2015年11月14日土曜日

TransBook T100TA Windows Update失敗の対処 (KB3080333)

Windows 10を導入したT100TAのWindows Updateに「再試行」ボタンが表示されています。
どうも何かの更新に失敗している模様。
素直に再試行ボタンを押してみると、KB3080333の導入でエラーが発生し、また「再試行」画面に戻っちゃいました。

KB3080333はSilverlightの更新です。
とりあえずSilverlightの再インストールが手っ取り早かろうと、コントロールパネル→プログラムのアンインストールからSilverlightの削除を試みました。
しかし、導入パッケージが見つからない旨のメッセージが出て失敗。
ていうかプリインストールなのに導入パッケージがあるわけねえだろ。

で、MSのサイトにSilverlight強制再インストールの方法がありました。
やったことは下記の通り。

1. 以下の内容で"CleanSilverlight.cmd"を作成
---
reg delete HKLM\Software\Microsoft\Silverlight /f
reg delete HKEY_CLASSES_ROOT\Installer\Products\D7314F9862C648A4DB8BE2A5B47BE100 /f
reg delete HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Classes\Installer\Products\D7314F9862C648A4DB8BE2A5B47BE100 /f
reg delete HKEY_CLASSES_ROOT\TypeLib\{283C8576-0726-4DBC-9609-3F855162009A} /f
reg delete HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\App Paths\install.exe /f
reg delete HKEY_CLASSES_ROOT\AgControl.AgControl /f
reg delete HKEY_CLASSES_ROOT\AgControl.AgControl.5.1 /f
reg delete HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Uninstall\{89F4137D-6C26-4A84-BDB8-2E5A4BB71E00} /f
rmdir /s /q "%ProgramFiles%\Microsoft Silverlight"
rmdir /s /q "%ProgramFiles(x86)%\Microsoft Silverlight"
---

2. CleanSilverlight.cmdを管理者権限で2回実行

3. 以下のサイトからSilverlightを再インストール
http://www.microsoft.com/getsilverlight/get-started/install/default.aspx

これでどうにかSilverlightの再インストールに成功です。

改めてWindows UpdateからKB3080333を再試行。
今度はすんなり成功しました (正確には、最新版がインストールされたので適用不要になったのでした)。

2015年11月2日月曜日

Xperia Z3 本体クリアケース購入

基本的に、携帯はケースを使わず裸運用する派です。
ケースはどうしても操作性・携帯性が落ちてしまいますし、リングストラップをつけていればそうそう深刻な破損が発生するものではありません。

タイトル通りケースをつけることにしたのは、Suicaをカード型からモバイルSuicaへ切り替えたのがきっかけです。
昔のモバイルSuicaは提供サービスが貧弱で、カード型から切り替えるメリットが皆無でした。
しかし先日、ふとしたきっかけでモバイルSuicaが大進化していたことを知り、切り替えを決意したものです。
まあ、導入から10年近くも経てば便利になってて当然ですわな。

というわけで、Z3で改札機を遠慮なくタッチするためケースをつけることにしました。
選んだのはこれ。エレコムのシェルカバー PM-SOZ3PVCRです。


装着は無理なく簡単にでき、装着後のぐらつき等はなく、サイズ的な精度は合格。
全体的に薄くて軽く、手に持った時の感覚は装着前とほぼ変わりません。
充電スタンドや携帯用ポーチ等も、無理に押し込めるようなことなくそのまま使えます。

一方、ケースとしての防御力はかなり頼りない部類です。
全体的に薄くて軽いカバーであり、強度があるようにはとても思えません。
実際、amazonのレビューでは、落下で簡単に割れる旨の書き込みが散見されます。

落下からの保護という観点だと、プラスチックそのものの強度もさることながら、全体的に露出の多いデザインなのもマイナスだと思います。
表面は全く、側面も半分くらいしかカバーされていません。

表面はフィルムでなんとかしろということでしょう。
側面は、四隅部分は保護されているので平らな地面に落下すればカバー部分で受け止めてくれそうです。
しかし凹凸のある地面に落下したら、カバーの無い部分に直撃をくらいそうな。

私の場合、落下はリングストラップで防いでおり、改札機タッチの軽い衝撃・摩擦からの防御が目的です。
このため、防御力はともかく日頃の使い勝手に優れるこのケースはベストチョイスでした。

2015年8月18日火曜日

Windows 10導入 メインPC編 6

10にアップグレード後、地味に痛い不具合が発生しました。
使用中にモニタの電源をOFF/ONすると、オープン中のウィンドウが全て左上に移動し、サイズが640×480に縮小されてしまうのです。
昔、全画面のゲームをプレイした後で通常画面に戻るとウィンドウのサイズやデスクトップアイコンの配置が狂ったものですが、それと似た状況に見えます。

子供のいたずらを防ぐため、PCから長時間離れる時はCTRL+ALT+DELでロックをかけ、モニタの電源をOFFにしています。
このままだと離席時にいちいち全ウィンドウを閉じねばならなくなり、結構なストレスです。

検索すると類似の事例があり、いずれもOSがモニタを正常に認識できない、ケーブル不良、等が原因でした。
しかし今回は安定環境からのアップグレードであり、念のためハードウェアの認識状況を再確認しても不具合は無く、これは該当しなさそうです。

さらに検索すると、こんな回避策を見つけました。
http://chirinoame.blogspot.jp/2014/01/displayport.html

レジストリキー
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\GraphicsDrivers\Configuration\SIMULATED_1002_67B1_00000003_00000000_100^F8DEF6595D1BF5C34347F6E90A246F85\00
PrimSurfSize.cxを画面の横サイズ (うちの場合は10進で1920)、PrimSurfSize.cyを縦サイズ (同じく10進で1200) に設定

結局原因は不明ですが、確実に回避できるようになったので良しとします。

2015年8月17日月曜日

Windows 10導入 メインPC編 5

初回の失敗はインストール用USBメモリの選定にあったと思われます。
今度はいらんことをせず、Hyper-VやT100TAで実績のあるUSBメモリを使用します。

Media Creation Toolで導入メモリを作成。
8.1上から導入メモリ内のsetup.exeを起動。
放置。

前回は青画面 (ていうか水色画面) で引っかかった再起動、今回は通過しました。
作業の進捗率が表示され、どんどんカウントアップされていきます。

さらに放置。
再起動がかかり、Windowsの画面が表示されました。
よし、いけた!

