おおよその傾向を把握したところで、早速、午前の勉強に取り掛かりました。
基本的には私のいつものパターン通りです。
---
1. 参考書を通読する
2. 過去問・問題集を解く
3. 2.の結果から弱点を分析し、参考書で重点的に学習する
4. 2.に戻る
---
今回は確実な合格を期するため、時間の許す限り2.~4.をループします。
「そのうち受かればいいや」な方なら、1.~3.を一通りこなすだけでも、いい線いくと思います。
キモとなる参考書ですが、定番らしき「栢木先生の基本情報技術者教室」を購入しました。
実際使った感触として、下記の点について良書と感じました。
---
・シラバスの範囲を一通り抑えつつ、頻出か否かで記載粒度を変えている
・出題頻度の分析が的確
・特に頻出の問題は、ロジックが丁寧に解説されている
・最新技術についてもエッセンスが取り込まれている
---
正直、かなり「軽い」本です。
大半の事項については、日経に毛が生えた程度の記載レベルです。
ただし、「軽い」というのは、気軽に何度も読み返せることも意味します。
これは、試験対策の書籍には重要なファクターだと考えます。
また、「軽い」といっても、浮動小数点計算のような必須項目についてはしっかりページを割いています。
この本だけで午前で100点を取ることはまず不可能でしょう。
一方、この本を読み込めば、システム素人でも午前80点はいけると思います。
問題集はいまいち良書が無かったので、公式サイトの過去問をひたすら解きました。
実戦のスピードを意識するのが重要で、60分で80問を一通り解くペースが目標です。
残りの1時間半で、計算問題の検算やよくわからなかった問題の再検討をじっくりと。
本番ではさらに、マーク塗りミスの確認を入念にやる必要があります。
5年分の過去問で上記のループを回した結果、安定して8割~9割を正解できるようになりました。
逆に言うと練習ではとうとう9割以上取れませんでしたが、やはりおっさんになって頭が固くなったということなのでしょうか。
まあ8割安定なら試験に通る分には問題ないので、この辺で満足しておきます。
0 件のコメント:
コメントを投稿