【試験当日】
睡眠時間をたっぷり取り、朝食を済ませ、開始1時間前には試験会場へ入ります。
会場では、「合格テキスト」の試算表と精算表に関する問題を再度解きましょう。
頭と手の準備運動です。
たくさん解くと本番前に疲れ果ててしまうので、1問ずつ程度で終わらせておきましょう。
残りの時間は、「とおるテキスト」の伝票会計や補助簿に関する記載を読んで、リマインドするようにします。
そしていよいよ試験開始。
問3の試算表と問5の精算表が得点源というか生命線なので、これらに全力を傾けます。
まず問5の精算表問題に取り掛かります。
ここで重要なのは、決算整理事項を漏らさず反映することです。
問題文に箇条書きしているでしょうから、チェックをつける等して確実に取り込みましょう。
後は、貸借が一致するまでひたすら電卓をたたき続けます。
次は問3の試算表です。
最もありがちなミスは、売掛金/買掛金の増減を、取引先名のTフォームに書いた時点で満足して、掛金や手形/現金/当座預金等のTフォームに書き漏らすパターンと思われます。
貸借が一致しない場合は、外部との取引を中心にTフォームを見直しましょう。
この時点で30分も時間が余っていれば、もう合格は目前です。
問1,2,4を眺めて、見た瞬間に分かる問題から解いていきます。
1~2分考えてもわからなければ後回し。効率重視です。
【総括】
このやり方で、ボーダーぎりぎりで合格を勝ち取れると思います。
あくまであまり努力しないことが前提なので、絶対確実に合格せねばならない方は、専門学校の講座を受講する等の対策が必要かもしれません。
ただ「駄目でも次で受かればいいや」くらいなら、十分に有効な方法です。
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