2011年11月15日火曜日

日立外付けHDD TOURO Deskの殻割り

色々あって3TBのHDDが必要になったのですが、運悪くタイ洪水による品不足&価格高騰を喰らい、何ともままならない状況になってしまいました。
 やむなく、比較的安価に売られていたTOURO Desk 0S03302の殻割りに挑戦しました。
 ちなみに、殻を割ってしまうと購入店やメーカーの保証は一切無くなりますので、相応の準備と覚悟が必要です。



 作業前に各サイトで情報収集したところでは、TOURO Deskの殻割りはとても困難なようで、殻の再利用が可能となるような殻割りに成功した事例は見あたりませんでした。
 私は技術も工具も乏しいので、最初からケースを破壊することを前提に作業することにしました。

 外観。ネジはどこにも無く、ケースをこじ開けようにも、取っかかりが全く見あたりません。
 これは、ケース破壊前提でも難敵なのでは…。

 ケースの材質は比較的柔らかく、ドライバーを当ててゴリゴリ回すとどんどん削れていきます。
 フタ?のフチのあたりをゴリゴリ。


 ずぼっ。数分で簡単に貫通しました。

 てこの原理でケースをこじ開けていきます。
 いくつもあるツメを折る度に「バキッ!」とかなり大きな破壊音、そして飛び散るプラスチック片。
 夜中にやったら近所迷惑かも。

 フタが外れました。

 中身を取り出すと、アクセスランプのケーブルがついてきました。引っ張って外します。

 HDDにSATA-USB変換基盤がくっついています。まずネジ×2を外します。

 ネジ×2を外した後は、変換基盤をぐいっと引っ張って取り外します。

 ゴム足が4カ所。ゴムは簡単に取れ、その下にはネジ。これも外しましょう。

 やっと中身が取り出せました。プラスチック片まみれなので、綺麗に拭って完了です。

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