arc使用開始から約2年。
当初悩まされたSDカードの破損もめっきり少なくなりました。
しかし、そのトラウマはくっきり残っており、未だにarcへのUSBケーブル抜き差しには不安が伴います。
arcの外部インターフェースとしては、USBだけでなく無線LANもあります。
ファイルコピーを無線LAN経由にできれば、USBマスストレージが不要になります。
これを切れれば、ファイル破損の恐れはなくなり、安心してUSBケーブルを挿抜できるようになります。
無線LAN経由のファイルやり取りについて、調べてみました。
---
・方法1 FTPクライアントを使う
実現性…○
自宅環境には既にFTPサーバーがあるため、arc側にFTPクライアントを導入するだけで実現できます。
esファイルエクスプローラー等、arc用ファイラーの多くがFTPクライアント機能を持っています。
機能性…△
多機能さはクライアントのソフトに依存しますが、ファイルやフォルダのコピーは問題なく可能です。
コピーを途中で中断した場合、コピー先にゴミが残ります (そのおかげで再開できるわけですが)。
操作性…×
arc側でファイル操作を行う必要があります。
・方法2 SMBクライアントを使う
実現性…○
自宅環境には既にSMBによるファイル共有環境があるため、arc側にSMBクライアントを導入するだけで実現できます。
esファイルエクスプローラー等、arc用ファイラーの多くがSMBクライアント機能を持っています。
機能性…△
多機能さはクライアントのソフトに依存しますが、ファイルやフォルダのコピーは問題なく可能です。
操作性…×
arc側でファイル操作を行う必要があります。
・方法3 SMBサーバーを使う
実現性…△
arcにSamba Filesharingを導入すれば可能です。
前提として、arcでrootを取る必要があります。
機能性…○
PCで通常使用しているファイラーがそのまま使用可能です。
操作性…○
PC側で、いつものファイラーでファイル操作が可能です。
---
arcは (ていうかスマホは) PCと比較して誤操作の危険が高く、このためarc上でのファイル操作は極力避けたいです。
うちはroot取得済なので、方法3でいきます。
0 件のコメント:
コメントを投稿