ただ、Hyper-VやT100TAの時はユーザ設定の選択を求められたのに、今回はいきなり通常のWindowsが起動しています。
そして画面には何やらダイアログボックスが…えー、インストール中にトラブルが発生し、Windows 8.1に戻ったとのこと。
嘘…だろ…。

こういう場合、何かのデバイスが邪魔をしていることが多いので、周辺機器やカードを抜き差ししながら試行錯誤するのが常套手段です。
しかしメインPCは2010年ごろの鉄板構成で、後から追加したデバイスなんて有線の箱コンくらいです。
つまり、試行錯誤する余地がほとんど無いのです。
まさかCPUやビデオカードを抜くわけにもいかないし、他に挿さってるカードなんて…あ、TekramのSCSIカードを挿したままだった。

SCSIカードを抜き、念のため作業前バックアップから綺麗な8.1環境を戻して、満を持してアップグレード作業をリトライしました。
はい、今度はうまくいきましたよ。
疲れた。ほんと疲れた。

最初、あまりにも8.1環境がきっちり引き継がれ、デスクトップの見た目がほとんど変わらなかったので、また途中で失敗して戻ったのかと焦りました。
よく見るとタスクバーもスタートメニュー等の中身もすっかり10仕様に変わっており、一安心。

ネット、動画、ゲーム等、とりあえず日常的なオペレーションは8.1と同様に可能なことを確認しました。
当面、常用するのに問題無さそうです。

ちなみに、ケチのつき始めとなったUSB 3.0メモリでの導入失敗ですが、どうもうちのマザーではUSB 3.0端子に接続したUSB 3.0デバイスからはブートできないようです。
まさにUSB 3.0が出始めた頃のマザーボードなので、サポートが完全でないのかもしれません。
後日、ブータブルなUSB 3.0メモリを作成しUSB 3.0非対応のポートに挿したところ、ブート可能でした。

2015年8月16日日曜日

Windows 10導入 メインPC編 4

もはやWindows導入よりリカバリの方が主題になっているような。

True ImageのWinPE版レスキューメディア作成を選択。
追加コンポーネントのダウンロードとインストールを要求されるので、指示通りに操作。
念のためWindowsとTrue Imageを再起動し、ブート実績がある方のUSBメモリでWinPEメディアを作成しました。

再起動し、祈るような気持ちでUSBメモリからブート開始。
数分後、シンプルなWindowsの画面に切り替わり、True Imageの操作メニューが表示されました。
よし、最初の壁はクリア。

次に、前回と同様に復元元としてバックアップを、復元先として本来のCドライブを選択。
復元開始。
…10GB…20GB…止まることなくリストアは続き、最後まで完了しました。
おお。

いやいや、今までの半日近い紆余曲折を思うとまだ安心はできないぞ。
USBメモリを引っこ抜き、一連の作業前にハードウェア構成を戻してから再起動。
数秒後、Windows 8.1の見慣れたデスクトップ画面が表示されました。
ああ…とうとう戻ってきた…。

さて。
確実に戻る手段がわかったところで、Windows 10のアップグレードに戻るとしましょう。

2015年8月15日土曜日

Windows 10導入 メインPC編 3

暗雲垂れ込めまくりなので、コーヒー飲んで一服。
…さて、残された選択肢は何か、考えてみます。

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方法1. 別HDDにWindows 8とTrue Imageをインストールし、別HDDから本命Cドライブをリストア。
自分自身を潰さないパターンなので、途中でハングするLinuxを経由しない筈。

方法2. WinPEのレスキューメディアを作成し、リストア。
これもLinuxを経由しない筈ですが、追加ソフトのインストールが必要らしいのでちょっと面倒かも。

方法3. Cドライブのバックアップを丸ごと復元することをあきらめ、ファイル単位でリストア。
CドライブにWindows 8.1を再インストール、ドライバを更新、Windows Updateを適用、アプリを再インストール、バックアップから設定ファイルのみ上書き…要は、一から作り直しです。
---

いちばん確実そうな方法1から試します。
こんなこともあろうかと残しておいたeSATAのHDDを発掘。
Windows 8とTrue Imageをインストール。
ついさっきやったばかりの作業を繰り返すこの徒労感たるや。

eSATA HDDから8を起動し、True Imageを起動。
復元元としてバックアップを、復元先として本来のCドライブを選択。
目論見通り、再起動無しでリストアが始まりました。
やった、これで元に戻れる。

と思ったら、リストア開始直後すぐメイン画面に戻ってしまいました。
裏でリストアが進行している様子はありません。
エラーメッセージもログ出力も無く、何が起きているのか全くわかりません。

バックアップは取れてもリストアできない…?
ひどすぎるぞおい。

まあファイル単位でのリストアはできるので、最悪でも上記の方法3は採れますが、本当に最悪なんでそれだけは。

2015年8月14日金曜日

Windows 10導入 メインPC編 2

迂闊というか間抜けというか、準備と考慮が足りなかったがためにいらん労力がかかる状況になってきました。
こんな時こそ冷静に。

とりあえず、復旧ツールとしてT100TAが使えるのは僥倖です。
フル機能のWindowsとUSBが使えるPCがあれば、たいていの対応は可能な筈。

まずはAcronisのWebサイトへ。
登録したユーザーIDでログオンし、製品サポートページへ移動すると、True Image本体やレスキューメディア作成ツールがダウンロードできます。
レスキューメディア作成ツールをダウンロードしたT100TAにUSBメモリを挿し、ブータブルなメモリを作成しました。
今回はUSB 3.0メモリではなく、実績のある古いメモリを使います。

メモリをメインPCに挿してリセット。
程なくAcronisのロゴとともに"Loading Please Wait"と表示されました。
やれやれ、ブートしてくれればこっちのもんだ。

…待てど暮らせど処理が進みません。
全然こっちのもんじゃなかったです。
詳細表示オプションつきで再起動しブートシーケンスを見ると、Linuxの起動中にコアダンプを吐きまくり、最後にはハングしていました。

レスキューメディアが使用不可だと、いきなり面倒になっていきます。
どうにかメインPCのHDDでWindowsとTrue Imageを動かすしかなくなるからです。

嘆いていても仕方ないので、メインPCのCドライブにWindows 8とTrue Imageをインストールしましょう。
USB接続のDVDドライブ、Windows 8の導入DVD、SATAドライバ入りのUSBメモリを用意。
Windows 8の導入DVD発掘でもひと手間ありましたが省略。
Cドライブを完全にクリアして8を導入。
続いてTrue Imageを導入。
ちくしょうめんどくせえ。

True ImageからCドライブのリストアを選択。
自分自身を潰すリストアになるため、再起動後のリストア続行となります。
Cドライブからリブートし、程なくAcronisのロゴとともに"Loading Please Wait"と表示され、コアダンプ連発そしてハング。
あかんがな。

OSの再インストールまでしたのに、なんてこった。
エアコンの効いた部屋ですが、汗が額に浮かぶようになってきました。

2015年8月13日木曜日

Windows 10導入 メインPC編 1

Hyper-VとT100TAの8.1は、予想以上の順調さで10へのアップグレードを完了しました。
残りはメインPCのみ。このPCも7→8→8.1はノートラブルであり、特に不安は無さそうです。
とはいえトラブル時の影響はかなり大きく、念のためAcronis True ImageでCドライブのフルバックアップを取得しました。
これでさらに安心。

だった筈なのに、なんかもうひどいことになりました。色々と。
結果的にはアップグレードに成功しましたが、若い頃と違ってPCトラブルを楽しむ余裕の無くなったおっさんには辛い状況でした。
以下、記録を残します。時系列でだらだらと。

まず、Hyper-VやT100TAと同様、USBメモリを挿してメインPCの8.1上からsetup.exeを走らせました。
ただし、今までの作業には結構な時間がかかったので、USB 3.0対応の高速メモリに導入メディアを作成し直し、これを使って導入しました。
今にして思うに、ここでいらんことをしなければ…。

8.1上でファイルコピー処理等が実行された後、再起動がかかります。
本来なら10のインストーラが起動され処理を引き継ぐわけですが、INACCESSIBLE BOOT DEVICEで止まってしまいました。
USBメモリを挿しっぱなしだったのでブート順が狂ったのかな、とUSBメモリを抜いてリセットしましたが起動せず。
ブートデバイスを既存HDDやUSBメモリに明示指定しても起動せず。
あれ、ブートローダが無くなった…?

