初回の失敗はインストール用USBメモリの選定にあったと思われます。
今度はいらんことをせず、Hyper-VやT100TAで実績のあるUSBメモリを使用します。
Media Creation Toolで導入メモリを作成。
8.1上から導入メモリ内のsetup.exeを起動。
放置。
前回は青画面 (ていうか水色画面) で引っかかった再起動、今回は通過しました。
作業の進捗率が表示され、どんどんカウントアップされていきます。
さらに放置。
再起動がかかり、Windowsの画面が表示されました。
よし、いけた!
ただ、Hyper-VやT100TAの時はユーザ設定の選択を求められたのに、今回はいきなり通常のWindowsが起動しています。
そして画面には何やらダイアログボックスが…えー、インストール中にトラブルが発生し、Windows 8.1に戻ったとのこと。
嘘…だろ…。
こういう場合、何かのデバイスが邪魔をしていることが多いので、周辺機器やカードを抜き差ししながら試行錯誤するのが常套手段です。
しかしメインPCは2010年ごろの鉄板構成で、後から追加したデバイスなんて有線の箱コンくらいです。
つまり、試行錯誤する余地がほとんど無いのです。
まさかCPUやビデオカードを抜くわけにもいかないし、他に挿さってるカードなんて…あ、TekramのSCSIカードを挿したままだった。
SCSIカードを抜き、念のため作業前バックアップから綺麗な8.1環境を戻して、満を持してアップグレード作業をリトライしました。
はい、今度はうまくいきましたよ。
疲れた。ほんと疲れた。
最初、あまりにも8.1環境がきっちり引き継がれ、デスクトップの見た目がほとんど変わらなかったので、また途中で失敗して戻ったのかと焦りました。
よく見るとタスクバーもスタートメニュー等の中身もすっかり10仕様に変わっており、一安心。
ネット、動画、ゲーム等、とりあえず日常的なオペレーションは8.1と同様に可能なことを確認しました。
当面、常用するのに問題無さそうです。
ちなみに、ケチのつき始めとなったUSB 3.0メモリでの導入失敗ですが、どうもうちのマザーではUSB 3.0端子に接続したUSB 3.0デバイスからはブートできないようです。
まさにUSB 3.0が出始めた頃のマザーボードなので、サポートが完全でないのかもしれません。
後日、ブータブルなUSB 3.0メモリを作成しUSB 3.0非対応のポートに挿したところ、ブート可能でした。
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