2015年8月10日月曜日

Windows 10導入 準備編

Windows 10の配布が始まりました。
うちには現在、XP環境が1つ (仮想のみ)、8.1環境が3つ (仮想1、物理2) 存在します。
XP環境は塩漬け用なので放置として、8.1環境を順次アップグレードしていくことにします。

8.1環境のうち2つは、7→8→8.1とアップグレードを重ねたものです。
Windows 95/98の時代と違ってアップグレードインストールの信頼性はとても高く、クリーンインストールに拘る理由は最早ありません。
今回も上書きアップグレードによるインストールを試みます。

とはいえ、アップグレード失敗のリスクは考えておくべきです。
最悪のケースとして、導入先のドライブ内容、つまり8.1のCドライブが全く消失してしまう状況を想定します。
導入先の環境毎に検討しました。
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1. Hyper-V上の8.1
事前に仮想ディスクのバックアップを取っておきます。
非常時にはバックアップから戻すことにより、アップグレード直前の状態に戻ります。

2. TransBook T100TA
非常時には製品のリカバリ機能により、出荷時状態に戻します。
消えて困るデータはCドライブに置いておらず、追加アプリの導入やカスタマイズも最小限なので、クリーンインストールで問題ありません。

3. メインPC (自作機)
事前にAcronis True ImageでCドライブのバックアップを取っておきます。
非常時にはバックアップから戻すことにより、アップグレード直前の状態に戻ります。
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MSからのアナウンスによると、必要なファイルはP2Pで配布され、準備ができたPCからアップグレード可能になるとのこと。
実際、$Windows.~BTフォルダは早い時期にCドライブ直下へ作成されました。
しかしいくら放置してもファイルは全く増えていかないので、Media Creation Toolで導入メディアを作成することにしました。

USBメモリを挿した状態で、MSからダウンロードしたツールを起動します。
後は画面の指示に従うことで、USBメモリがブータブルなWindows 10導入メディアに作り変えられていきます。
今回は容量 8GBのメモリを使いましたが、32bit/64bit両用の導入メディアが問題なく作成できました。

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