まあ、慌てることはありません。
直前にCドライブをまるまるバックアップしているので、ここから戻せばいくらでも試行錯誤できるのです。
さて、リストアするか…って、レスキューメディア作ってなかった!
どうやって戻すつもりよ俺。

2015年8月12日水曜日

Windows 10導入 TransBook T100TA編

Hyper-Vのアップグレードは問題無く完了しました。
次は実機に着手します。
今回の対象は万一吹っ飛んでもあまり影響の無い、T100TAです。

導入USBメモリを挿し、仮想8.1上でsetup.exeを実行。
後はほぼ放置でWindows 10化完了。
前回のHyper-Vは64bit版、今回のT100TAは32bit版という違いはありますが、導入作業の進行に違いはありませんでした。

いくつか不具合があったものの、すぐに解消しています。
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1. 液晶輝度が調整できない
Fnキーにて液晶の輝度が変更できず、常時MAX状態で目が痛かったです。
Windows Updateを一式適用した後、再起動したらFnキーが効くようになり、解消しました。

2. タッチパッドのジェスチャーが効かない
ごく基本的な、カーソルの移動とシングルタップによる左クリックは可能ですが、二本指での操作は全くできませんでした。
ASUSの公式サイトにWindows 10用のドライバがあったので、これをインストールして解消しました。
なお、旧ドライバのファイル一式をあわせてダウンロードしておかないと、旧ドライバのアンインストールに失敗します。
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Cドライブ容量に余裕が無いため、8.1への戻しに必要なバックアップを削除しました。
「システムファイルのクリーンアップ」から削除完了です。

Windows 10化は、どちらかというとタブレットとしての使い勝手の方が大きく変わるものなのかもしれません。
しかしうちのT100TAはほぼノートPCとして運用しているので、タブレットとしての確認は追々。

2015年8月11日火曜日

Windows 10導入 仮想環境編

10の導入ですが、まずは使用頻度がそこそこ高く、かつトラブル時のリカバリが楽なHyper-V上の8.1から着手します。

導入USBメモリを挿し、仮想8.1上でsetup.exeを実行。
後はほぼ放置。
「簡単設定」を選んだこともあってか、人間が悩む余地無く作業は勝手に進行し、気づいたらWindows 10の起動画面が表示されていました。

最初に触れる10のため操作で少し混乱しましたが、8.1の頃から専らタスクバーとデスクトップのショートカットを利用し、スタートメニューをほとんど使っていなかったため、使用感はほとんど変わりません。
非互換により動作しないツール等は特に無く、今までと変わらない運用ができそうです。

2015年8月10日月曜日

Windows 10導入 準備編

Windows 10の配布が始まりました。
うちには現在、XP環境が1つ (仮想のみ)、8.1環境が3つ (仮想1、物理2) 存在します。
XP環境は塩漬け用なので放置として、8.1環境を順次アップグレードしていくことにします。

8.1環境のうち2つは、7→8→8.1とアップグレードを重ねたものです。
Windows 95/98の時代と違ってアップグレードインストールの信頼性はとても高く、クリーンインストールに拘る理由は最早ありません。
今回も上書きアップグレードによるインストールを試みます。

とはいえ、アップグレード失敗のリスクは考えておくべきです。
最悪のケースとして、導入先のドライブ内容、つまり8.1のCドライブが全く消失してしまう状況を想定します。
導入先の環境毎に検討しました。
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1. Hyper-V上の8.1
事前に仮想ディスクのバックアップを取っておきます。
非常時にはバックアップから戻すことにより、アップグレード直前の状態に戻ります。

2. TransBook T100TA
非常時には製品のリカバリ機能により、出荷時状態に戻します。
消えて困るデータはCドライブに置いておらず、追加アプリの導入やカスタマイズも最小限なので、クリーンインストールで問題ありません。

3. メインPC (自作機)
事前にAcronis True ImageでCドライブのバックアップを取っておきます。
非常時にはバックアップから戻すことにより、アップグレード直前の状態に戻ります。
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MSからのアナウンスによると、必要なファイルはP2Pで配布され、準備ができたPCからアップグレード可能になるとのこと。
実際、$Windows.~BTフォルダは早い時期にCドライブ直下へ作成されました。
しかしいくら放置してもファイルは全く増えていかないので、Media Creation Toolで導入メディアを作成することにしました。

USBメモリを挿した状態で、MSからダウンロードしたツールを起動します。
後は画面の指示に従うことで、USBメモリがブータブルなWindows 10導入メディアに作り変えられていきます。
今回は容量 8GBのメモリを使いましたが、32bit/64bit両用の導入メディアが問題なく作成できました。

2015年7月12日日曜日

今時のPCでXPを使用する話 (できなかった話)

DC-315UはH/W的な仕様から64bit環境で使えないようです。
64bit版のWindows 8.1でこれ以上頑張るより、XP環境の構築を考える方が賢そう。
しかし今のPCからはFDDは勿論DVDドライブすら取り外しており、このためだけに接続し直すのは面倒です。
なんとしても横着したいところ。

1.仮想環境
ホストであるWindows 8.1でH/Wが正しく認識されていないので、当然Hyper-V上のゲストXPでは何も手出しできません。

2.デュアルブート
おそらく数時間しか使わないXP環境のために、絶賛安定稼働中のWindows 8.1環境を汚したくありません。

3.USB HDDにインストール
起動時に強制的にUSBドライバを読ませるようなカスタマイズを施したインストールディスクを作成せねばなりません。

4.eSATA HDDにインストール
3.のUSBドライバがSATAドライバに変わるだけで、手間はあまり変わりません。

比較的楽そうな4.を試そうと、所謂F6回避のUSBメモリを作成しましたが、インストール開始前にハングしてしまいました。
組み込むドライバを厳選する等、試行錯誤が要りそうです。

