2013年11月29日金曜日

基本情報技術者試験 合格への道 5

具体的な対策を決めたところで、あとはひたすら学習です。
スケジュールの目途として、試験1週間前の時点で「午前過去問8割安定」に達しているのが目標です。

私の場合は3週間前から参考書の通読を始め、2週間前から午前過去問のやり込みに移行しました。
いずれも毎日1~2時間程度です。
1週間前の段階で、8割~9割は安定して正解できるようになりました。

さて、肝心なのは直近1週間の過ごし方です。
試験は丸1日がかりの長丁場であり、体調万全で迎えることが何より重要です。
特に、睡眠時間の調整がポイントになります。

試験当日に睡眠不足なのは論外として、ずっと睡眠不足だった人が前日だけたっぷり寝るのも、それはそれで頭が回転しなくなります。
従って、試験直前1週間は、毎日6~7時間程度の睡眠をとる規則正しい生活を送るようにしましょう。
実際は仕事が立て込んでなかなか難しいわけですが、なんとか調整して、直前1週間だけでも真人間の生活を送りましよう。

睡眠ペースを保ちつつ、毎日1回分ずつ、午後問題を繰り返し解きます。
時間制限はかけず、自分が選択する全問を、理解できるまでじっくり考えて解きます。
3日目くらいには各問題の形式に慣れてくるでしょうから、徐々にスピードを意識していきます。
こうして、試験前日までには2時間で全問を回答し、8割程度を正解できるようになりました。

IT関連の仕事をしている人なら、上記の約1か月ペースで問題ないと思います。
そうでない場合、プログラミング絡みで向き・不向きがはっきり出ます。
プログラミング系がある程度身についてから1か月、くらいのスケジュール感が必要でしょう。

試験前日には午前と午後の過去問を1~2回分解き、制限時間内に8割程度を正解できることを確認します。
この状態になれば、もう怖いのは当日の急病とマークミスくらいです。

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