に集約します。
 方針は以下の通り。
---
Cドライブ SSD 80GB
 OS (Windows 7 x64)、アプリケーション、ツール

Dドライブ HDD 3TB
 倉庫、仮想HDD (常時稼働区画用)

Eドライブ HDD 3TB
 データ整理用ワーク、仮想HDD (随時稼働区画用)

Fドライブ HDD 3TB
 バックアップ
---

 仮想環境構築のキモは、I/O負荷の分散に尽きます。
 Dドライブは、アクセス頻度の低い倉庫と、アクセス頻度の高い常時稼動仮想HDDを組み合わせることにしました。
 一方、Eドライブは、アクセス頻度の高いワークと、アクセス頻度の低い随時区画用仮想HDDを組み合わせます。

 Fドライブは、倉庫、レジストリ、ツールの設定などのバックアップ用です。
 日次でファイルコピーあるいは同期のバッチファイルを動かして、HDD to HDDのバックアップを取得します。
 物理破壊より論理破壊の方に備えたいので、RAIDは考えません。

2012年4月15日日曜日

異口同音

花見がてら、3歳の息子を連れて井の頭公園に行きました。

 桜は半ば散ってしまいましたが、温暖な季節を迎え、公園内には色とりどりの花が咲いています。
 息子は大はしゃぎで、「あ、赤い花!」「あれは黄色い花」とか叫びつつ、しまいにはチューリップの歌を歌い始めました。

 「いやいや、チューリップはどこにも咲いてないから」と突っ込みたかったのですが、だからと言って、私には園内に咲いている花の名前は何一つわかりません。
 無力感に呵まれながら、無邪気な息子の歌を聴き続けたのでした。

 で。

 しばらく歩いていると、前方からうちの同じくらいの年格好の親子連れが。
 そして、その子が歌っていたのも同じくチューリップの歌。

 あんたらもかい。

2012年4月14日土曜日

新しいiPadの購入 ある失敗例

新しいiPadですが、吉祥寺のヨドバシカメラで注文しました。
 で、やらかしました。

 いつもの癖でついクレジットカード払いにしてしまいましたが、iPadにはポイント還元が無いのです。
 こういう商品はポイント交換で買った方が得 (ていうか、こういう商品以外をポイント交換で買うと損) なんですよね。
 失敗したなあ。
 せめて、AppleCareはポイント払いで加入しよう…。

2012年4月13日金曜日

丸焼

新しい職場を探検中、火災時の非常口がやたら狭いことに気づく。

 デブは焼け死ねってか。

2012年4月12日木曜日

二度あることはサンドロック

IPAのプロジェクトマネージャを受けるつもりだったのに、いつの間にか申込期間が終わっていた。

 2年連続で同じ失敗するか俺。

2012年4月11日水曜日

無線LAN環境の構築 3

前日の続き。
 NEC Aterm WR8750Nの無線LAN設定です。
 現時点では、Xperia arcのWi-Fi接続が目標です。

 とりあえずは繋がればいいのですが、それにしても最低限のセキュリティは確保しておきたいものです。
 無線LAN素人の私でも、「ただ乗り」防止のため、登録MAC以外を弾く設定が必要なのは知っています。

 まず、arcのMACアドレスを確認です。
---
・設定→端末情報→端末の状態→Wi-Fi MACアドレス
---
 最初、この項目がどうしても見つからずに右往左往してしまいました。
 どうも、arcのWi-FiがONでないと、この項目は表示されないようです。

 次に、上記のMACをWR8750N側へ設定します。
---
・無線LAN詳細設定(2.4GHz)→MACアドレスフィルタリング機能→使用する
・無線LAN詳細設定(5GHz)→MACアドレスフィルタリング機能→使用する
・MACアドレスフィルタリング エントリ追加→arcのMACアドレス追加→設定
---
 ここまでで、WR8750N設定画面の保存ボタンを押しました。
 BR1500Hだと、設定の反映にリブートを要求されたものですが、WR8750Nは動的に反映してくれるようです。
 いちいちネットワークが全滅しなくなったのはありがたいです。
 10年の進化を感じました。

 …と、この時点で他に必要な作業が思い浮かばなくなったので、とりあえずarcのWi-Fi接続を試します。
 arc上のWi-Fiネットワーク一覧を見ると、WR8750NのプライマリSSIDが表示されています。
 これを選択し、パスワードには、WR8750Nに設定されているWPA暗号化キーを入れました。

 程なく、通知エリアにWi-Fi接続のアイコンが表示されました。
 そして、2chMateでスレを巡回して接続確認。
 問題なく未読が取得できました。しかも、心なしか取得速度も早くなった感があります。
 うん、こりゃうまくいってるな。

 spモードメールの利用設定もやっておきます。
 下記サイトの通りに操作し、spモードメールも使用可能になりました。
http://www.nttdocomo.co.jp/service/provider/spmode/function/mail/usage/set_up/wifi/


 かくして、iPad受け入れの準備は整いました。
 ついでに、自宅でのarc使用環境も少し快適になりました。
 これで、大容量アプリのダウンロードも楽勝だ!
 本体ストレージ全然残ってないけどね!