今時のPCにXPをインストールするのは一筋縄ではいかんのだ、ということがよくわかりました。
もう過去OSなんだと改めて実感。

これ以上XP環境構築に手間をかけたくないので、結局、ヤフオクでUSB接続MOドライブを格安入手しちゃいました。

2015年7月11日土曜日

今時のPCでMOを使用する話

古い荷物を整理していると、MO一式がごそっと発掘されました。
ドライブ本体、メディア、I/Fカード、ケーブル等。
おそらく大半は不要なデータになっているでしょうが、それなりに場所を食ってますし、ひとまず何も考えずにHDDへ退避してMOセットは処分してしまいたいです。

全部で10GBも無いので、今時のHDDにとっては誤差みたいなものです。
問題は、MOドライブがSCSI接続であること。

一緒に発掘されたSCSIカード TekramのDC-315Uについて調べてみると、サポートされているのはXPまでで、Windows 8.1用のドライバや使用実績は無いようです。
とはいえ、DC-315Uはその安価さ故にかなり出回った製品であり、8.1標準のドライバでサポートしてくれている可能性もあります。
きっとカードを挿してWindowsを起動すれば、PnPで自動的に使用可能になるでしょう。そうに違いありません。そうに決まった。

えー、見事に「不明なデバイス」のまま放置されております。
一応XPや2003 Serverのドライバを食わせてみようとしたものの、拒否されました。
はてさて。

2015年7月8日水曜日

Acronis True Image 2015 ハング対策 2

ATI2015ですが、稼働4~5日くらいで、日次バックアップが取得されなくなりました。
操作画面を開くと、タスクが仕掛中の状態から進まず、ふん詰まり状態になっています。
キャンセルも一切効きません。
Windowsを再起動すると日次バックアップは再開されますが、やはり4~5日で同様の状況に陥ります。
これか。これなのか。

Windows再起動で正常に戻るということは、毎日、日次バックアップの取得前にATI2015を強制終了/再起動してやれば良い筈です。
タスクマネージャを眺めると、ATI2015関連と思われるプロセスがいくつか常駐しているだけでなく、サービスもいくつか登録されていました。
いちいち調べるのも面倒なので、まとめてばっさりやっちまいましょう。
---
taskkill /im TibMounterMonitor.exe /f
taskkill /im TrueImageMonitor.exe /f
taskkill /im TrueImage.exe /f
taskkill /im TrueImageHomeNotify.exe /f
taskkill /im TrueImageHomeService.exe /f
taskkill /im syncagentsrv.exe /f
net stop afcdpsrv
net stop acrsch2svc
net stop syncagentsrv
c:
cd "C:\Program Files (x86)\Acronis\TrueImageHome\"
TrueImageLauncher.exe
---

これを"ATI2015stop.bat"として作成し、日次バックアップの1時間前に実行するようタスクマネージャに登録。
以後、バックアップの取得に失敗しなくなりました。
力技解決ですが、まあバックアップさえ取れれば後はどうでもいいやと。

Acronis True Image 2015 ハング対策 1

PCのバックアップは特に専用ソフトを使わず、FireFileCopyで必要なフォルダを別ドライブへコピーして済ませていました。
FFCには一方向同期、ベリファイ、ログ記録の機能があり、バッチファイルをWindowsのタスクスケジューラで日次実行すれば機能的に十分なのです。

バックアップ対象は消えたら困るデータ (写真等) のみで、OS/Office/ゲーム等のCドライブ格納物は再インストールする前提です。
経験的にCドライブが使用不可になる状況はHDDクラッシュよりも長期間の使用による不安定化の方が多く、直近のバックアップから戻しても意味が無いので。

ところが昨今のWindowsは堅牢になり、95/98の頃のような不安定さと無縁です。
一方、ソフトのインストールやWebサイトのスクリプト等にてマルウェアもどきを仕込まれてしまうケースが新たに発生するようになりました。
消せない広告を表示したり特定の検索サイトを強制的に使わせたりするような類のものです。
マルウェア対策ソフトやアンチウイルスソフトは勿論導入していますが、新種を踏んでしまったらもう再インストールしかありません。

実際、2~3年に1回程度はやらかしてしまい、Cドライブ再導入の憂き目に遭っております。
今時はWindowsでもネットワークインストールが増え昔に比べると作業は楽になったものの、各種カスタマイズのやり直しは面倒極まりないです。
この状況ならば、Cドライブであっても直近バックアップからの戻しが有効な筈。
Cドライブのコンカレントバックアップを定期的に取得可能とするため、Acronis True Image 2015を購入しました。



購入前にネット上のレビュー等を確認して回りましたが、正直あまり芳しいものではありませんでした。
とにかく作りが悪く、バックアップソフトに最も必要な信頼性に欠けているという評価が目立ちます。
ただ、機能的には十分なものを持っており、私がやりたい以下の要件を全て満たしています。
---
・稼働中のCドライブのバックアップを取得
・バックアップは毎日決まった時間に取得
・バックアップは履歴を持てる
・バックアップ各履歴を取得数、ファイルサイズ等で自動削除
---

実際に使ってみると、必要な機能は全て動作し、バックアップ中のシステム負荷は低く、その割に所要時間は短い、なかなか良いソフトです。
ネットの悪評は少なくともうちの環境には該当しないようで、めでたしめでたし。

と、当初は思っていました。

2015年6月24日水曜日

クッションマッサージャ HM-341購入

私の肩こり腰痛は筋金入りです。
物理的に筋金入ってんじゃないかのレベルで。
毎週のようにマッサージへ行っていますが、こまめにストレッチしないと肩こり由来の頭痛で悶絶する始末。

で、オムロンのクッションマッサージャ HM-341を買ってみました。


マッサージチェアのもみ玉部分だけを抜粋したような商品です。
パワーはかなり強力。
椅子やビーズクッションに座った状態で使用すると、まさに簡易マッサージチェアと化します。

腰や首などにあたるよう位置決めし、体重をかけると「ゴリッ、ゴリッ」と凄い音を立ててもみほぐしてくれます。
うまく固定して体重をかけられれば、プロのマッサージに匹敵する効果があります。

ただし、クッションを挟んで体重をかけられない (クッションを押し付けられない) ような部位に対しては全く無力です。
肩の上部や首の脇などに対しては、軽くぷにぷにする程度の圧力しかかかりません。
全身まんべんなくカバーできるほどの汎用性は無いです。

動作音は小さく、TVを見ながらの使用に支障はありません。
音量控えめとは言えまさにマッサージチェアのような音なので、会社とかで使うのはちょっと抵抗があるかも。

小型の割に重いです。
しかもAC電源必須のため紐付きでの使用を強いられ、意外と取り回しは悪かったりします。
まあ電源については、パワー確保のためやむを得ないと思いますが。

ちなみに、長時間使っていると本体が発熱し始めるため、ヒーターOFFという選択肢が事実上なくなります。
高温になるわけではないので、特に実害はありません。

総じて、良い買い物だったと言えます。
使用可能な部位に制約はあるものの、この価格でこの効き目は間違いなくお買い得です。

2015年6月23日火曜日

画面の輝度変更ツール Desktop Lighter

世の液晶のデフォルト設定は、私にとっては眩しすぎます。
ドキュメント読み書きが主用途になる会社PCなど、輝度を20%~25%程度に落とさないと脳が痛ェであります。

