先日、IPAの基本情報技術者試験を受験し、無事に合格しました。
せっかくなので、自分の勉強法など。
簿記の時は、最低限の努力で合格ラインに滑り込むのが目標であり、最悪落ちてもいいや、というスタンスでした。
しかし今回は、会社から「今回絶対に合格せよ」と厳命されており、PMPの時と似た状況になっています。
つまり、確実な合格のため労力を惜しまない、ただし無駄な努力はしない、が今回のポリシーです。
結果として、約1か月の学習で合格しました。
・状況分析
まずは各種サイトで情報収集です。
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1. 午前は択一式80問、午後は択一式40~50問、各々で6割取れば合格
2. 試験時間は各々2時間半
3. 午前はIT知識を広く問われ、過去問からの流用が多い
4. 午後はロジック理解の問題が中心で、選択問題がある
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1.より、午前は32問、午後は16~20問程度まで間違えてもOK、ということがわかります。
分量が多い (午前は問題数、午後は文章量) こともあり、スピード勝負であると言えます。
もし80問中70問まで解いたところで時間切れになったとして、残り10問が「見た瞬間わかる」ような問題だったら大損だからです。
3.より、午前は過去問のやりこみが重要とわかります。
過去の傾向より、全80問の6割近くは流用とのこと。
つまり、過去問が完璧ならそれだけでほぼ合格ラインに達するわけです。
幸い、過去問は公式サイトで大量に公開されていますので、これに時間をかけるのが良さそうです。
4.の選択肢は以下の通り。
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テクノロジ
http://thinkit.co.jp/story/2013/07/23/4174から5つ
言語
C/COBOL/Java/CASL/表計算から2つ
疑似言語によるアルゴリズム
必須
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自分の得意分野を強化し、確実に得点を取ることが重要になります。
ただし、テクノロジの得意分野がきっちり5つだと、たまたま難問が出た時に損することになります。
保険のため、6分野を抑えられれば、より確実な合格に近づけるでしょう。
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