2012年8月26日日曜日

CPUクーラー買い替え 2

 続き。CPUクーラーを買い換える話。
 今まさにCPUが98度はりつきなので、あまりちんたら選んでいられません。
 とりあえずグラ鎌より小さければいいや、とばかり、えいやで兜 弐を購入しました。



 箱から出して、早速いやな予感。
 思ったよりでかいです。グラ鎌よりはだいぶ小さいものの、グラ鎌と同様、ピンの押し込みにはほぼ全分解が必要です。
 しまった、やっちまったか。

 取り付けてみたところ、グラ鎌と違い、4本のピンが全て「ぱちん」としっかりはまり込みました。
 ただ、どうしても指が届かず、回転させてのロックまではできませんでした。
 今回も一抹の不安が残る状況となってしまいましたが、ピンのはめ込みはできましたし、とりあえず良しとします。

 早速PCを起動し、しばらくBOINCを回してからCPU温度を見たところ、70度程度で安定していました。
 冷却能力はグラ鎌と遜色ないようで、まずはめでたし。
 これで、リテールと同じくらいの大きさなら文句無しなんだがなあ。

2012年8月25日土曜日

CPUクーラー買い替え 1

 グラ鎌導入以来、BOINCでCPU 100%の状況をキープしてもCPU温度は80度程度で安定していました。
 すっかり油断していた今日この頃、久々にCPU温度をチェックすると、なんと98度はりつき。
 死ぬ死ぬ、死んでまう。

 うちのPCは縦置きなので、自重に負けて外れてしまったようです。
 取り付け時にプッシュピンがちゃんとはまらなかったので、嫌な予感はしていましたが。

 改めて取り付け直しを試みたものの、やはりピンはきっちりはまりません。
 グラ鎌のピンの不良なのか、マザーとの相性なのか。

 さて。
 グラ鎌の取り付け時は、ほとんどPCを全分解する必要があります。
 また仮止め状態で使い続けて、外れるたびに全分解ではやってられません。
 冷却能力が多少劣っても、あまり大きくないCPUクーラーにする方が良いのかなあ。
 小さければ自重で落ちることもないでしょうし、万一外れた時の付け直しも簡単でしょう。

2012年8月24日金曜日

Windows 8 移行失敗 3

 続き
 短い間でしたが、Windows 8を使用した感想など。

 最大の特徴であり、問題視もされているMetroですが、今のところは「全画面に広がるスタートメニュー」に過ぎないという印象です。
 Metroアプリが充実すれば、現在のスタートメニューを越える操作性を得られるのでしょうか。
 私にはちょっとアイデアが浮かびませんが。
 とりあえず、やたら横長なのはいただけません。これが大きく操作性を損ねています。

 その他の使い勝手は、Windows 7と同等と言えます。
 私の用途の範囲では互換性は高く、動作は7より若干軽快に感じました。

 何より、クライアントHyper-Vが魅力です。
 少しの間しか試せませんでしたが、明らかにVMware Playerよりも動作が軽く、特にI/O集中時のレスポンスは段違いです。

 IEの問題さえなければ、常用していたと思います。
 アップグレードインストールで特に問題なかったので、しばらく7で様子を見て、また8への移行を考えたいです。

 ちなみに、そもそもの問題だったVMware Playerの動作については、メモリ倍増 (6GB→12GB) で力技解決しました。


・2013.5.1更新
IE起動不可の問題は、下記サイトの対応策にて解決しました。
このため、現在はWindows 8へ移行し、常用しています。
http://support.microsoft.com/kb/2772012/ja

2012年8月23日木曜日

Windows 8 移行失敗 2

 続き。実際にやったこととその結果のメモ。

・前準備
- TechNetからWindows 8 RTMを入手し、DVDにライティング。
- Windows 7のCドライブをAcronis True Imageでまるごとバックアップ取得。

・ケース1:Windows 7からのアップグレード
OSはクリーンインストールが基本ではありますが、8環境を一から構築している時間が惜しいので、7へ上書きインストールしてみました。

<確認事項>
- OSは正常に起動するか
→ ビデオカードの常駐ユーティリティがエラーを吐きますが、ビデオカードの動作そのものに問題ありません。その他特にエラー無し。
- 既存アプリは動作するか
→ メール、IE、2chブラウザ、エディタ、ファイラ、自作ツール等、常用アプリは問題なく動作しました。
→ Civilization Vが起動しなくなりましたが、インストールし直しで動作しました。
- Hyper-Vは使えるか
→ VMwareの仮想ディスクをNHCで変換し、統合ツールの再インストール等で動作しました。

<問題>
- デスクトップから起動するInternet Explorerが、何回か使用しているうち、起動しなくなりました。再起動してもユーザーを変えても復旧せず。

<結論>
- MetroからしかIEが使えないのは、致命的に使い勝手が悪いです。諸々の理由により他のブラウザへの乗り換えもできません。
→ 継続使用を断念し、バックアップから7に戻しました。

・ケース2:クリーンインストール
ケース1でのIE不具合が原因不明のため、クリーンインストールを試しました。

<結論>
- ケース1と同様、しばらくしてデスクトップからIEが使えなくなりました。
→ 継続使用を断念し、バックアップから7に戻しました。


・2013.5.1更新
IE起動不可の問題は、下記サイトの対応策にて解決しました。
このため、現在はWindows 8へ移行し、常用しています。
http://support.microsoft.com/kb/2772012/ja

2012年8月22日水曜日

Windows 8 移行失敗 1

 巷では何かと叩かれ気味のWindows 8。
 ですが、私としてはぜひWindows 7からの早期移行を実現したいと思っています。
 理由はただ1点、クライアントHyper-Vの存在です。

 自宅PCの構成縮退により、Hyper-V ServerからVMware Playerへ乗り換えたわけですが、乗り換え後のパフォーマンスが極端に悪いのです。
 メモリの使用効率が悪いのか、少し処理が集中するとすぐにHDDガリガリが始まり、しばらく操作不能になる有様。
 ディスクI/Oの能力も明らかにHyper-V時代の方が快適でしたし、メインPC上でHyper-Vが動かせるようになるならすぐにでも乗り換えたいと思っていました。

 そして、待ちに待ったRTM版の配布開始。早速、メインPCのWindows 7環境を8に移行してみました。
 しかし結論として、残念ながら8はうちの環境では使い物にならず、7に戻さざるを得ませんでした。