正直、最初は転職を安易に考えていました。
確かに年齢面では不利ですが、学歴はまあまあですし、職務経歴はかなり豪華な部類に入ります。
むしろ引く手あまたなんじゃね?くらいに考えていました。
まず挑戦したのは、公務員試験。
雇用安定を志向する以上、最初に公務員の門をたたくのは当然の流れです。
市販の参考書で1ヶ月程度勉強した結果、教養試験には合格しましたが、小論文で落ちてしまいました。
年齢制限の緩い自治体の試験は応募者が殺到するため、かなりの時間をかけて論文対策を練り込まないと、呆気なく落ちてしまうようです。
職務経歴云々以前に、門前払いされてしまいました。
公務員は一朝一夕で合格しそうにないので、ひとまず保留とします。
民間にも雇用の安定している企業はある筈です。
そして学生時代の先輩のアドバイスなど受けた結果、SIerからの脱却という方針も撤回することにしました。
よくよく考えてみれば、高年齢での転職なのですから、今までのキャリアを伸ばす方向でないと箸にも棒にもかかりそうにありませんので。
同業のSIerの門を2社ほど叩きました。
これは今までの豪華職歴が最大限に活きる筈なので、内定確実でしょう。
念には念を入れて、面接対策も、ネットの情報等を参考に練り込んだ上でのエントリーです。万が一にも失敗はありますまい。
結果、2社とも1次面接で終了でした。
…え、俺もしかして駄目なの?
今更のように焦燥がつのります。
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