2012年4月10日火曜日

無線LAN環境の構築 2

入手したNEC Aterm WR8750Nのセットアップを始めます。
 もっとも、iPadはまだ手元に無いので、Xepria arcをWi-Fi接続することを目標とします。

 まずは既存のBR1500Hを取り外し、WAN側とLAN側のSTPケーブルをそのままWR8750Nに繋ぎ替えました。
 そして、素直にマニュアルに従って自動セットアップを試みました。
 何度か電源OFF/ON等を繰り返した結果は…「手動のセットアップが必要」。
 なんじゃそりゃ。
 めんどくさい上に時間も無かったので、もう思いつきベースで適当にセットアップすることにします。

 LAN側IPアドレスの変更。
 初期値は192.168.0.0/24ですが、うちは192.168.1.0/24なので。
 変更後、メインPCのIEからWR8750Nの設定画面が表示されることを確認。

 ISPの設定。
 ユーザーIDとパスワードを入力し、接続されることを確認。
 また、メインPCのIEでYahooやGoogleが見られることを確認。

 ポートフォワーディングの設定。
 WR8750Nのメニュー上は「ポートマッピング」です。
 BR1500H設定ファイルの記述を見ながら、ポート番号とIPアドレスの紐つけを入力。
 入力後、外部ネットワークから自宅サーバーへ接続できることを確認。

 ここまでで、既存有線ネットワークの移行は完了です。
 今までと同じNEC製ということもあってか、特に迷うことなく10分程度で作業は済みました。

 次はいよいよ無線の設定です。

2012年4月9日月曜日

無線LAN環境の構築 1

自宅でLANを使用し始めて、もう15年くらいになります。
 FreeBSDでISDNルータを作ったり、リモート録画サーバーを構築したり、色々遊んだものです。
 しかし、無線LANとは縁の無い人生を送ってきました
 かつてはPC間で大容量のファイル転送を頻繁に行っていたので、とてもじゃないですが無線LANは実用に耐えなかったのです。

 今はPC集約により、LANのトラフィックは大幅に低下しました。
 それにしても、うちのマンションは各部屋にLANコンセントがあるので、やはり無線LANの必要性は薄いのでした。
 手持ちの機器で無線LANに接続する意味があるのは、Xperia arcくらいしかありません。

 ですが今回、iPad導入のため、急遽無線LANの導入を迫られました。
 当方素人のため、できるだけ無難な機器で無難な構成を組みたいです。
 調べてみると、無線ルータはNECが安定のようです。

 ちなみに、現在使っている有線ルータはNECのBR1500H。
 10年近く使っていますが、全くトラブルがありません。
 というわけでNEC製ルータへの印象は頗る良いので、NEC製品の採用は決定です。
 そして、とにかくよくわからんので、ハイエンド製品を買うことにしました。
 精々2万円くらいのものですし。

 と思いましたが、冷静に考えると、先述の通り、トラフィックが厳しいのは有線側だけであり、無線を使うのはiPadとarcくらいしかないのです。
 であれば、無線まわりの性能は最高級じゃなくてもいいんじゃね?
 みたいな妥協が購入直前に働いた結果、結局、Aterm WR8750Nを買いました。

2012年4月4日水曜日

Xperia arc spモードメールの肥大化対策

先日、とうとうarcに「空き容量低下」の警告が表示されました。
 アプリのインストール先となる、内部ストレージ残量がだいぶ少なくなったようです。
 でも、最近そんなに大きなアプリをインストールした覚えは無いんだけどなあ。

 「設定」→「アプリケーション」→「アプリケーションの管理」で、アプリケーションをサイズ順にソートしてみると、「spモードメール」が100MB以上を占有していました。
 そういえばこのメーラーは、送受信したメールのデータまで、貴重な内蔵ストレージに保存しやがるのでした。
 こらあかん。

 過去メールの削除はなるべく避けたいです。
 で、対応策を調べてみました。

-----
1. メールをSDカードに移動する

 spモードメールには、メールをSDカードに移動する機能があります。

 → 移動したメールを閲覧する際は本体に戻さねばならない等、使い勝手は悪そうです。

2. spモードメールをGmailに移動する

 1.の発展系のような対応策です。
 spモードメールをエクスポートし、Gmailにインポートすることが可能なようです。
 これにより、移動したspモードメールをGmail上から読めるようになります。

 → メールが2カ所に分散するのと、過去メールを見るのにネット接続が必要になるのが気に入りません。

※ 参考URL
http://usiwin.blogspot.com/2011/11/spgmail.html
http://god-support.blogspot.com/2011/06/spandroid-gmail.html

3. 他のアプリをSDに移動する

 spモードメール以外のいくつかのアプリはSDカードに移動できます。
 「Super Box」等の支援アプリで、移動は簡単にできるようです。

 → spモードメールのデータは増え続ける一方である以上、場当たり的な解決策でしかありません。


4. spモードメールをSDカードに移動する

 Link2SDを使用して、spモードメールのアプリとデータを全てSDカードに移し、以降の運用もSDカードで完結させる方法です。
 これなら、容量はほとんど無尽蔵ですし、今までと変わらない使い勝手のままです。

 → root化が必要です。

※ 参考URL
http://initial-m.net/articles/1_mobile/xperia-acro/rooted_10tips.html
http://digitalgrapher.blogspot.com/2011/06/link2sdxperia-arc.html
http://armalitexyz.jp/archive/2011/05/06/2011050501.php/
-----

