2013年6月27日木曜日

1週間で合格! 日商簿記3級 3

【試験当日】
 睡眠時間をたっぷり取り、朝食を済ませ、開始1時間前には試験会場へ入ります。
 会場では、「合格テキスト」の試算表と精算表に関する問題を再度解きましょう。
 頭と手の準備運動です。

 たくさん解くと本番前に疲れ果ててしまうので、1問ずつ程度で終わらせておきましょう。
 残りの時間は、「とおるテキスト」の伝票会計や補助簿に関する記載を読んで、リマインドするようにします。

 そしていよいよ試験開始。
 問3の試算表と問5の精算表が得点源というか生命線なので、これらに全力を傾けます。

 まず問5の精算表問題に取り掛かります。
 ここで重要なのは、決算整理事項を漏らさず反映することです。
 問題文に箇条書きしているでしょうから、チェックをつける等して確実に取り込みましょう。
 後は、貸借が一致するまでひたすら電卓をたたき続けます。

 次は問3の試算表です。
 最もありがちなミスは、売掛金/買掛金の増減を、取引先名のTフォームに書いた時点で満足して、掛金や手形/現金/当座預金等のTフォームに書き漏らすパターンと思われます。
 貸借が一致しない場合は、外部との取引を中心にTフォームを見直しましょう。

 この時点で30分も時間が余っていれば、もう合格は目前です。
 問1,2,4を眺めて、見た瞬間に分かる問題から解いていきます。
 1~2分考えてもわからなければ後回し。効率重視です。

【総括】
 このやり方で、ボーダーぎりぎりで合格を勝ち取れると思います。
 あくまであまり努力しないことが前提なので、絶対確実に合格せねばならない方は、専門学校の講座を受講する等の対策が必要かもしれません。
 ただ「駄目でも次で受かればいいや」くらいなら、十分に有効な方法です。

2013年6月26日水曜日

1週間で合格! 日商簿記3級 2

【本の選定】
 基本的には、この「日商簿記3級 とおるテキスト」で勉強します。


 解説がわかりやすく、例題のレベルが平易で、入門者でも効率良く学習できます。
 しかし、収録されている問題が平易過ぎのため、この本だけで本番に臨むのは心もとないです。
 そこで、この「合格テキスト 日商簿記3級」も併用します。


 設問のレベルや形式が本番にかなり近いため、こちらの学習も必須です。

 「合格テキスト」は良く言えば網羅性が高く、悪く言えばポイントが絞られていません。
 この本を完璧にやれば合格できると思いますが、楽して、もとい、効率的に合格しよう、という趣旨には合致しません。
 そのため、問題集的な補助教材として利用します。

【勉強方法】
 試験は日曜日なので、前週の月曜から勉強を始めました。

 月~金の5日間で、通勤時間と寝る前の1時間程度を使い、「とおるテキスト」を通読しました。
 暗記は特に意識しません。
 例題や練習問題は、目を通して「ああ、たぶんこうやれば解けるな」と思い浮かべばOK。
 ただし、理屈はしっかりと理解していきます。「意味わかんねえ」が無いよう読み進めていきます。

 勝負は土曜日です。
 「とおるテキスト」の「仕訳」「試算表」「精算表」に関する練習問題を解いていきます。
 どんな些細なミスにも妥協せず、模範解答と完璧に一致する答案を作成できるまで、何度も繰り返し解きます。

 朝から始めて、昼過ぎくらいには完璧な答案が作成できるようになっていると思います。
 次に、「合格テキスト」の「仕訳」「試算表」「精算表」に関する設問を解いていきます。
 これも、「とおるテキスト」と同様に、完璧な答案ができるまで繰り返します。

