arcへ音楽を転送する時は、当然ながら、mp3に変換してコピーすることになります。
一方、手元の音楽の大半は非圧縮ファイルであり、しかもwavだったりapeだったりtakだったりで統一性がありません。
今まで、これらの音楽ファイルをmp3変換するのにDaemon ToolsとCDexを使っていました。
ただ、この組み合わせはwavにしか対応できません。
そのため、apeやtakを扱う場合、以下のような工程が必要になります。
---
wavにデコードする
↓
cueシートを手修正する
↓
Daemonにマウントする
↓
CDexでエンコードする
---
この辺を一括して楽に処理してくれるソフトはないか、と探してみたところ、あっさり見つかりました。
foobar2000です。
まずはインストール。
本体をインストール後、関連ファイルをひたすらコピーするだけです。
---
1. ここからfoobar2000をダウンロード
2. Standardのfullでインストール
3. ここから日本語化パッチをダウンロード
4. 3.で落としたzip内のexeファイルを実行し、日本語化する
5. ここからMonkey's Audio Decoderを落とす
6. 5.のzip内のfoo_input_monkey.dllをfoobar2000のcomponentsフォルダにコピー
7. ここからTTA plug-in for foobar2000を落とす
8. 7.のzip内のfoo_input_tta.dllをfoobar2000のcomponentsフォルダにコピー
9. ここからTAK Decoderを落とす
10. 9.のzipを解凍し、そのままfoobar2000フォルダにコピー
11. ここからlameのWindows binariesを落とす
12. 11.のzip内のlame.exeとlame_enc.dllをfoobar2000フォルダにコピー
---
さて、いよいよfoobar2000を起動し、mp3変換します。
---
13. foobar2000を起動、外観をどうするか聞いてくるので、適当に設定
14. File→Openでcueシートを選択
15. apeやtak等の圧縮ファイルが直接オープンされ、中の曲がプレイリストに並ぶ
16. プレイリストの曲を全選択し、右クリックからConvertを選ぶ
17. 出力形式をクリックし、MP3を右クリックしてEditを選択
18. スライダーで品質を適当に設定し、Backで戻る
19. 変換先をクリックし、出力先やファイル名の形式を適当に設定してBackで戻る
20. セーブボタンを押し、今作成した設定の名前を適当につける
21. 20で作成した設定をクリックして選択し、Convertボタンを押す
22. しばらく待つと、19.の設定に沿ってmp3ファイルが作成されます
---
なんだか、項目として挙げていくとおそろしく面倒そうに見えますね。
次回以降は、曲を右クリックするだけで設定を直接呼び出せるので、下記手順だけで手軽に変換できます。
---
13. foobar2000を起動
14. File→Openでcueシートを選択
15. apeやtak等の圧縮ファイルが直接オープンされ、中の曲がプレイリストに並ぶ
16. プレイリストの曲を全選択し、右クリックからConvertを選ぶ
17. 出力形式をクリック
22. しばらく待つと、19.の設定に沿ってmp3ファイルが作成されます
---
0 件のコメント:
コメントを投稿