機種変はもう既定路線として、改めて、arcと比較した時のメリット・デメリットを考えてみます。
・期待されるメリット
回線の高速化
データ回線がFOMAからXiになり、下りの最大速度が14Mbpsから37Mbpsになります。
端末の処理能力増加とあわせて、主用途であるところのネット全般が快適になればいいなあと。
操作性の改善
arcでは、思った場所をタップできず、Webブラウズや文字入力でいらつくことがあります。
誤操作防止を目的に、画面の隅の方の反応が意図的に鈍くなるよう調整されているためです。
しかし、実際は「押したのに無視される」ストレスの方が大きいです。
最新機種のAでは、調整が洗練されているか、あるいはこの調整が無くなっていればいいなあと。
加えて、画面サイズが若干大きくなり、ソフトキーも大きくなる筈なので、文字入力でのストレス軽減を特に期待します。
カメラ高性能化
携帯のカメラは日常で最も良く使用するカメラであり、現に、子供の写真はarcで撮影したものが最も多いです。
arcのカメラには、起動時間、暗所での色合い、マクロ撮影に若干の不満があります。
この辺が改善されればありがたいです。
おサイフケータイ
ガラケーからarcへの移行時にいったん決別した機能群ですが、Aは全て対応しています。
現状で特に不便はありませんが、また携帯で使用可能になるなら、それに越したことは無いです。
特に、良く使うiDはカードでの運用にすっかり慣れましたが、滅多に使わないEdyはカードでの運用に不慣れのため、携帯で使える方が楽になりそうです。
サイズが大きくなる
筐体が大きく、厚く、重くなります。
今時の機種にしてはむしろ小さい方らしいですが、arcと比較すると重厚な印象は否めません。
ホットモックを触った感じでは、リングストラップがあれば片手操作もなんとかできそうですが、この辺は使い込んでみないとなんともです。
あと、現在使っている携帯用ポーチにAが収まるかも気になります。
パケホ通信量に上限が発生する
これはAではなくXiの制限です。パケホの通信量が3GBを超えると、128kbpsの帯域制限がかけられてしまいます。
(3GBを超えても遅くなるだけで追加料金等は発生しないので、「上限」という言い方は不正確かもしれません)
なお、ドコモショップで相談したところ、過去3か月分のパケット使用量を調べてもらえました。
結果、最も多い月でも1GBにすら達しておらず、3GB制限でも実害無しと踏んではいます。
root取れないかも
arcはrootを取得し、Link2SDによる内蔵メモリの節約、内蔵カメラの無音化、Samba FilesharingによるSMBサーバ運用、Titanium Backupによる全バックアップを実現しています。
Aはarcと違って内蔵メモリが多いため、すぐにLink2SDの導入が必須になることはないでしょう。
他については代替アプリを探していきますが、不便を強いられそうです。
0 件のコメント:
コメントを投稿