前回の続き。
グラ鎌換装後の冷却状況を確認します。
無風時と、BOINCでCPU使用率100%を2時間ほど続けた時を比較しました。
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・リテールクーラー
無風 75度前後
100% 95度以上
・グランド鎌クロス
無風 45度前後
100% 80度前後
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んー、微妙。
確かに100度近くで張り付いている状況からは脱しましたが、夏前に80度へ達するのは決して安心できる状況とは言えません。
もっとも、うちのPCのケース内は過密で、そもそも熱対策的によろしくない構造になっています。
特にSSD×1とHDD×3が問題で、デバイスそのものの発熱に加え、2本×4台=8本のケーブルでエアフローも糞もあったもんじゃありません。
なので、さらにCPUの温度を下げようと思ったら、この辺りの状況を抜本的に解決しないと駄目っぽいです。
これは今後の課題とします。
まあ、そもそもCPU使用率100%キープの状況が特殊なわけで、気になるならBOINCの負荷を下げろって話ですね。
なお、CPUファンの動作音は明らかにリテールより小さくなりました。
また、BOINCのスコアが倍近くに伸びました。どうやら、今まではCPUの過熱により、本来のパフォーマンスを出せていなかったようです。
普通に使用する分には、リテールクーラーからの換装にメリットこそあれ、デメリットは無いと言えます。
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