自宅のメインPCもやはり低輝度にしています。
しかしこちらは用途が多種多様のため、低輝度だと困る状況も発生します。
特にゲーム。低輝度でFallout 3なんかやった日には、画面真っ黒で何も見えません。

というわけでこまめに輝度を変えたいわけですが、毎日頻繁にカチカチ押す前提の耐久力がモニタのボタンにあるとは思えず、そもそも面倒くさいです。
ノートPCなら「Fnキー押しながらxx」で輝度を変えられるわけで、デスクトップ機でも同じ操作ができればいいのに。

とか思ってツールを探したら、ありました。
Desktop Lighterなるものが。

ホットキーで画面の輝度を変えられ、とても便利になりました。
ちなみに、なぜかマウスカーソルだけは常に輝度MAXです。
こんなことができるなら、窓単位で輝度を設定したりもできるのかな。
そっちの方がもっと便利そう。

2015年6月22日月曜日

携帯用冷却ファンを買ってみた

人の親になって数年。
くそ暑い中での保護者イベントで死にそうになる度、購入を決意しては忘れてきたグッズをやっと買いました。


イベントで何回か使ってみたところ、なんというか、「無いよりマシ」よりはマシ、とでも言いましょうか。
劇的な効果は無いですが、ほんの少しでも涼が欲しい、藁にもすがるような状況では確実にありがたみを感じられます。

特性としては、狭い範囲に強めの風が吹き付けられます。
そのため首筋等のポイントへ継続的に風を当てられれば、結構な涼しさが得られます。
ただし、少しでもポイントを外れると全く効果を失うので、移動しながら等の使用には不向きでしょう。

動作音はかなり大きいです。
屋外や騒がしいオフィスなら問題ないでしょうが、静かな場所で使うと衆目を集めてしまうでしょう。
騒音と風量はトレードオフなので、やむを得ません。
なお、音質はドライヤーを常時回している感じで、特に不愉快な音ではありません。

持ち運び時の電源は、単3が3本。
半日 (日中×1回) ほどで電池切れになります。
充電池での運用がおすすめです。

2015年5月11日月曜日

Xperia Z3 使用感

Xperia AからZ3に機種変して約2週間ほど経ちます。
arc→Aの機種変時には、まさに世界が変わったレベルの使用感向上がありました。
しかし今回は、そもそも前機種のAに大きな不満がなかったこともあり、そこまで大きな変化はありませんでした。

とはいえハードもソフトも世代が違うので、多数の細かい改善によりトータルの使い心地は上がったと感じています。
実質1万円という低コストを考えれば、十分に見合って釣りが来ます。
具体的には以下の通り。

<良くなった>
・充電後の無応答がなくなった
A:充電クレイドルで急速充電した際、クレイドルから外した直後の数秒~十数秒程度が操作不能となっていた
Z3:充電完了後すぐ使用可能
※Aでも購入直後には問題なかったような気がするので、もしかしたらZ3でも使っているうちにゴミがたまる等で発生するのかもしれません

・カメラの画質がさらに高精細に
A:携帯の小さな画面では綺麗に見えるものの、PCの大きな画面では細部がボケボケになる場合が多い
Z3:PCでもくっきり見えるものが増えた
※得意・不得意がはっきり出る傾向は相変わらずですが、得意な状況ならコンデジにも遜色なく、その「得意な状況」が幅広になりました

・カメラのシャッター音が改善
A:必要以上に派手で不愉快な音
Z3:本物の機械式カメラを髣髴させるソフトな音

・Felicaの感度が改善
A:一部のリーダーで読み取り失敗が多発していた
Z3:Aで失敗多発のリーダーでも、確実に読み取り可能に

・PPSSPP表示改善
A:一部ソフトでポリゴン落ち多発
Z3:実機より精細な表示が可能に
※具体的にはジャンヌ・ダルクなわけですが、Aではどう設定を弄ってもキャラのポリゴンがほぼ落ちていたものが改善されました

SBH50+MortPlayerの操作性向上
A:SBH50側のディスプレイに情報が表示されない&曲送り等の操作が不可 (標準のウォークマンアプリなら可能)
Z3:MortPlayerでも情報表示と各種操作が可能
※MortPlayerのバージョンは変わっていないので、Android側のバージョンアップで改善されたものかと

・電源を入れたままMicroSD交換が可能
A:バッテリを外さないとMicroSD交換が不可
Z3:SDのアンマウント操作のみでMicroSD取り外しが可能
※そんなに頻繁に着脱するものではありませんが、気軽にバックアップが取れるようになりました

<いまいち>
・片手操作が困難
筐体の大型化により、片手操作時に画面の端をタップするのが難しくなりました。
親指を目いっぱい伸ばせばなんとか端に届きますが、指の根本が画面に触れてしまうため、2点タッチ判定されてしまうのです。
フィルム貼付で滑りにくくした上で、リングストラップ頼りでアクロバティックな持ち方をしてようやくタッチ可能になります。
まあ、これは大型化のメリットとトレードオフなので仕方ありません。

2015年5月5日火曜日

Xperia Z3/Z3C その他アクセサリ

Z3/Z3C用のアクセサリ類は、Xperia Aからほぼ流用です。

1. リングストラップ:ハンドリンカー エクストラ カラビナ リング
Xperia Aからの流用組。
しつこく書いていますが必需品。
特に大型のZ3は、これが無いとホールドすら覚束ないです。


2. ポーチ:ポーター・ドライブ・ポーチL
Xperia Aからの流用組。
これにぴったりおさまりました。
正確には少しはみ出しますが、フタが大き目なので収納は問題ありません。


3. ACアダプタ
Xperia Aからの流用組。
高速充電には新型のアダプタを購入する必要があります。
ここはケチって流用で済ませました。
しばらく使ってみて、不便なようなら追加購入すれば良いやと。

4. Bluetoothイヤホン:SBH50
Xperia Aからの流用組。
Z3とペアリングし直し、あっさり認識されました。


5. MicroSDカード:Lexar 300x 64GB
Xperia Aからの流用組。
念のため、Z3でフォーマットし直しています。


6. マグネットケーブル:AD-USB21XP
これは新規に購入したもの。
ACアダプタ直差しの充電には、脆弱なつくりのフタを毎回開け閉めする必要があります。
Xperia Aも同様であり、2年間ずっと神経を使わされたところなので、このストレスから解放されるならばと購入。
あまり手許のマイクロUSBケーブルを増やしたくないので、変換アダプタタイプを選びました。


クレイドルを置いていない会社での充電が気楽になり、とても重宝しています。
個人的にはXperia Aからの最大の改善点の1つです。
ただし、ケーブルをつないだままZ3本体を手に持つとすぐにケーブルが外れてしまうため、充電しながらZ3を使用する場合は旧来通りの直差しが必要です。

