続き。ラストスパート。
9. 午後2の受験
午後1と同様、最初に問題の選択が必要です。
やはり設問の傾向から判断していきます。
問1はシステムのセキュリティホールを検証する問題のようで、顧客要件とシステム構成を突合して解決策を導く類のものです。
対して問2の中には、あんまよく知らない個人情報保護法に関する問い、そして私が苦手としている順列組み合わせの問題がありました。
消去法で問1に決定です。
午後2は、解答のボリューム感は午後1と同じですが、問題文のボリューム感はだいぶ増大しています。
基本的に問題文のパラグラフ単位で完結するつくりになっているので、設問を頭から順番に解いていくのが結局のところ早道に思われました。
午後1と同様にスピードを意識して早めの解答を心掛け、時間に追われる状況を作らないようにしましょう。
ただし、この午後2でわからない問題を後回しにすることはあまり薦められません。
問題文の後半を読む頃には前半の内容をほぼ忘れているため、後回しした問題へ戻る際に大量の問題文を読み直す必要があるからです。
そんな時間も体力も、もはや残されていません。
10. 雑感
とにかく時間の使い方が重要な試験と感じられました。
多少のミスは覚悟の上で、スピード最優先で進めていく方が合格点に近づけると思います。
ただし、受験番号記入等の致命的なミスは、むしろ少し時間をかけてでも全力で回避しましょう。
受験番号、生年月日、選択問題記入等、いずれも一撃死の罠なので。
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