2013年11月28日木曜日

基本情報技術者試験 合格への道 4

午後は選択問題の他に、疑似言語によるアルゴリズムとプログラム言語の問題があります。
私は本職のPGではありませんが、自分用ツール作成程度なら経験があるので、ここも強化して得点源にしたいところです。

まず疑似言語の過去問を解いたところ、これらも文章理解の問題であるとわかりました。
一見、ソートや浮動小数点計算等の実装をいきなり求められているように見えます。
しかしよく読むと、アルゴリズムそのものは問題文に記載されており、文章を素直にロジックへ落とし込めば解けるつくりになっています。

ポイントは「繰り返される処理とその条件」「例外的な処理とその条件」を読み取ることです。
これは選択問題と同様、過去問で訓練するのがいちばんの早道でしょう。

最後にプログラム言語です。私のスキル/経験は以下の通りです。
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・C
 昔ちょっとかじったけど10年くらい触ってない
 10年前の段階でもポインタとか配列とか試行錯誤しまくりで、理解してたかあやしい
・COBOL
 全く未経験、仕事で汎用機使ってるけどPL/Iばっかり
・Java
 ちょっとかじったけど小規模なツールくらいしか作ってない
 クラス継承とか、Javaの特長は全く利用しなかった
・アセンブラ
 30年くらい前にZ80やってたなあ (遠い目)
・表計算
 Excelは仕事でそれなりに使ってる
 でも関数覚えるのが面倒なのでほとんどVBAマクロに頼ってる
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得点源にしたい領域なので、ここの選択を誤ると致命傷になりかねません。
慎重に検討を重ねた結果…COBOLにしました。

なぜ唯一未経験の、最もリスクの高そうなCOBOLを選んだのか。
理由はこんな感じで。
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・C
 かつて経験ありとは言え試行錯誤でやっていただけ
 実機の無いペーパーテストでロジックのトレースを正確に行うのは、私には不可能
・COBOL
 言語独自の構文がほとんど無く、英文を読む感覚で簡単にソースを読むことができる
 設問が毎回ほぼ同じ形式であり、過去問やり込みにて練度を上げやすい
 独自構文よりはアルゴリズムを問う問題が出題されるため、疑似言語対策と兼ねられる
・Java
 出題ポイントは似通っているが、覚えるべき独自構文が多く、暗記すべき事項は最も多い
・アセンブラ
 難易度の低さはCOBOLと同レベルだが、コーディングの経験値が物を言う側面もあり、付け焼刃ではリスクが高い
・表計算
 文章量が非常に多い
 他の設問で長文を多量に読むため、疲労と時間のリスクが高い
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念のためCOBOLの入門書を2冊購入しました。


結果的には、ほとんど参照せず過去問のみで全問正解できましたが。

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