 2.か4.かなあ。


●2012/11/12追記
 アクセス数の多い記事につき、結論の記事へのリンクも張っておきます。
 試行錯誤の結果、下記にてspモードの圧迫から解放されました。
1. root取得
2. Link2SD導入
3. メールデータ移動

2012年4月3日火曜日

暴風雨の被害

強風で眼鏡を吹っ飛ばされた。地平の彼方に。

 しかし転職したばっかで休暇を取りづらく、新たな眼鏡を買いに行く時間が無い。

 週末までどうしのいだもんかな。

2012年4月2日月曜日

Xperia arc 消極的データ破損対策

arc購入以来、子供の写真はほぼ全てarcで撮影しています。
 周囲が暗い状況でおそろしく画質が悪く、かつレスポンスも重いのは不満ですが、別途カメラを持ち歩かねばならないほどではありません。

 問題は画質ではなく、データの保全性にあります。
 データ破損を2回ほど経験したため、これに対する恐怖がいつまでも拭えないのです。

 たちが悪いのは、「ファイルが消えるケース」だけでなく、「ファイルは存在しているが内容が破損しているケース」があったことです。
 前者は存在しないファイルをバックアップから戻せば済む話ですが、後者はそもそも発見が極めて困難です。

 現状、arcのデータのバックアップは、週1回程度でPCにまるごとコピーしています。
 このバックアップのタイミングで、arc上のデータとPC上の前回バックアップをコンペアすれば、少なくとも既存データの破損を発見することはできる筈です。
 そして、バックアップのタイミングをこまめにすればするほど、データ破損を回復できる確率が高まります。

 ファイルのコンペアツールを色々と物色した結果、AikoWinを使うことにしました。

 コンペアツールを検索すると多数引っかかりますが、ファイル名、ファイルサイズ、タイムスタンプ等による比較を行うものがほとんどです。
 しかし、過去のarcのデータ破損では、それらは全て同一にも関わらずバイナリが変質していたケースもありました。
 つまり、全バイナリのコンペアをするツールでないと、意味がないのです。
 その点、AikoWinは全バイナリの比較に対応しているため、データ破損の発見に有用と考えられます。

 前述の通り、100%確実にデータ破損を回復できる仕組みではないものの、かなりの確率で検知可能となるでしょう。
 これで幾分かは安心できます。

2012年4月1日日曜日

「新しいiPad」購入検討

3月半ばの話。

 うちの嫁はんは、自分用のノートPCを使っています。
 しかし、安物なので「でかくて重い」「起動までやたらと遅い」「無線LANが無くケーブルに行動を束縛される」等、取り回しが悪いようです。
 一方、育児や家事の合間くらいにしかPCを使う余裕が無いので、使いたくても使えない状況が多いとのこと。

 話をよくよく聞いてみると、昔はネトゲ等していましたが、今の用途は以下に限られているようです。
---
・Webの通販サイトを見る
・メールする
・デジカメや携帯で撮影した写真を閲覧、整理する
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 これなら別にWindows PCじゃなくてもいいよね。
 ていうか、まさにiPadの対象ユーザーど真ん中じゃなかろうか。

 ちょうど新しいiPadが発売された直後だったので、購入をまじめに検討し始めました。

 屋外で使用することはまず無いですし、仮にあっても私のarcでテザリングすれば良いでしょう。
 メモリ容量については何ともわかりませんが、一般的に、後から追加できないリソースはケチるべきではありません。かといって64GBはいかにも割高です。
 というわけで、Wi-Fiの32GBモデルを買うこととします。

 と言いつつ、実は我が家には無線LAN環境が無かったりします。
 なので、iPad購入前に無線LANの整備も必要です。

 それから、主用途らしい写真整理のため、デジカメのデータをiPadへ転送する仕組みが要ります。
 純正オプションとしてiPad Camera Connection Kitなるものが存在するようですが、少し調べてみたら、Eye-Fiというのがなかなか便利そう。

 以上の内容を嫁はんに説明し、了解を得られました。
 今後、以下の通りiPadの購入と環境整備を進めていくことにします。
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1. 無線LAN環境の構築
2. iPadの購入、ネット接続、各種カスタマイズ
3. Eye-Fiの導入
---

2012年3月31日土曜日

30代後半SIerの転職 はじまりのおわり

退職についても、エージェントから色々とアドバイスがもらえます。
 内容は、脅迫まがいの引き留めに対して、いかに毅然と対応するか、のようなものが大半でした。
 どうも、私の現職に特化したものではなく、かなりブラックな会社からの退職を想定したもののようです。

 私の場合、現職は人の出入りが激しい会社であり、上司との関係も悪くはありませんでした。
 そのため、上司には本音ベースで事情を説明しつつ、事務処理を淡々を進めればいいや、くらいに思っていました。

 しかし、私は退職経験ゼロなのに対し、エージェントはプロです。
 とりあえず素直に従っておくことにしました。
 ポイントは、「退職動機は本音ではなく、A社への面接と同様、前向きな理由を前面に出す」です。
 動機として待遇の話をすると微妙な改善を提案され、引き留められるからだそうです。
 そんなもんかねえ。

 「今後のキャリアについて相談したい」と上司にメールして30分ほどのアポを取り、いよいよ退職宣言です。
 メールの送信ボタンを押す時、そして面談の席上で「3/31付けで退職します」と言う時の緊張は、今でも忘れられません。
 もう後戻りができなくなってしまうのですから。

