どっちも現実やがな。
世間には、実に多数のパン屋が存在します。
商店街や繁華街はともかく、人通りのほとんど無い裏通りにもぽつぽつと。
ふと、パン屋ってそんなに儲かるもんなの?と考えてみました。大雑把に。
<前提>
特にデータを取ったわけではありません。ただの想像です。
・パン1個あたりの粗利は¥80とする
・1日200個売れるとする
・年間250日営業とする
<計算>
・1日の粗利=¥80×200個=¥16k
・1年の粗利=¥16k×250日=¥4M
店舗が自前でないなら場所代が発生しますし、家族経営でないなら人件費が発生します。
食料系は清潔なイメージが大切ですから、店舗のメンテにはお金をかけねばならないでしょう。
あと、パン製造のための設備ってかなり傷みやすい気がするので、これはこれでお金がかかるかと。
つまり、店舗は自宅改装かつ家族経営で、やっと会社員並の生活ができるのではと想像されます。
<考察>
そんなにおいしい商売には思えないパン屋。なんでたくさんあるのでしょうか。
推測1. 上記計算のパラメータが大きく間違っているから
例えば1日500個売れるのであれば、私も今すぐ始めたいくらいです。
推測2. 生活に困らない身分の人が、趣味でやっている店舗が多いから
リタイア後の第二の人生で、老夫婦でパン屋経営、とか。
資産家の奥さんが趣味でやってる、とか。
推測3. 採算度外視でパン屋をやりたい程、パンを愛する人がたくさんいるから
女の子の「ケーキ屋さんになりたい」と同じような感じで。
1.が正解かな。前提には何の裏づけもないので。
みたいな脱サラの妄想が尽きない今日この頃。
いや転職に不満は無いですけど、このご時世、リスクヘッジ検討 (妄想) はやめられないのであります。
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