2015年5月4日月曜日

Xepria Z3/Z3C 保護フィルムとかケースとか

昔から、携帯には保護ケースやフィルムをつけない主義でおります。
ケースは、本体の傷が気になりだしたらそれを隠すために付ければ良いと考えるので。
フィルムは、昔Pocket PCに保護フィルムを貼ったらタッチパネルの感度が落ちて操作性が悪化し、その時の印象を引きずっているので。
あと、持ち運び時は必ず専用ポーチに入れ、使用時はリングストラップで落下を防止しており、基本的に液晶が傷つく状況が無いこともあります。

Z3も男らしく裸一貫のストラップ一丁で使うつもりでしたが、実際に使い始めてすぐにその考えが揺らぎました。
表面を覆うガラス材質が、私の感覚では今一つなのです。

まず液晶面 (操作面) は、指のすべりがよくありません。
引っかかるというより、全体的に重く、ぬるっとした感覚があります。
逆に、背面はホールドするには滑りやすく、長時間持っているとじわじわとずり落ちてきます。

というわけでZ3では、手触りの改善のためにフィルムをつけることにしました。
グレアタイプかノングレアタイプか散々悩み、グレアタイプを選びました。


手触り的にはノングレアタイプのサラサラ感が好みです。
しかし、ノングレアのフィルムを貼ったT100TAは視認性がかなり落ちており、画面の密度が高いスマホで同じ状況は目に厳しいかと。

しばらく使ってみた感想は以下の通り、特に問題ありません。
安物なので少し不安でしたが良い買い物だったようです。
---
<良いところ>
・手触りは改善されました。液晶面の操作性も背面のホールド感も問題ないです。
・透明性が高く、細かい文字の可読性や写真の画質等、特に悪化は見られません。
<いまいちなところ>
・指紋がつきにくいとありますが、普通にべたべたつきます。この効果を目当てに買うのはおすすめしません。
---

あと、Z3付属クレイドルで充電すると圧力がかかるようで、クレイドル接触箇所のフィルムが少し浮いてしまいました。
これはクレイドルのアタッチメントを交換し、ケース対応の幅広タイプにしたことで解決しました。

なお、嫁は携帯を手荒に扱うタイプの人なので、保護ケースは必須です。
かつ手触りについては私と同じく気になっていたようで、Z3 Compacrにはすべり止め効果のあるこのケースを購入していました。


実際触らせてもらうとなかなか良好な感触です。
でも、ただでさえ大きいZ3をさらに大きくしたくないし、私は見送りで。

2015年5月3日日曜日

Xperia Z3/Z3C メール移行

携帯のメールは、なんだかんだで面倒の少ないキャリアメールを相変わらず使用しています。
ドコモメールはクラウド化されており、設定とかフォルダ構成とかメール本文とか、機種変しても特に移行作業は必要ありません。
本来は。

私はドコモメールの前にspモードメールを使用していました。
その時代のメールはエクスポート・インポートでドコモメールへ移したので、「クラウド」ではなく「ローカル」で保存されています。
クラウド化されていないこいつらは手作業で移行してやらねばなりません。
またSDカード経由でエクスポート・インポートしてやらにゃいかんのか、面倒な。

と思ったら、どうやらローカルメールもクラウド移行できるようです。
つまり、機種変前にあらかじめローカルメールをクラウド化しておけば、今度こそSDカード経由の面倒な移行作業から解放されるのであります。

以下、前機種のXperia Aでの操作内容。
---
1. Wi-Fi接続されていることを確認
※大量のデータをアップロードするため、Wi-Fi接続でないと涙目です
2. ドコモメールを起動、ローカルメールの受信フォルダへ移動
3. 適当なメールを長押しし、上部に出てくる「全件選択」を押す
4. メニューのいちばん下にある「クラウドにコピーする」を選ぶ
※スクロールしないと出てこないです
5. 警告が出てくるのでOKを回答
6. クラウド側のどのフォルダにコピーするか選択する
7. コピー作業が始まるので、完了するまで大人しく待つ
8. コピー完了後、ローカル側のメールをどうするか聞かれるので「完全に削除する」を選択
9. ローカル側受信フォルダの数だけ3.~8.を繰り返す
---

2015年5月2日土曜日

Xperia Z3/Z3C 購入したので初期設定

買いましたですよ。
私がXperia Z3、嫁がZ3 Compact。
両機種の初期設定を並行してやったのでその記録など。

まず真っ先に、ストラップを取り付けました。
Xperia Aから引き続きのこれ。
特にZ3は今までのAよりも一回り大きくなった上、表面がすべりやすい加工になっているため、もはやこれ無しの片手操作は不可能です。


ちなみに「取り付けました」と簡単に書きましたが、実際はとても苦労しました。
前機種のAや前々機種のarcと違って裏蓋が開かないため、ストラップ穴に紐を通すのが困難極まりないのです。
結局私では不可能で、趣味で手芸をやっている嫁にやってもらいました。

電源初投入後、Googleアカウントやdocomo IDの登録を行い、自動同期を設定。
ほどなく、Aで使っていた電話帳一式から天から降ってきました。
これで電話としてのセットアップは完了。

以下、使い勝手まわりのカスタマイズ。
---
・ホームアプリをドコモからXperiaに変更
設定→ホーム
「Xperiaホーム」有効

・Wi-Fi接続の安定化
設定→Wi-Fi→詳細設定
「スリープ時のWi-Fi接続」使用する
「接続不良のとき無効にする」無効
「Wi-Fi最適化」無効

・着信バイブ常時有効化等
設定→通話設定
「着信時バイブレーション」有効
「ダイヤルパッド操作音」無効

・通常の操作音を無効化
設定→音設定
「タッチ操作音」無効
「起動音」無効

・バックライト調整
設定→画面設定→画面の明るさ
「明るさを自動調整」有効
※Xperia arcでは画面のチラツキの原因となっていた糞機能ですが、4年経ってさすがに改善された模様

・自動スリープ時間の調整
設定→画面設定→スリープ
30秒

・フォントを小さく
設定→画面設定→フォントサイズ


・Wi-Fi接続の自動化
設定→画面設定→電源管理
「エリア連動Wi-Fi」ON
---
この辺の設定もクラウド保存して、機種変したら自動的に反映してくれると楽なんですけどね。
まあ、同じAndroid機でもバージョンが違うと項目や挙動が変わるかもしれないので、仕方ないのかな。

2015年5月1日金曜日

Xperia AからXperia Z3/Z3Cへの機種変

Xperia AからXperia Z3 Compactへの機種変が実質0円ということで色々と悩んでいた話。
ふと、Z3Cが0円ならZ3もちょい上乗せくらいで買えるんじゃね?と気づき、調べたところ実質1万円ほどと判明。
悩ましい選択肢が増えてしまいました。

基本的にスペック全般はZ3CよりZ3の方が上回っています。
逆にZ3Cより不利な点は以下の通り。
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・高い
今なら実質1万円程度なので、スペック差と十分トレードオフできると考えます。