 上司からは、動機や今後の身の振り方についてあれこれ聞かれます。
 先述の通り、A社の時と同様の動機を説明しましたが、あっさり「そりゃ建前だろ」と看破されました。
 考えてみれば当たり前で、A社への説明は、現職の社内事情を知らない人が相手であることが前提なのです。
 同じシナリオで上司に説明したら、薄っぺらい嘘にしか聞こえないでしょう。

 ていうか、この程度のことに事前に気づかなかったことが、我ながら信じられません。
 やはり、相当舞い上がって、冷静な判断力を失っていたようです。
 あらためて本音ベースで説明して、納得してもらえました。

 結局、このあたりは激しくケースバイケースなのでしょう。
 ただ、退職の完了までは、引き継ぎや事務手続きで上司への依頼・調整が多々あるので、上司にしっかり納得してもらうよう、誠意をもって説明するのが理想だと思います。

 現職の規定では、退職宣言は退職の1ヶ月前までとなっています。
 そもそも引き継ぎの期間を考えれば、1ヶ月は最低ラインです。
 転職先は1日でも早く来てくれと言うものですが、入社日の調整には極力余裕を持たせましょう。
 私の立てたスケジュールは、以下の通りです。
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2/20~2/24 後任体制決定&引き継ぎ資料作成
2/27~3/ 9 引き継ぎ実施
3/12~3/16 退職関連の事務処理&引き継ぎ予備期間
3/19~3/30 年休消化&引き継ぎフォロー
---
 引き継ぎ資料は、転職活動開始時からぼちぼち作っていました。
 ただ、後任が誰なのか決まらないと作れないような資料もあるので、その分を1週間で仕上げるイメージです。

 上司の理解もあり、およそ上記のスケジュール通りに処理は進みました。
 現在は、新しい会社へ心の切り替えをしている最中です。
 まあ、具体的に何をするでもないですが。

2012年3月30日金曜日

30代後半SIerの転職 決着編

いよいよ面接の開始です。
 私の受けたA社の場合、面接は3回ありました。
 人事担当者、IT部門責任者、人事責任者、です。
 エージェントによると、現場の判断が重きを占めるので、2回目の面接が本命とのことでした。

 3回とも、まずは自己紹介と志望動機を聞かれました。
 同じことを3回繰り返すのは違和感がありますが、同じ人間がほぼ同じタイミングで説明するのですから、内容は同じで問題ないでしょう。
 ただし、2回目や3回目の際は、前回までで突っ込まれたポイントがあった場合、あらかじめ説明しておく方が良いです。
 最低限、同じ突っ込みを受けた時、前回より内容の濃い回答ができるよう準備しておきましょう。
 準備期間があったのですから、当然、より興味深い話が聞けるものと先方は期待している筈ですから。
 もちろん、その回答は前回回答と整合性を保っている必要があります。

 あとは、面接官の質問に答えていくだけです。
 注意すべきは、一般的な業務の会話と同様に、「この質問で相手が知りたいことは何なのか」を正確に把握することです。
 人事の担当者にシステムの詳細な話を長々としたところで、悪印象を与えるだけでしょう。
 逆に、システムの担当者には、今まで担当したシステムの構成や、トラブル発生時の苦労話等、具体的であればあるほど喜ばれます。
 「こいつとはシステムの話や業務の話で盛り上がれそうだ」と思われれば、しめたものです。

 私の場合は年末年始を挟んだこともあり、最初の面接開始から内定まで2ヶ月近くかかりました。
 3回の面接のうち1回は、どうしても業務時間中にやりたいと言われたので、スケジュール調整に手間取ったというのもあります。

 最終の面接で合格した旨をエージェントから聞いた後、A社から入社日や待遇を文書で受領しました。
 A社への転職が成功だったか否かはまだまだわかりませんが、自分の今までのキャリアを第三者の企業に評価してもらえたことは、素直に嬉しいです。

 さて、最後に、現職の退職です。

2012年3月29日木曜日

献血@新宿東口

昨日、新宿東口で成分献血してきました。
 予約で14:00に受付し、採血開始は14:30頃、終了は15:10くらいでした。

 最初に血圧を測定するわけですが、測定中にふと顔を上げるとこんなポスターが。
 なんとか笑いを堪えましたが、そのせいで血圧が高めに出たのでは…。

 よく見ると、行く先々にありました。

 で、今日のお土産。
 お皿はポイントでもらったものです。湯呑みかお皿を選べるようになっていました。
 あとは絆創膏、ボールペン、メダル2枚。

2012年3月18日日曜日

シェーバー 網刃・内刃の交換

髭剃りには、ブラウンのBS 8590を使っています。
 これの網刃・内刃は、本来1年半くらいで交換するもののようですが、いちいち記録なんかつけていられないので、実際は「気が向いたら」だったりします。

 で、この1~2ヶ月くらい、髭を剃ると肌がひりひりするようになっていました。
 これは、刃の切れ味が落ちてきた証左です。
 ていうか最近は、"ひりひり"どころか切り傷まで刻まれる始末。
 いよいよ、放置するわけにはいかず、刃を交換することにしました。

 型番で検索したところ、BS 8590用の替え刃は"網刃・内刃コンビパック F/C51S-4"と判明。
 早速家電量販店で値段を見たところ、¥6k以上もします。
 意外と高いな。