 後は、時間のある限り、「とおるテキスト」と「合格テキスト」の問題を交互に解き、完璧な答案を作り続けます。
 同じ問題を何度も繰り返すのは無意味に感じられるかもしれませんが、実際、以下のような効果があります。
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・暗記が必要な要素 (仕訳、決算整理事項、Tフォーム等のツール) を体が覚える
・電卓の操作に慣れる
・一定の労力の末、数字が一致することに楽しさを見出せるようになる
・ミスを見逃さない姿勢が身に付く
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 なお、問題を解く際は、なるべく派手に店開きせず、省スペースでの作業に慣れておくことをおすすめします。
 本番の試験会場によっては、使えるスペースが存外に狭いこともあり得るからです。

2013年6月25日火曜日

1週間で合格! 日商簿記3級 1

 またこのパターンか。

 転職により、社内の経理部門との調整が頻繁に発生するようになりました。
 社会人歴約16年をITスキル一本槍で来た私にとっては、ほとんど未知の領域であります。
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私:で、この案件にはこの予算を充当したいんですが
経理:は?なんで費用の科目に資産を充てるの?費目ちゃんと見てます?
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 …こんな感じで担当者と会話が成立しないケースが多々あり、実にお互い不幸です。
 せめて基本的な簿記の知識が無いと、「調整」なんてできないんだろうなあ、と。
 で、具体的な目標がある方が捗るだろうと、簿記3級を受験することにしたのでした。

 いざ勉強を始めてみると、3級の試験範囲の8割くらいは、私の仕事に関係無さそうな内容でした。
 心折れまくりです。
 しかしいったん目標にした以上、3級には合格しておきたいので、最小限の努力で合格することを目指します。

【情報収集】
 まずは出題傾向を把握しないと始まりません。
 簿記ナビによると、こんな感じでしょうか。
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・「仕訳」「試算表」「精算表」が頻出
・他は何が出るかわからない
・たまに出題傾向が変わる回がある
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 70点で合格なので、頻出問題にヤマを張ればなんとかなりそうです。
 運悪く出題傾向を外されると悲惨な結果になりそうですが、それはもう諦めるということで。

2013年6月13日木曜日

Xperia A ポーチ購入

 SO-04E Xperia Aのアクセサリ類について。

 元々あまり使っていないアクセサリ類については、基本的にarcのものを流用しています。
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MicroSDカード
リングストラップ
Bluetoothイヤホン
職場用USB充電ケーブル
持ち運び用ポーチ
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 ほぼ問題無く使えていますが、Aはarcより物理的に一回り大きいため、ポーチだけは使い勝手が悪くなりました。

 arcでは、この「ポーター・ドライブ・ポーチS」をベルトに装着して使っていました。

 ファスナー部分ではなく、半ば露出した前ポケットの方にarcを収納していました。
 リングストラップに指を掛けて引っ張るだけで簡単にarcを取り出せる手軽さが便利でした。

 今回、A用のポーチを探すにあたり、留意したのはこの辺りです。
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1.ベルトに固定可能であること
2.サイズがAに合っていること
3.出し入れが容易であること
4.上記条件を満たす範囲で、極力小さいこと
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 1.と2.は条件というより前提であり、ポイントは3.です。
 携帯用ポーチで多数派となっているファスナー開け閉めタイプは、出し入れが煩わしいため、極力避けたいのです。

 そして結局、A用に購入したのは「ポーター・ドライブ・ポーチL」です。

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1.ベルトに固定可能であること
 →ベルトに通せる構造
2.サイズがAに合っていること
 →微妙な余裕含みでぴったり
3.出し入れが容易であること
 →マジックテープ開閉で手軽
4.上記条件を満たす範囲で、極力小さいこと
 →これより小さかったらAが入らないくさい
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 3.については、ストラップのリングを引っ張りつつマジックテープの蓋を開けることにより、arcの頃と同様に1アクションで取り出せます。
 その他、全体的に作りは良く、2週間ほど使い込みましたが、やぶれたりほつれたり穴が開いたり等はありません。

 唯一の弱点は、取り出しの際に「バリッ」とマジックテープ音がすることでしょうか。
 会議中やトイレ中にAを取り出すのが憚られるようになりました…。