2012年5月16日水曜日

CPU発熱対策 4 効果と課題

前回の続き。
 グラ鎌換装後の冷却状況を確認します。

 無風時と、BOINCでCPU使用率100%を2時間ほど続けた時を比較しました。
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・リテールクーラー
 無風 75度前後
 100% 95度以上

・グランド鎌クロス
 無風 45度前後
 100% 80度前後
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 んー、微妙。
 確かに100度近くで張り付いている状況からは脱しましたが、夏前に80度へ達するのは決して安心できる状況とは言えません。

 もっとも、うちのPCのケース内は過密で、そもそも熱対策的によろしくない構造になっています。
 特にSSD×1とHDD×3が問題で、デバイスそのものの発熱に加え、2本×4台=8本のケーブルでエアフローも糞もあったもんじゃありません。
 なので、さらにCPUの温度を下げようと思ったら、この辺りの状況を抜本的に解決しないと駄目っぽいです。
 これは今後の課題とします。

 まあ、そもそもCPU使用率100%キープの状況が特殊なわけで、気になるならBOINCの負荷を下げろって話ですね。

 なお、CPUファンの動作音は明らかにリテールより小さくなりました。
 また、BOINCのスコアが倍近くに伸びました。どうやら、今まではCPUの過熱により、本来のパフォーマンスを出せていなかったようです。

 普通に使用する分には、リテールクーラーからの換装にメリットこそあれ、デメリットは無いと言えます。

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