 まあケチって怪我してもつまらんしなあ、と思いつつ、一応amazonを確認したら…あ、だいぶ安いじゃん。



 あまりにも価格が違うので、もしかして偽物?と訝しんだりしましたが、全く問題無く使えています。
 そり跡が全くひりひりしない、新品同様 (ていうか新品そのもの) の剃り味が戻ってきて快適快適。

2012年3月12日月曜日

30代後半SIerの転職 脚本編 3

志望動機は、退職理由や職務経歴と一貫性を持たせなければなりません。
 逆に、それらが固まっていれば、志望動機の方向性は自ずと見えてきます。

 私の場合、退職理由は「もっと上流からシステムを見たい」で、職務経歴は「金融系システムのPM」です。
 単純に連結すると、こうなります。
---
・SIerとして金融系システムのマネージメント経験を重ねてきましたが、もっと上流からマネージメントしたいと考え、A社のような金融業のIT部門で仕事をしたく存じます。
---

 しかしこれだけでは足りません。
 確かにA社は金融業なので筋は通っていますが、A社でなくてはならない理由がどこにもないのです。
 上記の理由をそのまま面接で話したら、「同じ金融のB社やC社では駄目なんですか?なぜ、その中でもうちで仕事をしたいんですか?」と突っ込まれます。

 対応策は、地道な企業研究しかありません。
 A社のサイトや関連する過去のニュースを徹底的に読み、他社に無い強み・弱み、他社よりも力を入れている分野、これから力を入れようとしている分野など、調べ上げる必要があります。
 それも、「社風」のような漠然としたものではなく、「xxx社を買収した」とか、「xxxシステムの構築を表明した」とか、具体的なエピソードが望ましいです。それらを自分がA社でやりたいこととリンクさせれば、「A社に対する本気度」をかなり高めに演出できます。


 こうして考えたシナリオを、具体的なセリフにまで起こして、想定問答集を作りました。
 エージェントへ送付して数日で、返信がありました。
 内容的にはおよそ問題ないとのことでしたが、さすが、エージェントはA社について細かい情報を持っています。
 面接官はおそらくXさんで、この人は長い話を嫌うので、この話は手短に、のような指摘がもらえました。

 さて、下準備はこれで万端の筈です。
 ていうかこれで駄目ならもうお手上げ。

2012年3月4日日曜日

頭脳戦

息子と児童館へ。
 楽しそうに遊んでいただいている。何よりだ。

 そろそろ昼食なので自宅へ帰ろう、と息子に切り出したら、「帰らない!」とだだをこね出した。
 珍しい。あんまりだだをこねることは無いんだが。
 楽しんでもらえるのは良いのだが、俺は空腹に耐えかねているのだ。

 「おうちに帰らないと、ご飯が無いよ」
 「無くてもいい」

 おお、食べ物で釣れなかったのは初めてだ。
 まいったな。

 「おうちに帰らないと、またここに来れないよ」
 「(?????)…帰る」

 我ながら意味不明なことを言ったものだ。
 妄言に惑わされない大人になるんだぞ、息子よ。

2012年3月3日土曜日

献血@新宿東口

昨日になりますが、新宿東口で成分献血してきました。
 正月の全血献血で長期間の制限をくらってしまい、久々の献血となりました。

 予約して15:00に受付。採血開始は15:20くらいで、終わったのは16:10くらいでした。
 特に問題なく終了。
 そして今回のお土産。

 いつもの高級絆創膏、コイン2枚に加え、今回はマスクをもらいました。
 オリジナルのケース付。
 …マスクのケース?
 どういう局面で役立つのか、いまいち思いつかないなあ。

 コイン2枚は、いずれもアイスクリームに交換しました。

2012年3月2日金曜日

冬場の乾燥肌対策

私はひどい乾燥肌なので、毎年冬場は地獄です。
 全身痒くてヴォリヴォリ掻きまくり。
 しまいには傷だらけの血まみれになってしまうのです。

 昨年はスチーム式の強力な加湿器をガンガン炊いて、どうにか難をしのぎました。
 しかし、今年は下の子供が動き回るようになったため、スチーム式加湿器はいかにも危険です。
 とりあえず、空気清浄器の加湿機能を常時ONにしてみましたが、所詮は気化式、焼け石に水でした。

 以下、乾燥肌との戦いの記録。

 まず試したのは乳液です。
 ニベア スキンミルクを購入。



 風呂上がりに全身に塗布すること数日。
 全身の痒みはほぼおさまりました。効きますこれ。

 ですが、毎日毎日全身に乳液を塗るのはめんどくさいです。
 そしてさぼりだすと、あっという間に痒みが再発します。
 なんというか、私には向いていません。コンセプト的に。

 あと、私の体は無駄に表面積が広いので、日々めきめき減っていき、すぐに使い切ってしまいます。
 コストパフォーマンス的にもいまいちな気がします。

 次に、入浴剤を試してみることにしました。
 2ch各所で評判の良かった、バスクリン ピュアスキン 白のうるおいWです。



 投入すると湯にとろみがついて、いかにも効いてる感があります。
 また、ほんのり甘い香りが漂いますが、それほどきつくないので、香り全般が苦手な方でも問題ないかと思います。

 これも数日間続けたところ、全身の7割方くらいは、乾燥による痒みが出なくなりました。
 しかし、特に乾燥のひどい箇所は、相変わらず痒いままです。

 めんどくさいけど完全に効く乳液。
 楽だけど一部効かない入浴剤。
 答えは簡単ですね。適材適所で組み合わせです。
 入浴剤入りの風呂から上がった後、特に乾燥する箇所だけ乳液を塗るのです。

