2013年3月13日水曜日

花粉症対策 鼻うがい 2

 前回の続き。
 25年ぶりくらいに鼻うがいをやってみようという話。

 要は生理食塩水を鼻から吸えば良いわけです。
 しかし、毎度毎度きっちり分量を量って生理食塩水を作るのはめんどくさいです。
 さらに、水道水を使うと雑菌が云々みたいな心配もあるようです。
 諸々考えると、いよいよ既製品を買うのが良いかと思われ、前回も書いた「ハナノア」を試してみました。



【使い勝手】
 過去に経験があるとはいえ、やはり鼻に水を通すのには違和感がありました。
 ただ、痛い、苦しい、ということは全く無いので、1~2回程度ですぐに慣れました。

 体質にもよると思われますが、耳に水が入りやすい気がします。
 説明書きにもある通り、「あー」と声を出しながらやる方が良いでしょう。
 そういえば、かつて耳鼻科の先生も、当時幼児だった私に「ちゃんと声を出せ」と何度も言われていました。
 プロもそう言っていることですし、やはり声を出しながらがおすすめです。

 周囲を派手に汚すことはなく、慣れれば数分で終わります。
 職場や学校の洗面所でも問題なく鼻うがい可能でしょう。
 声を出しながらやる場合は、人目が気になるかもしれませんが。

【効果】
 鼻腔内部の刺激やムズムズがなくなり、完全にすっきりしました。
 どんな鼻スプレーや内服薬よりも効果覿面と言えます。

 ただし、「その時点の花粉等を洗い流す」だけなので、鼻うがい後にまた花粉を吸い込んだら、元の状態に戻ってしまいます。
 予防や治癒の効果は特にありません。
 鼻うがいで花粉を洗い流した後は、マスク等でガードしないと意味がなさそうです。

【結論】
 一時的にでも、花粉のつらさから解放されるのはこの上なくありがたいです。
 花粉症ならぜひ家に常備しておきたいですね。
 最悪の状況をリセットできるのは心強いです。

 先述の通り予防効果は特にないので、習慣的に行うのではなく、特に鼻の状態が悪い時など、頓服的に使用するのが良いのではと思います。
 精々、通常のうがいと同様、帰宅後に実施するくらいでしょうか。

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