2012年4月19日木曜日

VMware移行 2. 仮想PCの移行 (2)

2.3 仮想PC内のドライバ再インストール等

 VMware Playerに仮想PCの定義を作成し、Cドライブとして、2.2で変換したvmdxファイルを指定しました。
 そしてOSをブートするわけですが、この後の挙動はゲストOSによって少し違いがありました。

・Windows XPの場合
 (1) 各種ドライバの自動導入完了を待つ
 (2) VMware Toolsを導入
 (3) PC構成の大幅変更により、MSへライセンス再認証
 (4) Hyper-V Guest Componentsのアンインストール
 (5) TCPIPまわりを再設定

・Windows 7/Server 2008の場合
 (1) 各種ドライバの自動導入完了を待つ
 (2) VMware Toolsを導入
 (3) TCPIPまわりを再設定
 (4) 忘れたころにライセンス認証要求が来たので、再認証実施

 大きな違いは、Hyper-V Guest Componentsのアンインストール有無です。
 Windows Vista以降はOSがHyper-Vに標準対応していますが、XPは追加コンポーネントのインストールが必要でした。
 そのため、VMwareへの変更にあたり、XPではそのコンポーネントの削除が必要だったのです。

 以上、特に動作が不安定になることもなく、あっさり移行完了しました。
 仮想PCって便利だな。

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