 なお、最も乾燥のひどい顔面は、以前に書いたとおり、化粧水と乳液の組み合わせで問題無しです。

 ほんとは強力な加湿器を炊きたいんですけどね。
 子供が早く大きくなってくれるのを祈るのみ。

2012年3月1日木曜日

Xperia arc 緊急地震速報が鳴らない

昨日のAM2:00頃でしたか、緊急地震速報のけたたましいアラームにたたき起こされました。
 枕元を見ると、会社支給のau携帯が「大変だ!」とばかり叫んでいます。
 一方、隣のarcは知らん顔。
 …あれ、arcもエリアメール対応で緊急地震速報が受信できるようになったんじゃなかったっけ?

 もうすぐ転職でau携帯は返却するので、arcで緊急地震速報が受信できないと困ります。
 いや、あんまり困りませんけど、なんとなく不安です。
 というわけでドコモショップに行って聞いてみました。

 窓口のおねえさん曰く、「たまたまメールを受信できない状況だったのでは」とのこと。
 ???

 どうも、緊急地震速報などのエリアメールは、通常メールと違い、リアルタイムでの着信しかできないそうです。
 つまり、エリアメールが発信された時、たまたま電源OFFとか圏外とかだと、そのエリアメールはもう二度と受信できないのだそうで。
 まあ、確かに、緊急地震速報が時間差で鳴っても意味がない、ていうかむしろ迷惑ですね。

 それはそれとして、昨晩の場合は私もarcも自宅で普通に休眠していたのです。
 この状況で緊急地震速報が受信できないのは、それはそれで問題じゃないの?
 ていうか嫁のドコモガラケーも鳴ってないし。
 どないなっとんねん。

 と突っ込んだところで、窓口のおねえさんは困り顔で黙ってしまいました。
 正直、最近のドコモの回線品質は劣悪で、全く混雑していない都心部でもネットがちょくちょく使用不可になったりします。
 表沙汰にならない障害が頻繁に起きてるんでしょ?

 とか言いたかったのですが、このおねえさんに主張しても仕方ありません。
 「回線品質の改善を顧客要望として上げておいてね」とお願いして、ドコモショップを去ったのでした。

2012年2月29日水曜日

30代後半SIerの転職 脚本編 2

面接では、転職動機とA社を選んだ理由について、様々な立場の面接官から繰り返し聞かれました。
 いくら素晴らしい業務経験をアピールしても、これらに説得力が無ければ、採用されることはまず無いでしょう。

 動機については、前向きな理由が求められます。「今が厭だから」ではなく「A社が良いから」でなくてはなりません。
 いちばん簡単で説得力があるのは、「本当はxxxがやりたいけど、今の会社ではやっていない。だからA社でxxxをやりたい」です。
 注意点としては、「やりたいこと」が今までの自分のキャリアと一貫性があることです。
 ITエンジニアが板前になりたい、とかだと、それはそれで相手を納得させる理由が必要になります。

 私の場合だと、ベンダーからユーザーへの転向なので、第一感として以下のようなネタが考えつきます。
---
・ベンダーは、基本的に受注した仕事をやるに留まる。もちろん、100のことを言われたら120にして返すつもりで仕事をしているが、ユーザーの立場であれば、もっと上流の企画段階から主体的にシステムに関われると考えている。
・ベンダーとして仕事をしていると、どうしても案件全体が見えない。案件の全てを把握し、お客様とA社にとってのメリットを理解した上で、当事者意識をもって仕事をしたい。
---
 基本的にはこんな感じで良いのですが、私の場合、致命的な問題がありました。
 私の今の勤務先はSIerの中でも大手であり、コンサルやアウトソーシング等も手がけているため、A社に転職しなくても上記の仕事ができるのです。
 A社の面接官もそれを知っている筈なので、当然、突っ込んでくるでしょう。

 それに対して私が考えた回答は、以下の通りです。
---
・確かにその通り。
・自分は今、金融のシステム基盤を担当しているが、これは自社の中でも厳しい業務であり、なかなかつとまる人間がいないらしい。
・しかし、自分は10年近く、特に障害を起こしたりお客様からクレームをもらったりすることなくつとめている。
・上流の仕事への異動を希望しているが、おそらくこのような状況から、会社としても私を異動させることは難しいのかもしれない。
---
 これで、突っ込みポイントを、むしろ自己アピールに変えることができます。

 さて、次はA社を選んだ理由です。

2012年2月28日火曜日

30代後半SIerの転職 脚本編 1

既に2社に応募し、いずれも1次面接で落ちている私としては、面接対策も万全にしたいところです。
 応募先 (以下、A社) の面接の合格は、私とエージェントの共通の利益ですし、ここは、プロであるエージェントの見識を全面的に頼りたいと思います。

 とは言え、基本は自分で考え抜いてネタを作り込まねばなりません。
 まずは、たたき台の作成です。
 Q&Aの想定問答集を作り、エージェントにレビューしてもらいます。
 項目は、以下の通り考えました。
・自己紹介
・転職動機
・A社を選んだ理由
・自分の強み、弱み
・性格的な長所、短所
・仕事上で苦労したこと
・仕事上で工夫し、うまくいったこと
・A社への質問事項

