BayTrail採用Windowsタブレットが一斉に発表された状況において、私が最終的に選んだのはASUSのTransBook T100TAでした。
理由は以下の通りです。
なお、スペック的な比較はこのサイトによくまとまっていますので、ご参考までに。
1. ノートPCとしての使い勝手に期待できること
T100TAの強みは、何と言っても専用キーボードドックにより、クラムシェル型のノートPCとして使える点にあります。
元々ネットブックが欲しかった私にとって、これは最大の訴求ポイントでした。
特に、キーボード側にポインティングデバイス (タッチパッド) があるのは大きいです。
例えばDellのVenueにも専用キーボードが存在するものの、これにはキーボード側にポインティングデバイスがありません。
おそらく「マウス操作は画面をつつきまわせばいいだろ」という発想と思われますが、デスクトップ操作時にキーボードとタッチスクリーンで頻繁に手を往復させるのでは、ノートPC的な使い勝手は良くなさそうです。
また、T100TAは液晶 (ていうかこっちが本体ですが) の角度がしっかり固定でき、これもノートPC然とした運用には必要と考えました。
2. 納期が早いこと
競合機のほとんどが2013年末~2014年始に発売される中、T100TAは11月中に現物が入手可能でした。
年末年始は帰省や休日出勤のため活躍の機会が増えることが予想され、11月中に準備を整えられるのはありがたいです。
ただ、本当はT100TA-DK564G (eMMC 64GB+500GB HDD) が欲しかったのですが、このモデルはなかなか発売日が決まらなかったので、11/2に発売済のT100TA-DK32G (eMMC 32GB) を購入しました。
結果的に、DK564Gも11月中に発売されたので、もう少し待てばよかったかもしれません。
3. バッテリ持続時間が長いこと
他製品のバッテリ持続時間が公称10時間前後の中、T100TAはぶっちぎりの公称15時間です。
この手の時間は「駅徒歩5分」と同レベルだったりしますが、話半分としても8時間近く使用できるわけで、携帯と似た感覚で運用できそうです。
4. 安価であること
Windowsタブレットは軒並み安価でありますが、「キーボード」および「キーボードを固定する仕組み」まで込の価格で比較すると、T100TAは頭一つ抜けて安いです。
逆に、T100TAのデメリットですが、バッテリ交換不可なのが気になります。
バッテリがへたれたら修理に出すか、あるいは買い替えせざるを得ません。
PCとしては高価なものではないので、2年程度で買い替えになったとしても損した感はありませんが、バッテリの寿命を意識しながら運用するのは少しめんどくさいかもしれません。
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