前回の続き。
かつて広島で芸予地震に被災した時、電器製品、本/CDや食器に甚大な被害を被ったものです。
今回の東北関東大震災は、それ以上の揺れでした。
揺れの大きさそのものは同レベルでしたが、揺れの持続時間は、今回の方が圧倒的に長かったのです。
やっとの思いで帰宅してびっくり。
家の中は普段通り整然としており、嫁はんの夕飯が台所に置いてある状況でした。
見事なまでの日常的光景。
ついさっきまでの冒険は何?夢でも見てたの?
翌日、嫁はんに地震発生時の状況を聞くに、どうやら耐震対策がうまく効いてくれたようです。
1. TV
うちのTVは42インチのプラズマ P42-XP05です。
付属スタンドの足を、バッファローの耐震ベルト BSTV12Kで固定しています。
見事にTVを転倒から守ってくれました。
2. 本/CD
かつてと異なり、本の大半は電子化済です。
CD/DVDもリッピングして、元のメディアはほとんど廃棄しました。
よく言われるとおり、「物を減らす」こそ最大の防災対策ですね。
3. 食器類
うちには幼児がいるので、食器棚にはベビーガードをつけています。
このロックのおかげで、食器棚の扉が開かず、食器の落下を免れました。
家財道具の破損は免れたものの、反省点もあります。
正直、我が家の防災意識はそれほど高くありません。
上記の対策にせよ、2/3は他の目的で実施した策の副産物でしかないのです。
特に、水や食料の備蓄を全くしていないのは問題と感じました。
大人は1日や2日くらい食事を抜いてもなんとかなりますが、幼児や乳児はそうもいきません。
で、幼児や乳児の食料を確保するためには、結局、大人がそれなりの体力を維持している必要があるのです。
今回の騒ぎが一段落したら、非常袋を作っておこうと思います。
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