 仕事関連の話は、今までの経験を思い出して整理しておけばOKです。
 ちなみに、全て事実を語る必要はありません。誇張したり、本当はできなかったことを成功したと言っても、ばれなければ良いのです。

 嘘ついていいなら簡単じゃん、と思われるかもしれません。
 しかし、この「ばれない嘘」というのはとても難しいです。
 面接官は人事や業務のプロなので、具体的な突っ込みが次々と寄せられるでしょう。そして、破綻の無い回答のため、ちょっとした嘘をつくのにも、膨大なシナリオを練り込まねばならないのです。
 当然ながら、「あ、こいつ嘘ついてるな」と思われた時点で終了です。

 先方への質問事項は、複数用意しておく方が良いでしょう。
 内容は、面接官の立場に応じて考えます。相手が人事担当なら評価制度や社風について、業務担当なら実務についての質問が必要です。
 さらに、どのような回答が返ってきたとしても、「それなら私がxxxした経験が活かせそうです」のような反応ができるよう準備すればベストですが、そこまでは必須ではないでしょう。

 問題は、転職動機と、A社を選んだ理由です。

2012年2月26日日曜日

30代後半SIerの転職 情報収集編

今回応募する会社 (以下、A社) について、実際どのような会社なのか調査せねばなりません。
 知人がA社やA社の同業者に勤務していれば理想的ですが、残念ながらそのような伝手はありませんでした。
 したがって、ひたすらネットで調査です。

 まずは2ch。専門板にA社のスレがありますが、1ヶ月に数件程度の書き込みしかありません。
 さらに、内容はほとんど細かい愚痴ばかりで、仕事内容や会社の空気が見えてくるものではありませんでした。

 そこで、企業情報サイトをいくつかあたりました。
 Vorkersキャリコネ等です。

 いずれのサイトでも、まず現在の勤務先に関する情報を登録しないと、全ての情報にアクセスできません。
 匿名サイトなので、躊躇せず本音と実情をゴリゴリと書き込みました。
 そしてA社に関する情報を閲覧できるようになったものの、こちらも情報はかなり少ないです。
 さすがに2chよりは実のある情報が得られたものの、絶対数が少ないと、偏った意見ばかりを目にしているのではないか、という不安が残ります。

 ともあれ得られた情報をまとめると、以下のような傾向がありました。
---
・社風はまったり、経営は安定。
・給与や福利厚生はあまり良くない。
・大手銀行の子会社なので、天下りの温床であり、プロパーはほとんど出世できない。
---
 転職の目的は給料UPや出世ではないので、待遇面はそれほど気にしません。
 もちろん、家族にあまり貧しい思いをさせるわけにもいきませんので、限度はありますが。
 それよりも、安定傾向が強いことは大きな魅力でした。

 ただし、先述の通り情報の絶対量が少ない上、どうもA社の情報を書き込んでいるA社社員はいずれも事務方のようで、私が転職しようとしているIT部門に関するエピソードは皆無です。

 まあ、ネットの情報の傾向として、悪い評判は積極的に流れますが、良い評判は必ずしも表に出てこない感があります。
 そう考えると、いわゆるブラック的な要素が全く見られないという時点で、A社が良い会社である可能性は高めであると言えるかもしれません。

 いずれにせよ憶測混じりであり、人生の大いなる決断の判断材料としては、いかにも頼りないです。
 実のところ、結局、未だに「ほんとにこれで良かったのか」という懊悩は続いています。

2012年2月25日土曜日

30代後半SIerの転職 復活編

エージェントからは、そこそこ条件に合う求人を多数紹介してもらいました。
 しかし、詳細をよくよく確認すると、要求されている経歴が微妙にミスマッチだったり、現在の勤め先以上に激務不安定と評判の会社だったりで、これは、という求人がなかなか見つかりません。

 今にして思えば、練習も兼ねて、希望と多少違う程度の会社には積極的に応募した方が良かったのかもしれません。
 ただ、自分の場合、どうしても今まさに新たな職を見つけねばならないというわけでもないので、ある意味、大上段に構えていたところがあったと思います。
 そういう点では、恵まれた状況での転職活動でした。

 1ヶ月ほどスルーの日々が続き、ついに、大手銀行系列某社のシステム担当者の求人に申し込みました。
 正直、聞いたことのない会社だったのですが、ディスクロージャー等を見るに、経営基盤がしっかりして、かつ、良い面で日本的な会社のように思われました。

 ここから、面接対策と会社に関する調査のスタートです。
 主に、前者はエージェントから、後者はネットから情報を得ていくことになります。

2012年2月23日木曜日

30代後半SIerの転職 再起動編

敗北に打ちのめされたままで終わるわけにはいきません。
 初心に返り、転職サイトへの登録から始めることにしました。

 いくつかの転職サイトへ、これまでの転職活動の中で作成した職務経歴書を登録。
 程なく、リクルートエージェントから担当者がアサインされた旨の連絡が来ました。

 まずは担当エージェントと電話で会話です。
 本音ベースの転職動機と、これまでの転職活動の失敗談を説明しました。
 そして、それを元に、現在の転職市場の傾向と今後の進め方についてアドバイスをもらいました。