・バッテリ持続時間が短い
自宅や職場でこまめに充電可能な環境なので、あまり重要なファクターではありません。

・大きい、重い
Xperia Aよりだいぶ大きくなりますが、私の場合このポーチに入りさえすれば運用上支障ありません。
店頭で実機確認したところ、ちょうどぴったり収まりました。クリア。
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というわけで、Z3に機種変することにしました。

え、Z4?
明らかに予算オーバーなので見送り。

なお、同じくXperia Aを使っている嫁は、事前検討通りにZ3Cへ機種変することにしました。
上記の「高い」と「大きい、重い」が許容不可だったためです。
前者は、私と違ってドコモ歴10年未満なので差額が2万円を超えてしまうので。
後者は、嫁が片手で操作できる大きさではないので。

2015年4月25日土曜日

Xperia A→Z3Cの機種変はお得なのか(続)

NTTドコモからの「Xperia A→Z3 Compact」乗り換え勧誘に乗ったものかどうか、という話。
前提条件などはこちらをご参照。

チラシの「実質0円」ロジックは以下の通り。
a.端末価格:68,688円 (店頭購入だと5,400円上乗せ)
b.月々サポート:49,248円
c.10年スマホ割:10,368円
d.家族まとめて割:5,400円
e.クーポン:5,400円
f.Xperia A下取りポイント:9,720ポイント
aからb,c,d,eを引いて、はい0円。fはおまけ要素。
つまり、実際は「ドコモ使用歴が10年超か」と「店頭かオンラインか」で値段が変わっくるわけです。

(1)私が店頭で機種変
a.端末価格:68,688円+5,400円
b.月々サポート:49,248円
c.10年スマホ割:10,368円
d.家族まとめて割:適用不可
e.クーポン:5,400円
f.Xperia A下取りポイント:9,720ポイント
a-b-c-d-e=9,072円
→fのポイントを即時適用し、初期費用は実質0円
<補足>
端末価格68,688円はオンライン価格であり、店頭購入では5,400円ほど高くなります。
家族まとめて割は月10GB以上のシェアパック契約が前提となり、通信量がそんなに多くないうちは契約すると損になるため、これは適用できません。
ただし、Xperia Aを下取りに出して得られるポイントが即時適用可能のため、これを端末代に充当すると初期費用は実質0円になります。

(2)私がオンラインで機種変
a.端末価格:68,688円
b.月々サポート:49,248円 59,616
c.10年スマホ割:10,368円
d.家族まとめて割:適用不可
e.クーポン:5,400円
f.Xperia A下取りポイント:9,720ポイント
a-b-c-d-e=3,672円
→fのポイントは即時適用不可であり、初期費用は実質3,672円
<補足>
(1)と同じ理由でdは適用不可です。
また、下取りポイントが即時適用不可のため、aからb,c,eを引いた金額がそのまま初期負担額になります。

(3)嫁が店頭で機種変
a.端末価格:68,688円+5,400円
b.月々サポート:49,248円
c.10年スマホ割:適用不可
d.家族まとめて割:適用不可
e.クーポン:5,400円
f.Xperia A下取りポイント:9,720ポイント
a-b-c-d-e=19,440円
→fのポイントを即時適用し、初期費用は実質9,720円
<補足>
嫁はドコモ歴10年に達していないためcが適用されず、(1)にcが上乗せされます。

(4)嫁がオンラインで機種変
a.端末価格:68,688円
b.月々サポート:49,248円
c.10年スマホ割:適用不可
d.家族まとめて割:適用不可
e.クーポン:5,400円
f.Xperia A下取りポイント:9,720ポイント
a-b-c-d-e=14,040円
→fのポイントは即時適用不可であり、初期費用は実質14,040円
<補足>
(2)からcの割引を無くしたものになります。


というわけで、「夫婦そろって店頭にて機種変する」「Xperia Aを下取りに出す」ことにより、夫婦合算にて実質9,720円になることがわかりました。
正直、適用不可能な割引までチラシに載せるのはどうかと。特に嫁の方。

まあそれはそれとして。
Z3Cの評判は悪くないですし、2人で9,720円くらいなら、と乗り換えを前向きに検討することにしました。

2015年4月23日木曜日

Xperia A→Z3Cの機種変はお得なのか

NTTドコモから、Xperia A→Z3 Compactの乗り換えが実質0円というチラシが届きました。
2年前にツートップ戦略に乗って購入したXperia Aが結果的に名機だったこともあり、今回もぜひ話に乗ってみたいところ。

しかしチラシに記載の「実質0円」ロジックがなかなか難解であり、ドコモのサイトを見ても今一つ理解できません。
そこでドコモショップに行って色々と質問したところ、そんなに手放しで喜べる話でもないと判明したのでまとめてみます。

・前提
私と嫁が各々使っているXperia Aを、両方ともZ3Cに機種変
両名とも通話はほとんどしない
私のデータ通信量は月2~3GB程度、嫁はほとんど無し
私はドコモ使用歴16年、嫁は8年

・結論
初期費用:実質0円、とは限らない
毎月の料金:ちょい上がる

詳細は追々。

2015年3月30日月曜日

TransBook T100TA 携帯マウスCAPCLIP購入

T100TAの泣き所の1つとして、ポインティングデバイスの貧弱さが挙げられます。
所詮はネットブックもどきなので、複雑な操作をする状況はそうそうありません。
いや、それにしてもT100TAのタッチパッドは著しく操作性が悪く、使用時間とストレス量が比例する仕様となっています。

あまり精度を求められないWebブラウズや動画再生の操作は、タッチパネルで問題ありません。
問題なのはOfficeでの資料作成やゲーム等、細かい操作でタッチパッドを使うケースです。
T100TAでどんな凄い資料作るつもりだよ、と思われるかもしれませんが、Wordならインデント揃え、Excelならオートシェイプの配置程度すらままならないレベルなのです。

かといって外付けのマウスを持ち歩くと、T100TAの強みであるところの携帯性が損なわれます。
せっかく、長時間のバッテリ駆動が可能なT100TAではACアダプタ持ち歩きの必要性が皆無なのに。

というわけで、これまでは本体完結にこだわってTouchMousePointerでしのいできました。
しかし愛用して約1年半、振り返るに、持ち運びの際はたいていポーチやカバンに入れて運んでいます。
カバン運用前提であれば、小さくて軽いマウスなら持ち運んでもそんなに苦にはならないかも。

と悶々としていたところに、こんなマウスを見つけました。
見るからに色物というかオモチャというか、正直あまり期待できないと思いつつネタとして購入。


すみません。結構いいですこれ。
出先でWordを使ってのレポート作成と暇つぶしのCivilization Vに使ってみたところ、存外ストレスフリーな時間を過ごせました。

