3. 3代目環境 (現行構成)
・機器構成
- スキャナ:CANON DR-2510C
DR-2050Cによるスキャンで蔵書の大半を電子化しましたが、人力ワークロードの高さに辟易していました。
せめて重送チェックだけでも省略できれば、と、重送検知つきのこの機種に買い換えました。
- 裁断機:PLUS PK-513L
今までずっと使ってきたPK-513、さすがに数千冊の同人誌を裁断して切れ味が落ちてきました。
替え刃も売っているようですが、かなりごつい刃を素人が交換するのに抵抗があったので、本体ごと買い換えました。
PK-513は十分元が取れたほど使い込みましたし、ヤフオクで意外と高値で売れたので、結果的には正解だったかなと。
・実際の運用とポイント
1. 本をPK-513Lで裁断して捌く。
2. 1.をDR-2510Cにセットし、600dpiで取り込み。カラーページはカラーで、モノクロページはグレスケで。
3. JTrimを使って、縦1200ドットに一括変換。
DR-2050Cでは途中で詰まってしまった表紙を、このDR-2510CはADFですんなり読んでくれました。
カタログスペック上のフィード能力に両者の差異は無かったので、これは予想外の幸運でした。
重送検知とあわせてだいぶ楽になり、1日数千ページのペースでスキャンできました。
・良かった点
- 重送検知機能は期待通りの精度で、確実に重送発生を教えてくれます。
念のため、しばらくは目検チェックを並行して実施しましたが、重送の検知漏れはありませんでした。
- DR-2050Cと比較し、性能が全体的に向上しています。
先述の通り、カタログスペックはほぼ同等の筈ですが、厚紙のフィード能力、カラーの色再現性、スキャン速度がDR-2050Cより明らかに向上しています。
- その他、DR-2050Cで良かった点はそのまま受け継いでいます。
・いまいちだった点
- 特に無し。敢えて言うなら、トレイにセットできる原稿の枚数がもっと多ければ、くらいです。
ただ、これは個人向けADFスキャナ全てに共通する問題で、DR-2510Cが特別に原稿枚数が少ないというわけではありません。
・総評
やっと理想の環境を構築できた感があります。
贅沢を言うなら、先述のトレイ増強と、あと縦筋発生の自動検知機能があれば嬉しいですね。
その辺が強化された新機種が出たら、即座に飛びつきそうです。
DR-2050Cによるスキャンで蔵書の大半を電子化しましたが、人力ワークロードの高さに辟易していました。
せめて重送チェックだけでも省略できれば、と、重送検知つきのこの機種に買い換えました。
- 裁断機:PLUS PK-513L
今までずっと使ってきたPK-513、さすがに数千冊の同人誌を裁断して切れ味が落ちてきました。
替え刃も売っているようですが、かなりごつい刃を素人が交換するのに抵抗があったので、本体ごと買い換えました。
PK-513は十分元が取れたほど使い込みましたし、ヤフオクで意外と高値で売れたので、結果的には正解だったかなと。
・実際の運用とポイント
1. 本をPK-513Lで裁断して捌く。
2. 1.をDR-2510Cにセットし、600dpiで取り込み。カラーページはカラーで、モノクロページはグレスケで。
3. JTrimを使って、縦1200ドットに一括変換。
DR-2050Cでは途中で詰まってしまった表紙を、このDR-2510CはADFですんなり読んでくれました。
カタログスペック上のフィード能力に両者の差異は無かったので、これは予想外の幸運でした。
重送検知とあわせてだいぶ楽になり、1日数千ページのペースでスキャンできました。
・良かった点
- 重送検知機能は期待通りの精度で、確実に重送発生を教えてくれます。
念のため、しばらくは目検チェックを並行して実施しましたが、重送の検知漏れはありませんでした。
- DR-2050Cと比較し、性能が全体的に向上しています。
先述の通り、カタログスペックはほぼ同等の筈ですが、厚紙のフィード能力、カラーの色再現性、スキャン速度がDR-2050Cより明らかに向上しています。
- その他、DR-2050Cで良かった点はそのまま受け継いでいます。
・いまいちだった点
- 特に無し。敢えて言うなら、トレイにセットできる原稿の枚数がもっと多ければ、くらいです。
ただ、これは個人向けADFスキャナ全てに共通する問題で、DR-2510Cが特別に原稿枚数が少ないというわけではありません。
・総評
やっと理想の環境を構築できた感があります。
贅沢を言うなら、先述のトレイ増強と、あと縦筋発生の自動検知機能があれば嬉しいですね。
その辺が強化された新機種が出たら、即座に飛びつきそうです。
こうして、我が家は成年向け図書館から成年向け電子図書館にバージョンアップしたのでありました。
電子化にはそれなりの手間と時間とお金がかかりますが、それに見合った効用は確実に期待できます。
- 省スペース。ほんとに6畳間まるまる空きました。
- アクセス性。重い紙束と格闘せずとも本が読めるようになりました。
- 保全性。紙媒体と違い、変色も水分等での破損も怖くありません。バックアップも簡単に取れます。
- セキュリティ。家族や他人に見られたくないような本は、アクセス制限や暗号化で確実に秘匿できます。
本の山に囲まれて人生を送っている方は、ぜひご検討を。
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