 先方の説明は理路整然としており、例えば、公務員は昨今の状況を考えると長期的雇用安定は期待できない等、納得させられることしきりです。
 しかし、彼らにとって私は商材でもあります。
 私の人生ではなく、彼らの会社の利益を第一に行動する筈なのです。
 いちいち全ての言動を疑っていてはきりがないので、基本的にはエージェントのアドバイスに従って行動しますが、選択の結果の責任は全て自分に降りかかってくることを常に意識すべきだとも考えました。

 かくして、転職活動を仕切り直したのが昨年の11月頃。
 現在の業務は3月末で一区切りつくので、4/1付けでの転職を目標とします。

2012年2月22日水曜日

30代後半SIerの転職 挫折編

正直、最初は転職を安易に考えていました。
 確かに年齢面では不利ですが、学歴はまあまあですし、職務経歴はかなり豪華な部類に入ります。
 むしろ引く手あまたなんじゃね?くらいに考えていました。

 まず挑戦したのは、公務員試験。
 雇用安定を志向する以上、最初に公務員の門をたたくのは当然の流れです。
 市販の参考書で1ヶ月程度勉強した結果、教養試験には合格しましたが、小論文で落ちてしまいました。
 年齢制限の緩い自治体の試験は応募者が殺到するため、かなりの時間をかけて論文対策を練り込まないと、呆気なく落ちてしまうようです。
 職務経歴云々以前に、門前払いされてしまいました。
 公務員は一朝一夕で合格しそうにないので、ひとまず保留とします。

 民間にも雇用の安定している企業はある筈です。
 そして学生時代の先輩のアドバイスなど受けた結果、SIerからの脱却という方針も撤回することにしました。
 よくよく考えてみれば、高年齢での転職なのですから、今までのキャリアを伸ばす方向でないと箸にも棒にもかかりそうにありませんので。

 同業のSIerの門を2社ほど叩きました。
 これは今までの豪華職歴が最大限に活きる筈なので、内定確実でしょう。
 念には念を入れて、面接対策も、ネットの情報等を参考に練り込んだ上でのエントリーです。万が一にも失敗はありますまい。

 結果、2社とも1次面接で終了でした。
 …え、俺もしかして駄目なの?
 今更のように焦燥がつのります。

2012年2月21日火曜日

30代後半SIerの転職 立志編

私は、業界大手と言われるSIerに勤めています。
 給与、福利厚生、ワーク・ライフバランス、仕事のやりがい等、現時点での職務や待遇には特に不満はありません。
 むしろ、この業界にしては恵まれている部類に入ると思います。

 ただし、あくまでそれは「現時点では」の話。
 今までの傾向を見るに、上位マネージャーの「仲良しグループ」に入れないと、50代、下手したら40代で適当な理由をつけられてクビになる危険性が高かったりします。
 増して、この数年、会社の売り上げは右肩下がりが続いています。
 売り上げと会社規模のミスマッチが拡大すれば、当然、大規模な人員整理が発生する確率も高くなります。

 また、そもそも、IT関連の案件は、長期的には縮小傾向に入っていくのではないかと個人的には考えます。
 そうした情勢でIT技術者として生活していくためには、SIerではなくユーザーの立場で地歩を固める方が、より安全性が高い気がします。

 …みたいなことをこの数年、悶々と考えていました。
 とにかく、自分と家族の人生を担保するため、定年までの雇用を確保せねばなりません。
 要は、「一か八か今の会社にしがみつき続ける」か「より雇用安定性の高そうな会社へ転職する」かの二択です。
 そして、いくら情報を集めて思案を繰り返したところで、正解がどちらかなのかは、10年、20年経たないとわかりません。

 ただし、確実に言えることが一つ。
 現在30代後半の私には、転職という選択肢をとるための時間はほとんど残されていないのです。
 おそらく今が転職のラストチャンスです。
 5年後、10年後に転職したい、あるいは転職せざるを得ない状況になっても、もはや好条件を望める立場にはないでしょう。

 結局、確信は持てないまでも、どうしようもない不安に駆られて、転職活動を始めたのが昨年の夏頃でした。

2012年2月20日月曜日

気分一新

昨年後半から人生設計のやり直しを進めていましたが、やっと結実しました。

 4/1付けで転職します。

 おっさんの転職活動は思ったより厳しいものでしたが、体験談とかぼちぼち書いてみたいと思います。

2012年1月4日水曜日

小手調べ

緊急呼び出しで叩き起こされる。午前3時。

客先へ向かうため、早朝の西武線に飛び乗る。

高田馬場では山手線が絶賛抑止中。

歌舞伎町に移動してタクシー捕捉。

ようやく客先に着いたら既に障害は回復済。原因はオペチョン。

…今年も駄目かもしれんね。

2012年1月3日火曜日

献血@新宿東口

12月は風邪ひいてほとんど寝てました。
 なんとか冬コミまでに治し、まともな状態で正月を迎えられましたが。

 というわけで、早速献血に行ってきました。
 本当は1月1日に行ってみたかったのですが、12月半ばに予約しようとしたら既にいっぱいだったのでした。

 実際に行ったのは昨日1月2日、献血ルーム通常営業の初日です。
 13:30頃に着いたときには、人ぎっしりで座る場所にも苦労する程でした。
 みんな正月からやる気だなあ。

 せっかく全快したことだし、久々に400ml全血です。
 そしてお土産はこんな感じ。


 んー、もうちょっと正月スペシャル的な何かがあるのかと思ってましたが…。
 やはり1月1日に行かないと駄目なのか。