<良いところ>
1. 持ち運び時は小さいが、使用時には実用上十分な大きさになる
鉛筆のキャップのような仕組みで、ほぼ倍の大きさになります。
2. ボタンのクリック感が良く、快適
昔のMSマウスが近いと思います。
3. 無線なのでケーブル無し
マウスとして使用する際に邪魔にならないのはもちろん、カバンの中で線が絡まることが無いのが良いです。
なお、Amazonのレビュー等でBluetoothの相性問題がいくつか報告されていますが、自分の環境(※)では問題ありませんでした。
※T100TAでBTイヤホンを同時に使用+BTオンのスマホをすぐそばに放置
また、同じく遅延の発生も報告されていますが、気になりませんでした。
私は以前ロジクールの無線マウスでストレスを感じていたので、それよりも快適ということでしょう。
<いまいちなところ>
1. あまり微妙な操作には向かない
マウス本体がとても軽く、クリック操作の衝撃で微妙にマウスカーソルがずれることがあります。
すぐに慣れて普段使いには問題なくなりましたが、ドット単位での精緻な操作には厳しいかもしれません。
2. 厚い
Amazon等の商品画像からはUSBメモリの親戚のような印象を受けがちですが、実際はかなりの厚みがあります。
マウスとしての使用感を重視してのことかと好意的に解釈しようとしたものの、もっと薄くても操作に支障ないんじゃなかろうかと。
ポケットに入れて持ち運び、のような運用は辛いでしょう。カバンなら特に問題ないです。
<総評>
外見の安っぽさからは予想外の実用的なアイテムで、T100TAのお伴としては相性抜群です。
ただし、上記の通り通常サイズのマウスにはさすがに及ばないので、メインPCで常用するほどのものではないでしょう。

2015年3月19日木曜日

EP-707A 無線LAN接続でスキャナを使う方法

EP-707Aのスキャナ機能を使おうと、初期セットアップで自動的に導入されたEPSON SCANを実行しました。
すると「スキャナーとの正常な通信ができません」とのエラーメッセージが。
どうも、スキャンソフトからEP-707Aが見えていない模様。

無線経由での印刷は今まで通り可能なのでネットワーク的な問題ではないでしょう。
また、EP-707A単体でのコピーは使えるのでスキャナ機構そのものの問題でもなさそうです。

マニュアルでエラーメッセージを調べても「電源が入ってるか確認しろ」程度の記載しかないので、google様に照会することに。
で、あっさり見つかりました。
http://plaza.rakuten.co.jp/aicomp/diary/201202160000/

初期セットアップの時も感じましたが、無線LANまわりの作りが甘いというか、手抜き感がありますね。
まあ最初が面倒なだけで、後は文句無いからいいんですけど。

2015年2月7日土曜日

無線キーボード K800t購入

数年前に購入した安物キーボードがだいぶ汚れてきたので、買い替えることにしました。
この際だから無線にしようかと思い、購入したのがロジクールのK800tです。


ちょっとお値段の張るキーボードではありますが、キータッチはさすがに良好です。
指先に伝わってくるクリック感が心地よく、意味なく冗長な文章を入力したくなってきます。例えばこんな。

そして静音性の高さも印象的です。
私は比較的派手にキーを叩く方です。
かつてIBM製のごっついキーボードを愛用していた頃は、隣の部屋で寝ていた嫁が「うるせえ」と怒鳴り込んできたこともあります。
しかしこのキーボードは、メカニカルな騒音がほとんど発生しません。
静音目的での購入も、十分にアリです。

キーの配置はごく標準的であり、幅広い用途に耐えるでしょう。
唯一、「半角/全角」と「¥」キーがかなり小さめになっています。
ただ、私は日本語入力に「半角/全角」キーを多用しますが、端に配置されているおかげか今のところキーの小ささ故のミスタイプは発生していません。

売りの1つであるイルミネーションは、正直、あまり恩恵を感じません。
部屋が暗い状況でPCを使うことはそうそう無いので。
まあ、邪魔にはならないので良くも悪くもどうでもいいかなと。

ついでに。
マウスはエレコムのScope Nodeを使っています。
無線モデルもあるようですが、あえて有線接続を選んでいます。


ケーブルが邪魔になりがちがマウスこそ無線化の効果が高かろうと、10年以上前にロジクールの無線マウスを購入してみたことがあります。
結局、タイムラグが我慢できず有線に戻しましたが。
特に省電力モードからの復帰時、最初の一瞬の操作が無視されるのがなんとももどかしく、ストレスを感じたことを覚えています。

もしかしたら最近の無線マウスはその辺も改善されているのかもしれません。
Scope Nodeの独特な使用感が気に入っているので、壊れるまでは買い替えないでしょうけど。

2015年1月31日土曜日

WR8750N 5GHz帯無線LAN使用不可

拙宅のWi-Fi環境は、WR8750Nで約3年間、ド安定運用しています。
自宅ではWi-Fiに自動接続するよう設定しているXperia Aが、ふと気づくとLTE回線に切り替わっていました。
電源を入れ直す等してもWi-Fiに繋がりません。

同じく自宅Wi-Fiに参加しているT100TAも駄目です。
一方、有線LAN接続のメインPCからは特に問題なくインターネット接続できました。
こりゃルータの不調くさいな。

夏場に1度だけですが、熱で動作が不安定になったことがあります。
WR8750NのACアダプタを抜き、しばらく放置して冷ましてから電源ON。
状況は変わりません。

ブラウザからWR8750Nの「クイック設定Web」へアクセスし、「無線LAN詳細設定(5GHz)」を開きました。
…えっ、何これ。
なんと、設定値がほぼブランクになっています。
WPAキーが消えているどころか、SSIDすら空っぽです。

以下の通り色々試しましたが、結果は芳しくありません。
---
・バックアップから「設定値の復元」を実施
→状況変わらず (5GHz設定はブランクのまま)
・ルータ本体のリセットスイッチで出荷時設定へ復元
→状況変わらず (5GHz設定はブランクのまま)
・5GHz設定の各項目を手動入力
→「設定に失敗しました」と表示され入力内容は無視
---
変な汗が出てきました。

ここで「現在の状態」を見ると、5GHz帯無線の設定があるべき場所に「無線LANカード無し」との表示が。
あかん。機械的な故障だわ。お手上げ。

2.4GHzの無線は使用可能なので、自宅のWi-Fi接続先を2.4GHz側に切り替え、ひとまずネットワーク接続は回復しました。
当面はこれで様子見です。

しかし、5GHzの箇所だけ壊れるなんてことがあるんですね。

2015年1月25日日曜日

ドキュメント 太平洋戦争

だーいぶ昔にテレビで見た際の鮮烈な印象が脳裏に焼き付いており、「また見てみたい」という思いが時を追うごとに深まっておりました。
おそらく渋谷のNHK、最悪は川口のNHKアーカイブスまで行けば見られるのでしょうが、なかなか腰が重いもので。

で、なんと、いつの間にかネットで公開されていました。
こ、これはありがたい。
早速貪るように全編鑑賞しましたですよ。

あとは電子立国とシルクロードが見たいなあ…。
映像の世紀?DVDが擦り切れるほどリピートしてますがな。